疲れたー。お父さんと一緒に歯医者さんに行ったのだの巻。

暑い！（暑いって言ったら500円貯金するっていう自分の決まり）今日だけで3000円いった。いやホント暑いんだもの。今日はいいことにしよう。

14時の約束でお父さんを歯医者に連れて行ったんだけど、また、この時間帯が暑いんだ。ジリジリする。おまけに腕とか足に日焼け止めを塗るのを忘れて、自殺行為。今もなんだかじんじんする。

歯医者さんはお父さん家の近くで見つけたから、初めて行った所だったんだけど、先生も歯科衛生士の方も、受付の方も優しくて丁寧で、ホントよかった。
お父さん先生と娘さん先生がいらして、うちのお父さんは娘さん先生の方が良かったみたいだけど、お父さんの先生の方で「お年寄りの方だ・・・。」って、お父さん、残念そうにするんじゃないよ。

歯医者につくまで「今日は型をとったりするだけだよね」って何回も聞くから「そうなんじゃない？」と言ってたら、虫歯を発見されて抜くことになった。
その瞬間のお父さんの表情が笑えた。
こいつ、まじで怖かったんだ。だから何回も「型をとるだけだよね」ってそういう意味だったんだ。しかしすでに「まな板の上の鯉」もう遅い。

指に心拍数測る洗濯バサミみたいなのつけられて、先生に「ちょっとドキドキしてますね、でもこのくらいだったら大丈夫ですから」って笑顔で申告されてた。
笑える。その後は何かを悟ったような顔して麻酔の注射されてた。
ふふふっ、大人しくなった。

でも終わったら「実はご飯を食べる時、その歯にあたると痛かったんだよね、抜いてもらってスッキリした」とかなんとかご機嫌。
もっと早く言ってくれよ。ばかだな。
だから部分入れ歯が割れたのはいいことだったんだと思うことにした。
そうでもしないと自分から歯医者さんに連れて行ってくれって言わないもんね。

帰りはさっきとは別人のように、ミルクで作った何かが食べたいとかいいだして「ミルクで作ったなにかって？」って聞いたら「ミルクが入ってたらなんでもいいんだけど」とか言う。わかりにくいなあ。そう言えばお母さんが作るグラタン好きだったじゃん。と思い出したから、まあ歯医者さんにも素直に行ったしってことで、お父さん家で急遽料理大会。

スーパーに買い物に行ってレジのお姉さんに「ポイントつけましょうか」って言われてスマホ出そうとしたら、スマホがなーーーーーい。
今まで生きてきて意外と財布とかスマホとかなんとか無くしたことが一度もないから、思い切り冷えた。そんな時にナイスタイミングでアップルウォッチに「iPhoneと長いことはなれてますよ」って言うメッセージが届いて、もうホントブルー。

まじかっ！歯医者さんだ、歯医者さんに忘れちゃったんだ。
たくさん買い物した袋を抱えて歯医者さんに戻った。暑くて重くて半泣き。
歯医者さんの受付の方に「スマホの忘れ物ありませんか？」って聞いたら「届いてませんね、鳴らしてみましょうか？」って忙しいのに申し訳ない。

気配がない。ダメだ。頭の中ではサングラスして黒いキャップ被った20代の男性が、私のスマホを見つけて「シメシメ、スマホ拾っただけだけど、ぐふふっ」ってニタついてる絵が浮かんで（サングラスかけて黒いキャップ被った人がみんなそんな人って言ってるわけじゃないよ、あくまで私の頭に浮かんだイメージ）もうすでにアップルストアとかで換金率の高そうなもの買ってんだとか、グルグル。

お気づきかと思うが、あった。
お父さん家のリビングのテーブルの上。えーーー元々持って行ってないんじゃん。ばかだなあ。ホント間抜け。忘れ物とかも少ないたちだから全然思いつかなかった。歯医者さんに探しに行く前に一回お家に帰れば良かった。
電話かけてくれた受付の人の番号が残ってたから「お騒がせしました、スマホありました。ありがとうございました」のメッセージを送ってごめんなさいした。

で、柔らかいものしか食べれなさそうだったから、グラタンとシチューと鶏肉のハンバーグを、今から食べる分と何日か分作ってあげた。
ご機嫌。ちょっとまて、私ばっか忙しいじゃん。それに昨日、一緒に歯医者さんに行ってくれたら、アイスクリーム買ってくれるって言ったじゃん！ってつっこんだら「あっ、忘れてた」笑って誤魔化した。

でも、私が買い物から戻るのがあんまりにも遅いから、途中で倒れてるんじゃないかってもう1人の一緒に行ってくれた人に「見てきて」って頼んだらしい。
まあ、ゆるそう。

ということで、アイスクリームは買ってもらえませんでした。
次、また行くから意地でも買ってもらおう。絶対買ってもらう。