ohmizao

法律関係のお仕事の後、ギャラリーに転職したのち独立。企画ギャラリーを経営する傍ら、アー…

ohmizao

法律関係のお仕事の後、ギャラリーに転職したのち独立。企画ギャラリーを経営する傍ら、アートディレクション、グラフィックデザイン、空間デザイン、商品開発などのお仕事をしています。数年前難病を発症したため、今はゆっくりとしたペースで過ごしています。

最近の記事

  • 固定された記事

「山毛欅と樅」「ぶなともみ」「ブナトモミ」。漢字とひらがなとカタカナ。同じ言葉でもイメージチェンジしてしまう不思議。

埴谷雄高の著作「濠渠と風車」の初めに「寂寥」と題されたお話がある。その本にして8ページくらいの量なのだが、何回読んでも膨大な時間の流れと広大な宇宙とある種の夜を感じる。 山毛欅と樅の森の朽ちた木の下に石のように座っている「そいつ」。 深くうねった谷を超えた向こうの糸杉の山にいる痩せた狼。 飛び立つ白い小さな羽虫。漆黒の夜のような寂寥。 それだけのページの中で、時間の流れは止まり果てしなく続き、風が吹き抜ける。 月が出ていないのに明るい夜。そんな時間が好きなのに、どうにか捉え

    • 判断が難しい。でもお節介なクソババアになれたら、突っ込めるかも。

      「2月は逃げる」っていうらしい。今日見たニュースの冒頭に書いてあった。 確かに早い。時間が足りない。強欲だ。 昨日カフェに行った時、実は気になることがあった。 30代くらいの男性と20代半ばから後半くらいの女性が、テーブルを挟んで何やらお話ししていた。 テーブルの上にはブックとか書類とかたくさん出てて、もちろん恋人っぽい感じではなく、若干お仕事モードっぽい。 男性はスーツ、女性は普段着。 男性のスーツはなんていうかちょっとだけ上品ではない。 こんな言い方はいけないのかも

      • 「ふざけるなよ」と小さく一言。言っちゃうよね。そういう時もあるさ。ファイティン。

        本当暖かくてびっくり。 昨日は久しぶりにいつもと違うちょっぴり小高くなった公園に行ってみた。 お弁当作って。 なんかお弁当って楽しい。 外で食べるとなんでも美味しく感じるのはなぜだろう。 でも、ひとつ気付いたことが。 普通のふりかけっていうのはご飯に混ぜてもあんまり味がしないんだね。 おにぎり用のふりかけ?っていうか混ぜるものみたいなのじゃないと味は付かないんだってことを発見。なるほどね。 藤棚の下のテーブルでお弁当を食べてると、なんだか雀じゃない鳥が飛んできてよく見ると

        • もう春なのでは?と思うほどの気温と空。

          春なの?と思わせるほどのいいお天気。 雲ひとつないし、トレーナーでお散歩に行けた。 そして、 こんなにキラキラでツヤツヤなアンパンを見て、なんて幸せなんだと感じた午後。 いい1日でした。 皆様も素敵でキラキラの日曜日をお迎えください。

        • 固定された記事

        「山毛欅と樅」「ぶなともみ」「ブナトモミ」。漢字とひらがなとカタカナ。同じ言葉でもイメージチェンジしてしまう不思議。

        • 判断が難しい。でもお節介なクソババアになれたら、突っ込めるかも。

        • 「ふざけるなよ」と小さく一言。言っちゃうよね。そういう時もあるさ。ファイティン。

        • もう春なのでは?と思うほどの気温と空。

          天才が天才で居続ける努力って、ものすごいことなんだろうな。

          もう3年くらいイタリア語の勉強をしているのだけれど、全く捗った感じかしない。覚えては忘れ、覚えては忘れの繰り返しのような気がする。 趣味の独学だから話す機会もないし、イタリア語の映画を見て、ところどころ聞き取れたら嬉しいくらいの感じ。 うちのもう1人のデザイナーは趣味でラテン語を勉強している。初めて聞いてから10年以上は経ってる気がする。 言葉として面白いらしい。話せなくても。 学生の頃イタリア語とれば良かったなあ。あの頃だったらもっと吸収できたかも。とそのデザイナーに話し

