猫と本とコーヒー

猫と本とコーヒーが好き リモートワークと実母在宅介護中 ネコ君と家族 仕事と介護のこと…

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猫と本とコーヒーが好き リモートワークと実母在宅介護中 ネコ君と家族 仕事と介護のことを綴っています。 noteで心を整理して 歩くように続けたいと思います。

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今日は命日 お墓参り

いつものお墓参りセットを持って 実家から車で30分 程よいドライブをして いつものお花屋さんで花束を5つ求め 菩提寺さまに到着しました。 おばあちゃんの同郷ご住職が やはり土地を変え 今は代替わりもされていて もう70年くらいのお付き合いで 実家のお墓のお隣に おばあちゃんの実家のお墓もあり そして 2つのお墓の真ん中に水子地蔵さま 手を合わせていると 穏やかな気持ちになれます。 長女だったおばあちゃんが墓守をし やはり長女の私も継承する事に… 深いご縁なのだと思う

    • 人生はツーペイ

      なにか困ったことがあったときに、この言葉を思い出すようになりました。 インタビューは悩める40代に向けられていたように記憶しています。私も40代は辛いことの多い時期でした。 子育ても仕事も、とても忙しく、深刻に悩んだり困ったりしたことがとても多かったのです。四面楚歌だと感じて、どこにも出口がない様に思っていました。 でも、通り抜けることができた。今は、当時と比べれば、噓のように穏やかな生活です。何が大きく変わったかと言えば、私にある程度の覚悟ができたことかもと思います。ま

      • タケノコをいただいた

        昔の上司が、ご夫婦で来て下さり、たくさんのタケノコをいただいた。 何を作ろうか迷ったけど、まずは定番のタケノコご飯。贅沢にもたくさんのタケノコを入れて作ってみた。主菜には青椒肉絲。タケノコが柔らかいので、大きめの薄切りにして、ピーマンとお肉は少なめで。 美味しかった!! そこで、翌日のお昼、薄切りのタケノコをフライパンで焦げ目がつくまで焼いて、ラーメンのトッピングにしてみた。 これまた美味しかった! まだまだ、たくさんあるから、毎日でも食べられそうで、とっても楽しみ。

        • そっとしておくね

          仕事が終わってから家を出て、買い物した帰りに、昔からの友達に会った。私を見かけて声をかけてくれた。嬉しくなって「よくわかったねぇ」って言って、少し立ち話をした。 その子は、共通の別の友達とも、近くのスーパーで会ったそうで『今度3人でご飯に行こうって話してたんだ』と聞いた。その話をしたのが3月前半だったとか。 もうすぐGWだから、ちょうどいいかもねって話すと、GW中は、家でゆっくりしたいから、連休明けてからが良くて夜でもと言うので、それなら個室を使える居酒屋が話しやすくて良

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        今日は命日 お墓参り

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          春のパンまつり

          この時期になって、あのシールが貼られたパッケージを見ると思い出す、ちょっと恥ずかしい話があります。 母が毎年、あのシールを集めていたのですが、ある時…そう、シール収集とプレゼント交換の締切日が近づいた頃 「スーパーでパンを買う時、同じパンを買った人に『そのシール要らなかったらちょうだい』って言ってもらった」 なんて、得意げに言うんです。 ヒェ~ 次は、弟から聞いた話です。 弟が小学校に入る前くらいだったと思います。母と買い物に行ったときに、下着売り場を通ると「〇〇、

          春のパンまつり

          老いては若きに従うとか共に生きるとか

          むかしむかし、父が笑いながら、私のおでこを軽くペシッとした。 「老いては子に従えって言うでしょ~」 な~んて生意気なことを私が言ったから。 そのセリフの前に、何があって、どんな話をしたのかは、すっかり忘れてしまったのだけど、その場面だけを覚えている。 子供の頃は、無口な職人気質に見えた父が怖かったけど、私自身が働くようになったり、子供ができたりと、少しづつ気持ちが近づいたようで、そのおかげか、父娘の関係性が柔らかくなった。だから、そんな生意気が言えたんだと思う。 私の

          老いては若きに従うとか共に生きるとか

          木漏れ日と一緒に

          週末の、お墓参り 振りかえったところに 夏みかんなのかな... たくさん実っていました。 いただいて帰れないので 写真を撮らせてもらうと 木漏れ日も、ご一緒に。 この木は、昔からここに ずっと共にあります。 大きな実が重そうに とても頼もしい。 祖母が置いた 水子地蔵さまも一緒にね。 水子地蔵さまの、隣の 先祖代々のお墓には、 弟も眠っていて 大好きだった祖父と一緒に きっと、笑顔でいて きっと、今も向こうで 応援してくれている。 「ねえさんには感謝してる」 なんて

