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子育て

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お手伝いは気が向いた時のほうができる

お手伝いは気が向いた時のほうができる

こんにちは。

牧 菜々子です。

「お母さん、何かお手伝いすることない?」

「ありがとう! じゃあテーブルの上を拭いてくれる?」

「OK!」

そう快くお手伝いしてくれるわが子も…。

こちらから「ちょっと手伝ってくれる?」と言った時には、

「うーん、今ちょっと無理」。

そうなってしまう気持ち、とてもよくわかります。

タイミングがずれてしまうと、負担がものすごく大きくなるのです。

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大人になるのが楽しみだね

大人になるのが楽しみだね

こんにちは。

牧 菜々子です。

3歳のわが子。

note毎日更新中の出産で、予定日ピッタリに産まれてきた子です。

その子が最近、よくこう言っています。

「大きくなったら何しようかな~?」

えー! もうそんなこと言うようになったんだ! と最初は驚きましたが、何度も独り言のように「大きくなったら何しようかな~?」と言っています。

その口調がすごく幸せそうで、あぁその気持ちも分かるなーと思

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「この子が自分の子か」と不思議な気持ちになる時がある

「この子が自分の子か」と不思議な気持ちになる時がある

こんにちは。

牧 菜々子です。

初めての出産直後、産まれてきたわが子を見て思ったことは、

「好みの顔だわー♪」

でした。

すごく好きな感じの顔をしていたのです。

慣れない育児の作業にも慣れてきて、落ち着いた頃、「それにしても、この子が自分の子だなんて、不思議だなー」と思ったことをよく覚えています。

子どもが成長するたびに、今でも思うこともありますし。

自分の子どもって、本当に不思議

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好きできょうだいになったわけじゃない

好きできょうだいになったわけじゃない

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもたちを見ていると、この子たちも好きできょうだいになったわけではないのだなと思うことがあります。

産まれたらすでにお兄ちゃんお姉ちゃんがいた。

上の子にとっても、普通に生活していたら、ある日、きょうだいが産まれてきたんですよね。

好きできょうだいになったわけではない中でも、きょうだい達と一緒に生活してくれている子どもたちには、感謝しなければいけません。

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子どもはパパとママに見せる顔が違う

子どもはパパとママに見せる顔が違う

こんにちは。

牧 菜々子です。

小さい子どもでも、パパに見せる顔とママに見せる顔が違う時があります。

私には言わないことを、パパに言っていることもあるのです。

家の中ですら、自分の知らない顔が子どもにはあるのだと痛感します。

「パパにはこうしよう」「ママにはこうしよう」と、小さい体と頭で考えているんですよね。

子どもの面倒を見る時も、パパに対する言動とママに対する言動が違うので、子育て

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友人の言葉がまっすぐ心に入ってくる

友人の言葉がまっすぐ心に入ってくる

こんにちは。

牧 菜々子です。

私がつい気に病んでしまうのが、子どもが反抗期を迎えたら自分はどうなってしまうんだろうということ。

その気持ちを、幼なじみで大きいお子さんがいる友人に、こう打ち明けました。

「反抗期に入ったら、絶対つらいと思う。『あの頃はかわいかった』って思い出すはずの今の小さい姿も、今が必死すぎて覚えてるかどうか自信ない…」

すると、友人は一言、

「今の可愛さはね、忘れ

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子どもの送り迎えであいさつを返してくれるようになったお母さん

子どもの送り迎えであいさつを返してくれるようになったお母さん

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもの送り迎えの時、あいさつをしても返してくれないお母さんがいました。

返事がないのにあまりしつこくあいさつをし続けても良くないかなと思い、なるべくこちらからあいさつをしないようにしていました。

どうしてあいさつを返してくれないのかとも思いましたが、聞くところによると、「あいさつをしないのは『知り合いじゃないから』」という考え方があるそうで、「なるほど。あ

