marry015

仕事は惣菜屋で製造販売しています。 趣味は美術鑑賞、中国武術、ビーズアクセサリー作り。…

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仕事は惣菜屋で製造販売しています。 趣味は美術鑑賞、中国武術、ビーズアクセサリー作り。そして最近はトルコにハマってます✨ 中学生男子が居るママです。

最近の記事

「夢の癒し」

息子の母校を訪れると 夢で息子に会える  来週もまた 会えるのだろうか? 昨日はたまたま 担任の先生にお会いした 息子と私の別離を憂い ご心配いただいた ママ友にも会った 離婚を伝えたら シングルマザーと告白されて 気持ちが通い合った もう前を向いて歩いているつもりだけれど 傷はまだ 癒えていないのか 人が優しく包んでくれる 夢はさらに 癒やしてくれた 会えない息子に 会わせてくれて

    • 「ちょっとそこまでスーツを買いに」

      入社式にはスーツ要着用 あらあら、スーツなんて卒業式以来 袖を通してみたけど残念 見事にサイズアウト オーダースーツも魅力的だけど ちょっと時期が遅すぎだから 既製品で合うものを とりあえず量販店へ 最近のスーツ事情に びっくりこいた 洋服の青山さん ゼロプレッシャースーツってスーツなの? ピッタリしてて スーツ感がまるでない ストレッチ性があるから 動きやすそうだけれど 草野仁さんオススメの スーツのAOKIさん パジャマスーツって何ですか? ネーミングの破壊力すご

      • 「断捨離のストレス」

        いままで築き上げた 人間関係 先代の祖父母から数えたら 77年間を私が終らす 終わりまであと二週間 まだ口頭でしか お知らせしていない もう張り紙をしないといけない 皆そろって 残念そうで 店がなくなるので 困っている そうならないように ずっと頑張ってきた お客様の笑顔だけで やってこれたようなものだから その大事にしてきたものを 壊すことになるなんて 辛くないわけは 「ない」 謝るたびに 鈍くしてないと とてもじゃないが いられない 心ここにあらずで ごめんな

        • 「虫のつどい」

          ほんわりあったかくて 虫たちはふわふわ飛びまわる ひとところにあつまって 蚊柱をつくりだす たのしそうだな あそんでるみたい 仲間だったら 入っていくのに ナミアゲハがあらわれた 颯爽と歩くわたしに ならんでチラチラ うれしいな 仲間でいいの? このひととき 春のよろこび はひふへほ お花みつけて さようなら かなしみなんて さようなら!

        「夢の癒し」

          「親を思う」

          あまり好きでない親から 解放される 家業とともに 嫌いから だいぶ成長した だいぶ許せるようになった でもこの解放も一時的 まだ介護と 死が残っている 介護は…辛いだろうな… 苦汁を飲まさるような 日々になると思う それでも向き合わなければならない この親を知ることは 自分を知ることになるのだから 死はどうなのだろう 全く想像もつかない 私は悲しむのだろうか? 反面教師は 私には優しくなかった それでも悲しむのだろうか? 息子は私が死んでも 悲しくないと言った

          「親を思う」

          「君が欲しい」

          硬派な見た目のわりには 中身はキモい そんなギャップにやられる 君が欲しい 中を見せまいと 固く閉ざした蓋をこじ開けるのに 鋭く尖るものを 使ってもいいかしら? キモいだけじゃなく カワイイの 女の子だから モスグリーンのスライムみたい 美しいと思うのは 私だけでいい 君の素晴らしさを知るのは 私だけでいい その苦味と弾力と曲線美も 愛している 唯一無二なの 君の中身は

          「君が欲しい」

          「近況の夢の知らせ」

          息子の中学の校舎を 歩いてしまったからかもしれない 今どうしているのか 夢を見させた ウチの部屋は変わってて 過去へ行ける部屋がある それを新しい友達に教えたのだろう たくさんウチに押し寄せた Vaundyみたいな雰囲気の バイオレットヘアーのコが 甘い声を出して近づいた 一瞬息子かと思った やっぱりおねだりしてるらしい あの部屋に行きたいようだ みんなそう 嬉々として待っている 女の子も二人いて なんだか安心してしまった 新しい環境でも 友達たくさん出来たんだなと

