彼らの暮らしにはあの悪魔のごとき税金というものが全くない。人々の暮らしの基本である食料について「北朝鮮」がほとんど完全に自給できる国であることも述べておかねばならないだろう。(小田実) こんな戯言を、自称インテリほど信じてしまう時代だった。そして彼らは今はケロリと忘れている。
生きててよかった。 そう思えた瞬間を留めておきたい そのあとに 何か起きても ちゃんと留めておきたくて 浮かんだ言葉と 景色を一緒に 記しておきたい 人は忘れていく生き物だから。 あんなにしあわせだったことを 忘れてしまったとしても 見返す場所があれば 永遠に残るから
時代背景からすれば、月刊「世界」の金日成礼賛論のみに起因したわけではなく、他の要因も無視できないものの、「よど号」乗っ取り犯の北朝鮮行きは、「地上の楽園」と宣伝していたエセインテリ組織に大きな責任がありました。