村西とおる日記/2019年7月19日号・「ジャニー喜多川さまの性犯罪の遍歴」

ジャニー喜多川さまが逝かれました。 メディアは連日この話題で持ち切りでした。まるで国宝級の偉大な人物を失ったような騒ぎでございます。 なんということだ、と今更ながらに我が国のメディアの退廃ぶりに愕然としました。 あの忌まわしき希代の少年姦性犯罪者に対する批判を一切することなく、礼賛一色とは、気でもおかしいのか、でございます。 ご案内のように、、、

「恥知らず」の福島漁協

中国共産党独裁政権は福島原発の処理水放出に対し、日本の水産物の全面輸入禁止という手段で応じています。 これによって中国大陸や香港に輸出されている「年間1600億円にのぼる水産物の輸出ができなくなると困る」との水産業界の声も聴こえてまいります。 が、いつまで続く輸入禁止の処置でもありますまい。ここは折角美味しく新鮮な日本の海産物を食べられなくなって中国人民の皆さまはお気の毒なこと、と大きく構えるのが宜しいかと存じます。 日本の新鮮で美味しい海産物であれば、世界中どこからも

日本のメディアの「報道する自由」と「報道しない自由」

それにしても、日本のメディアの「報道する自由」と「報道しない自由」のいい加減さにはヘドが出る思いを致しております。 その最たるものは、旧聞に属しておりますが、一昨年の眞子さまの「結婚騒動」でございました。

日本のメディアのいい加減さ

日本のメディアがいかに「肥溜め」であるかについて、その本性を知らしめたのは「ジャニー喜多川氏による性加害問題」を半世紀近く封印してきた、そのご都合主義ぶりを見ても明らかです。

「韓国女性DJの支離滅裂」

韓国の人気のDJ女性が日本でのライブステージの際、セクハラにあったとして訴え、大きな話題になりました。 このことに対し「日本の40倍もの強姦事件が発生している国からやって来て、触れとばかりに露出の多いコスチュームを着て観客の前でパフォーマンスをした方が間違っている」と批判する声も上がりました。 一方、自分がどんな洋服を着ていようと、それは個人の自由だから、セクハラ被害にあっても仕方がないなどと言われる所以はない、と被害にあったDJ女性を擁護する声もあって、ネットの世界では

「性加害の共同正犯　ジュリー景子社長を糾弾する」

国連の人権委員会のメンバーが訪日し、日本記者クラブで記者会見を開きました。 その席上でジャニーズ事務所による組織的な性加害問題に触れ、「ジャニーズ事務所が立ち上げた再発防止チームの透明性と正当性には疑念が残り、メンタルケアを希望する被害者への対応は、不十分だとの報告もある」と述べられました。 何故なら「再発防止チーム」を立ち上げたといっても、お題目だけで、具体的にはなんら実効性のあることを行ってきていないからです。

ガンバレ、愛ちゃんの親権騒動

卓球の愛ちゃんが、台湾人の元夫との間で子供の奪い合いの騒動を起こされています。 すっかりいい女になった愛ちゃんを見て、男の選び方を間違えさえしなければ、今頃は幸せな日々であったに違いないと、お気の毒でなりません。 亡き父親の借金騒動の時も、記者団に問われ「父のことと私は関係ありません」と涙を見せたあの時の愛ちゃんの姿が重なって見え、なんとも男運が悪いことよと、同情を禁じ得ないのでございます。

音声版 ジャニーズ事務所との闘いのはじまり　その１

「ジャニーズの存続が許されない理由」

降って湧いたように市川猿之助さまの自殺未遂事件と広島で開催のG7サミットへのゼレンスキー大統領参加のニュースで、もはや創業者の「性加害問題」は過去の出来事と葬り去られようとした時に、くすぶりかけていた火に油を注ぐかのようなマッチの「知ってた知らないではなく、知ってるでしょう」の「知りませんでした」とのジュリー社長に対する批判の矢が放たれたのでございます。 ジュリー社長の母親であるメリーさまが健在であった頃は「ジャニーズ事務所の長男」として愛で上げられていたお立場であったのに

ジャニー喜多川さまの未成年少年性犯罪告発の発端～ジャニーズ事務所との闘い・その2

「ジャニーズ許すまじ」と敵愾心に燃えた手前どもは「ジャニーズ事務所マル秘情報探偵局」なるものを設け、電話とFAXで「ジャニーズに関するあらゆる情報」を集めることにしました。「有効な情報」提供者には100万円の「報奨金」を出すことにもいたしました。 そうこうしているうちに、元ジャニーズ事務所所属のタレントだった「フォーリーブス」の北公次さまが、出身地の和歌山で「苦労した生活をしている」との情報を得ました。 早速、スタッフを和歌山に飛ばし、北公次さまを東京に連れ戻しました。

ジャニー喜多川さまが未成年の少年たちに行ったこと

今、改めて問われなければならないのは、少年愛にとりつかれた変態異常性欲魔の男、ジャニー喜多川さまと、そのコンビを組んでゼニ儲けをしてきたメリー喜多川さまとの、これまでの悪辣非道なる人でなしの行いです。 ジャニー喜多川さまはその少年愛の赴くままに、あろうことか小学3年生の児童までも毒牙にかけてきたのでございます。 その小学3年生の少年は次のように告白しています。 「ねえ、おとなの男のひとって、、、

ジャニー喜多川さまの未成年少年性犯罪告発の発端～ジャニーズ事務所との闘い・その１

「オマ○コをヤった、ヤらなかった」で大騒ぎをしたことがございます。相手はジャニーズ事務所でした。ひと昔前のことでございます。 当時手前どもの事務所に「梶原恭子」というAV女優がいました。撮影現場で彼女ととりとめのない話をしていたときのことです。 彼女が何の前触れもなく「先週トシちゃんのコンサートを金沢まで見に行ったの。そしてコンサートの後、トシちゃんに誘われてホテルの部屋で彼とSEXをしちゃった」と告白したのでございます。 「トシちゃん」とはその頃人気No.1であった田