          天才が天才で居続ける努力って、ものすごいことなんだろうな。

          サポートセンターの人と電話で話せた話と、いろんな意味でのブランド力の話。

          ある事があって、Appleのサポートセンターに電話した。 電話が嫌いだからという理由と、むかーし一度かけた時に対応した男性が「なんなんだこいつ」っていう感じの人だったから。おまけにずーっと呼び出し音が鳴ってエンドレスなのか?っていうくらい音楽を聞かされるんだろうなあと思いながら、聞きたいことの番号を押して待つ。 いや全然待ってない。 すぐに優しい女性の声が聞こえてきた。 軽い驚き。 あまりの速さにちょっと慌てた。 これがまた終始丁寧で優しくて、聞きたいことに対する答えも明

          サポートセンターの人と電話で話せた話と、いろんな意味でのブランド力の話。

          雨の匂いを含んだ春のような風が吹いてる。

          朝から生ぬるい風が吹いてる。午後から雨にでもなるんだろうか。 それにしても生ぬるい。不穏でもあり、心躍る風でもある。 ベタ(ベタって魚)のアッティは、餌おあげると何回かに一回はペッって吐き出す。あれは遊んでいるんだろうか。 お口に合わないわけでもないらしく、何回かペッってしたら食べる。 不思議な生き物だ。なんか、なーんか彼なりにあるんだろうな。 って書いてるうちに、雨の匂いがしてきた。 それもこの季節の雨の匂いではなくて春先に降る雨の匂い。 街にいるのに、土の香りと緑の香

          雨の匂いを含んだ春のような風が吹いてる。

          「アラビアンナイト 三千年の願い」3つだけかぁ、いや、3つあればなんとかなるか。

          昨日のお休み最後の夜、何を見ようかなあとカチカチしていると「アラビアンナイト 三千年の願い」という映画を見つけて、あーこれ見てなかったと思い見ることにした。 神話とかファンタジー系が好きなものだから、ついついこういうのを選んでしまう。 監督も「マッドマックス 怒りのデスロード」のジョージ・ミラーみたいだし、なんかそういう世界を描かせたら面白そうと思って。 ティルダ・スウィントン、相変わらず人間役のはずなのに人間離れしてる感じがこの人ならではだなあって。 でも今回は初めて共

          「アラビアンナイト 三千年の願い」3つだけかぁ、いや、3つあればなんとかなるか。

          キャパを超えた叫び声と、姉さんの話。

          昨日カフェに行った時並んでいると、何やら前の方から大声をあげながら歩いてくる女性がいた。 カフェで大声って書いた文章を読んで頭の中で想像した音量の、軽く10倍くらいの声。 歩きながら悪態をついて、並んでいる同年代の女性にぶつかったり、いや、ぶつかったりというか、思いっきり意図的に叩くまではいかないけれど、それでも激しく当たって、当たりながら「なんでこんなところに並んでるんだ、馬鹿野郎」とか「ふざけるな!暇人が!」みたいな内容の事を英語で言うところのFワード満載で、いやそれ以

          キャパを超えた叫び声と、姉さんの話。

          お話を聞こう、それも沢山。大切な人の話を聞くのってきっと楽しいはずだから。

          「もっと遠くへ行こう」イアン・リード読了。 人里離れたキャノーラ畑の広がる農場に住む、ジュニアとヘンという名の夫婦の話。 ある日テランスと名乗る、とある企業から派遣されたという男がやってくる。 その男は唐突に、ジュニアが幸運にもある宇宙移住計画の一部を担う人間に選ばれ、その計画の大切な最初の一歩を経験する旅に出ることになると告げる。そこからこの物語は始まる。 読み始めてすぐに、ジュニアは人間以外のものなんだなとわかる。 会話を表している文章なのに、彼のセリフだけ「」が

          お話を聞こう、それも沢山。大切な人の話を聞くのってきっと楽しいはずだから。

          フレデリック・ショパンと太宰治とマヌルネコ。

          訳のわからない反抗心っていうか、小っ恥ずかしさっていうか、そういう気分で犠牲になったのが、私にとってはショパンだなと思う。 ショパンってあのフレデリック・ショパンその人。 小学生になった頃初めて聞いた時は「綺麗でカッコイイピアノだ」と思って、ピアノの先生に「これが弾きたい」と言って練習した。 でも、小学校高学年になってくると、あまりに正統派すぎて、おまけに大抵の人が知ってる曲が多くて、いろんなところで耳にもして、何だか急に「ダサい気がする」と思い始めてしまった。 中学生

