買い物中の店内にて。向こう側からひょっこりと現れた小さな男の子がこちらに気がついて足を止めたから『どうぞ』と道を譲ったら極わずかな仕草ながら、こちらをしっかりとみとめて、きちんとお辞儀をして目の前を通って行った。歯が生え変わるところなのかな、前歯が欠けていた6歳位のちいさな紳士。