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私が育児ノイローゼになった時の夫の反応

私が育児ノイローゼになった時の夫の反応

こんにちは。

牧 菜々子です。

最初の出産の後、育児ノイローゼになった私。

夫は、「一体何がそんなに大変なの?」という反応でした。

私は、命を預かるプレッシャーに、気の休まる瞬間がなかった。

赤ちゃんと離れる時間を作って、少しずつ夫に説明をして…。

夫は最大限育児を担うようになり、私自身も「慣れる」ことで克服していきました。

夫は今でも、「あの時は本当にわからなかった」と言っています

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子育ての手が離れる瞬間は思いがけない形でやってくる

子育ての手が離れる瞬間は思いがけない形でやってくる

こんにちは。

牧 菜々子です。

今は、子育てで手いっぱいでも。

手が離れる瞬間というのは、突然やってくるのだろうという見通しを立てています。

というのも、子どもは、一晩でグンと成長するからです。

ある日、グズグズがどうしても収まらなかったと思ったら、次の日の朝には、体が一回り大きくなって、全部自分でやりだすことがあります。

2人目の子が今よりもっと小さかった時も、体調不良でダウンしたと

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2人目出産前後に上の子をパパに見てもらうには

2人目出産前後に上の子をパパに見てもらうには

こんにちは。

牧 菜々子です。

2回目の出産となると、初めての時とはいろいろと違うことがあります。

まず、妊娠中のマイナートラブルが、初めての出産の時よりも増える。

どうしてかというと、初めての時は「出産ってどのくらい痛いんだろう?」という「出産の痛みへの恐怖」が最大の関心事でそれ以外の部分は陰に隠れている一方、2回目は出産の痛みはわかっているのでそれ以外のマイナートラブルのほうが気になり

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子どもの証券口座で株主優待

子どもの証券口座で株主優待

こんにちは。

牧 菜々子です。

夫婦共々、証券口座を持っているわが家。

子どもたちにもそれぞれ、子ども名義の証券口座があります。

親の口座と同じ証券会社で、子どもの印鑑とマイナンバーカードを用意して口座を作成。

これは、親がやる以外にありません。

今や、子ども名義の証券口座で購入した株式から、株主優待がそれぞれ送られてきています。

個別銘柄は、サンマルクホールディングス、学研、レック

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「抱っこして」と言われたら手に持っているものを全部床に置いて抱っこする

「抱っこして」と言われたら手に持っているものを全部床に置いて抱っこする

こんにちは。

牧 菜々子です。

「抱っこして!」

そう要求する子どものまなざしは、切実です。

子どもに「抱っこして!」と言われたら、洗濯物やら買い物袋やら手に持っているものを全部床に置いて、両手で抱っこする。

そうすると、子どもは、気持ち良さそうに全身を預けてくれます。

「ちょっと待っててね」と言わずに、その場ですぐに抱っこすれば、短い時間で満足してすぐに「降りる」と言って離れて行きま

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「私の子どもだからきっと大丈夫」と思える人生を自分が送る

「私の子どもだからきっと大丈夫」と思える人生を自分が送る

こんにちは。

牧 菜々子です。

自分の子どもって、ほんと不思議です。

時々ふと「この子が私の子どもなのか」としみじみ思うことがあります。

自分の子どもだから、自分と同じ思いをするんじゃないかと思うと、つい心配になってしまう。

でも、そんな時は、「自分の子どもだからきっと乗り越えてくれる」「自分の子どもだから大丈夫」と思える人生を、自分自身が送っていればいいんじゃないかという思いに行き着き

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今はまだまだ小さい子どもたちも、いつか独り立ちする日が来る。その時のことを考えると、寂しさが押し寄せて来るような気がします。この先子どもが独り立ちした時におそらく感じるであろう寂しさが、ありありと感じられるのです。私は今ここにしかいないのに、未来の感覚が確かにある。その理由は、先に子育てを終えられたたくさんの人たちの思いが、私にも当てはまるからではないかと思います。