          「近況の夢の知らせ」

          桜どき 家業せわしく てんてこ舞い 春の暁眠りの中へ 画像はもみじの花です。カワイイ✨

          桜どき 家業せわしく てんてこ舞い 春の暁眠りの中へ 画像はもみじの花です。カワイイ✨

          「本当の探しもの」

          マウスピースが取れて 歯を歯と足らしめる付属品が ボロボロと抜け落ちた 手のひらいっぱいになるまで 歯一本分のマウスピースや ネジの付いた吸盤 一番不可解なのは スケルトンのハンディ掃除機みたいなもの 中は青い液体が少量入っていて 赤い液体をガンガン生成してる 血を作っているみたいだけど どうやって口の中に入っていたのか 歯の中に隠された 多くの付属品を 自力で付け治せず これは歯医者に行くレベルだと認識した PARCOのような商業施設で 付属品が取れたから 中で開業

          「本当の探しもの」

          「晩春薫る新タケノコ」

          春の苦味は好きだけど フキノトウ、ワラビ、タラの芽、ツクシ 全部食べそこねたよ だから最後にタケノコ 今年は当たり年 福岡産の大きなタケノコが ダンボールいっぱいに そのまま売られていて 飽きるほど 味わってもらえる でも旬のものだから 作っても飽き足らないけれど タケノコを下茹でするときが いちばん楽しい あの湯気とともに運ばれる あの匂いがたまらない 背高く伸びる 青竹の栄養が たっぷり詰まった やわらかいタケノコちゃん クルクル巻かれた皮を はがしていく瞬間が

          「晩春薫る新タケノコ」

          「ワクワク走るあの人へ」

          話したい ワクワク走る あの人へ 心臓が飛び抜けるほど 心躍るミライを 目の前にしたら 走るしかない 体中の血液が たぎりまわり 居ても立っても 居られない 言葉を届けたい この喜びを 共有できる あの人へ そしてできるならば ワクワクし合いたい すべてがすべて 共有できなくても

          「ワクワク走るあの人へ」

          「幸せと悲しみの砂時計」

          悲しさは力 詩はいつも その中で書かれてきた だから思う 幸せになってしまったら もう書けなくなるかもと 幸せだけになることは あるのだろうかと ふと思う 幸せじゃないのかと言われれば 違うけれど いつも悲しみはそばにあり 悲しくて泣いては 幸せでも泣いて そして同時に泣いている 幸せで感謝すれば 悲しみでも感謝する いつも泣いて感謝する まるで砂時計 砂をこぼして 泣きながら感謝を心に刻む 大丈夫 詩は終わらない 時が刻まれてい

          「幸せと悲しみの砂時計」

          「新芽萌える」

          新芽みて 生きる喜び ここにあり 新芽萌え あの手この手で 陽をさがす  遠くから見たら まるで花のよう 新芽は初々しく あざやかに 黃、赤、黄緑が 葉の上から咲くように 喜こんで 芽吹いている 赤子みたいに 泣きわめいているよう 元気がよくて 笑いたくなる 春は嬉し 生きる楽しみ ここにあり

          「新芽萌える」

          「水が止まらない不合理」

          ロートルになると 言うことを聞けなくなってしまうのか 蛇口のパッキンがゆるんでて 水がぽたぽた 給湯器のボタンを再び押しても 止まらない 十秒ぐらいしてから ようやく止まる すごく困るわけじゃないから そのままに かなり気にはなるけど 許してる 生活は完璧ではない どこかしか欠陥だらけ そう、私の練習靴だって ボロボロだ 新調すればいい それだけのことを阻むのは お金と愛着 そして不憫さも愛している 使えるギリギリまで 貧乏性なのか 納得するためか 区切りはそこにし

          「水が止まらない不合理」

          「別れ」

          別れを伝えるのは すこし難しい 相手がショックを受けるのは 目に見えているから 悲しみ 怒り 共感 慰め 十人十色な 表情が浮かぶ 誰一人 同じでない 受けいれてなんて 虫が良すぎるかもしれない でも生きるためには 仕方がなくて すべては伝えられない 言葉はこんなときには 役立たずだな 傷つけることしかできなくて 今日も足らない言葉で 別れを告げてく 心よ、どうか 助けてくれないか?

          「別れ」

          「追憶の雨と桜」

          できないことは 悪いことじゃない 雨が降ったから 先延ばしになっただけ まだ封がされてない書類を忘れて ふと思う 送るのはまだ 先でいいのだと 雨で立ち止まり眺めるのは 桜の花 そして回顧の中へと 誘われる 桜の数だけ 雨の降る粒だけの 物語が注がれて 見えないけれど感じている 雨と桜は 追憶の時 新しい春へと 繋いでくれる

          「追憶の雨と桜」