          フレデリック・ショパンと太宰治とマヌルネコ。

          電話キライ。かけるのも、かかってくるのも嫌い。

          ゆっくり本が読みたい。 ちょっと忙しくなると、ものすごく本が読みたくなる。困ったもんだ。 それに時々思うんだけど、世の中には今までにもたくさんの本が出版されてて、今もこれからもたくさんの本が出版されていく。 あと、どのくらい本を読めるんだろうと思うと、何だか寂しくなる。 時間が無限にあるといいのに。一番贅沢な事なのかも。 一日中、仕事の件で他人とお話ししたり、メールしたりすると疲れるね。 私なんか家にいてもこうなんだから、外で面と向かって誰かと仕事してる人って大変だろうな。

          電話キライ。かけるのも、かかってくるのも嫌い。

          「わがまま言って、ごめんなさい」なんて、惚れてまうやろ。

          今朝起きたら体が重くて「おっ、これは何だか嫌な予感」と思って、それでも毎朝飲まなきゃいけないお薬があるから、ずるずるとベッドから出て、しばし、ソファーに座って一息つく。 眼球も頭も肩も1トンくらいの何かが乗っかってるかのようで、足腰立たたないっすと思いながらキッチンへと移動。 食欲なんてある訳ないけど、このお薬は朝食後に飲むようにって言われてるから、とりあえずお湯を沸かして、オートミールとプロテインシェイクを作った。 トレーに乗せてテーブルに運んで、若干頭を抱え気味にお湯

          「わがまま言って、ごめんなさい」なんて、惚れてまうやろ。

          絶対入れそうにないお風呂のお湯の温度でも、口からだったら飲める人間の体の不思議とブレーメンの音楽隊。

          昨日はお買い物がてらお出かけして、ランチはチーズフォンデュハンバーグなるものを食べた。濃厚で美味しかった。2/3くらいまでは。 お口は美味しいと言っているのに、胸から下がもう無理っていう感じになって、そんなお年頃になったのねと。 鉄板みたいなお皿の上に、トロけたチーズフォンデュがふつふついってる状態で運ばれてきて、これは気をつけないと確実に上顎あたりをぺろっといくなあと思いながら、いつもより多めにフーフーして恐る恐る口に運んでいた。 いつも思うんだけど、口ってほんと凄いね

          絶対入れそうにないお風呂のお湯の温度でも、口からだったら飲める人間の体の不思議とブレーメンの音楽隊。

          雨だからワッフル作って、お家で待機。鬼を追い出す力を蓄えるために、海苔巻きも作った。

          今日は朝から雨なので、どこにも出かけないで鬼を退治しようと思う。 やっぱり守りは鉄壁でないと。 昨日の夜アバターを見た。アバター2。 映画館でやってた時はなんとなく他のを見たりしてて、気がついたら終わってた。 お家のテレビのサイズじゃなあと思ったけれど、なんだか週末だしあんまり頭使わなくて、オーとか、ほーとか綺麗だねーとか思いながら、呑気に見れそうと思って流していた。 森から海に行ったんだね。っていうかサム・ワーシントンがえらくげっそりしてるように見えたんだけど、あれは年

          雨だからワッフル作って、お家で待機。鬼を追い出す力を蓄えるために、海苔巻きも作った。

          美味しい大根と、美味しくないりんごって同じレベルな気がする。

          2-3日前に買った大根がむっちゃ甘くて美味しかった。 この間行った定食屋さんで久しぶりに食べた豚汁が美味しかったから、作っちゃおーと思って大根を切ってたら、なんとなく、なんとなくね、瑞々しくていい香りがした気がして、切ったかけらを齧ってみたらすごく甘い。 うまっと思ってもう一個齧って、生で食べても甘くて美味しい事を再確認して、急遽豚汁に入れる以外にシンプルにスティックにして食べた。 美味しい大根と、美味しくないりんごって同じレベルな気がする。 どっちもにか誰かにだか失礼だっ

          美味しい大根と、美味しくないりんごって同じレベルな気がする。