          木漏れ日と一緒に

          『静かな人の戦略書』を傍に置く

          『静かな人の戦略書』 仕事中 その日によって 目に入る場所に この本を置くことにしてみました。 タイトルを見るだけで勇気が出るような気がします。 出勤する日は、デスク上に置けないけれど、リモートワークの利点です。 『騒がしすぎるこの世界で  内向型が静かな力を  発揮する法』 静かな力が発揮できれば 誰かの助けになる 外向型の方とも協働できる 理不尽とも闘える 深呼吸して 落ち着いて 働くことは "はたをらくにする" こと だから 競うことばかりじゃないから

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          息子と晩酌

          手を滑らせて いつものグラスを割ってしまい 新しく求めた 少し変わったグラス 息子が気に入り 夕食どきに いつもの冷茶に変わって このグラスに合いそうと 梅酒 飲もうって 氷 炭酸水 そろえて ふたりで晩酌 共通の話題 昨夜は新旧アニソン ささやかな 至福の時間

          事件は現場で起こってるから

          仕事でトラブルがあり 早く手を打たないと余計な経費がかかってしまうので、一緒に問い合わせメールの宛先になっている方に会話を依頼しました。 「問い合わせメールが入っている件 ですけど  〇〇と△△の方法で良いですか?」 と、問いかけても、手ごたえがありませんでした。 ん~他人事だと思ってますね、さては。 「了解です、では対応しますね。 失礼します。」 と会話を終了して 急いで依頼先に話を展開するために切ろうとしたら 「最近、どう?」 はて?   (朝

          事件は現場で起こってるから

          美しい人なのに

          母には妹がいて、双子の弟である叔父たちをはさんで、叔母は末っ子。 昔、なにか、もめ事があったようで、母とは折り合いが悪く、2人は長い間、会っていません。 美しい人なのですが、口が悪くて、傍若無人なところもあるので、母の気持ちも分からなくはなく、会わせない方が良いかなぁと思っています。 母には会わせることができないので、私だけが出向いて、その叔母と、その娘である従妹と、亡くなった叔父の奥さんで母方の祖父母を介護してくれた叔母との4人で女史会を開催しています。半年に1度くらい

          美しい人なのに

          やさしい笑顔のおばあちゃま

          健康で、自由で、経済的にも恵まれていて、そういう意味では何不自由ない元気なおばあさまが、ご自身のことを 「つまんない人生!!」 と、しかめっ面で言い放っていらしたのです。 びっくりした! 人それぞれ、価値観とか基準が違うので、どうして「つなんない」のか分かりませんでしたが、そう問いかけられないほど怖い顔で怒っていました。 ずいぶん前の話なので、今はお気持ちが変わっていると良いのですけどね。 ある時は 「政治家になれば良かったのにって言われたわ」 って話されていたの

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          母の変身

          何年も前になります 救急車で運ばれて 急性心不全と診断された母 救急車に同乗した私は 診察してくださった先生に 原因を聞いてみると 「肥満の放置!」 ヒェ〜 入院した翌日 私たちが病室に行くと 計測機器をはめていたので 片手だけを 顔の前に掲げて 「すまない…」 武士なの? 昔から ごめんね、とか 悪かった、とか 聞いたことなかったけど きっと、これが精一杯なのね 入院中 病院食を全く食べないとのことで 帰宅したら食べるかもって 早めに帰され 入院中に すで

          マシンガントークに困って

          おふたりのマシンガントーカーに挟まれてしまいました。しかも別々の話題をされている。 困って つい笑ってしまったら 「そこ笑うとこじゃないよ」 とのこと もうひと方の人の話は聞こえていなかったようで思わず やっぱり笑うしかない 聖徳太子は、10人の話を同時に聴くことができたそうですが、さすがの神技ですね。 お食事が 抜群に美味しかったので 静かに味わって食べたかったなぁ また次回のお楽しみ… 帰宅して 愛しい彼に甘えられて ホッとしたのです

          マシンガントークに困って

          やさしさは繋がったかな

          小さい頃は、祖父母と暮らしていました。 以前も書いたのですが、祖父は無口だけど優しい人でした。 「うまいか」 「そうか」 口に出すのはその程度でしたけど 言い方が柔らかだったんです。 うちの息子が ネコの食事中に通りすがり 「うまいか」 その...愛情あふれる同じ言い方で 語りかけていました。 祖父は、食堂のオヤジさんだったので、引退後は私たちの食事を作ってくれていたのですが、日本酒をコップに酌んで傍らに置き、くいっと吞みながら調理していました。 うちの息子が、

          やさしさは繋がったかな

          目の上のたんこぶなんて言うからさ

          両親の介護が始まったころ怒られたんです。 「あなたがホイホイやっちゃうから  親が何もやらなくなっちゃうのよ!」 何も知らないのに、何を言ってるんだろう...はて? 親が『やらない人』だから、私がやるしかないのにねぇ。 嫉妬なのかしら? もう、話したくない、 話す甲斐もない。 思えば長い間ずっと、そんな感じだったのに、どうして一緒にいる時間を作っていたのか、今や わからないのです。 そうね、きっと、子供たちを人質に取られたような感覚だったからかな。 私が余計なこと

          目の上のたんこぶなんて言うからさ