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あり方とやり方が連動した経営戦略【実践編】

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~起業からサクセスロードへ~

~起業からサクセスロードへ~

僕がサポートしているトレーニングジムが波に乗ってきました。
OPENは昨年の12月。
開業3ヶ月で黒字化に成功。
今は4ヶ月目ですが、さらに伸びています。

その要因と今後の展望、確実な成功にむすびつけるにはどうするかという視点からみてみたいと思います。

順調になりつつある理由は5つ。

コンセプト(クレド)の事前策定

ターゲット顧客の絞り込み

オーナーがインフルエンサー

トレーナーの質の

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~志はクレドに現れる~

~志はクレドに現れる~

1ヶ月間寄りそっていた看護師の方のクレドが完成しました。
長年看護婦長として大きなクリニックを支えてきた彼女。
その経験の中でいろいろ思うところがあったのでしょう。

僕がクレド作成を支援させていただく場合、最初に想いをばぁ~と書き出していただきます。
この方の場合は思いの丈が強く、A4×2枚の量でした。
その思いは広範囲にわたっていて、やりたいことがたくさんあることも想像できました。

そこをど

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~自分ごとに変えるアイテムはクレド~

~自分ごとに変えるアイテムはクレド~

今回初めてライターの方のクレド作成支援に携わりました。
子育てをしながら親の介護も考えなければならない世代。
女性です。
そんな環境の中で打ち出したいテーマは3つありました。

子育てを通じて子どもたちと自分の自立

対等な夫婦共存関係

仕事では編集ディレクターとして共働できる関係

バリューの中にも入っている項目。

クレドの作成サポートをする際には、必ず最初に今までのキャリアの経緯と背景をヒ

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~どん底から見えた光に向かって~

~どん底から見えた光に向かって~

脊髄損傷になることは、歩くことを諦めるに等しいケースが多々あります。
医者から、「あなたはもう一生歩けない」と宣告されればほぼアウトです。

突然不慮の交通事故がプロ野球選手を目指した少年の夢を無残に砕いた。
絶望する日々。心の葛藤が波のように押しよせる。

そんな状況から懸命にリハビリをして復活にかける男がいます。
リハビリの成果は、常時車イスの生活から彼を立ち直らせる。
そして目指したのはトレ

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~個人事業主にクレドが必要な理由と作成方法~

~個人事業主にクレドが必要な理由と作成方法~

個人事業主にもクレドが必要な理由。
ズバリ!乱気流のように変化が激しい時代の影響だと捉えています。
土の時代では、過去のデータを正確に分析すれば未来が予測できた。
その予測はある程度読み通りになりました。

今は風の時代。
いつ吹く方向が変わるかわからない。
やみくもに変化についていこうとすれば自分を見失う可能性があります。
変化の都度ブレてしまったら迷路にハマりますね。

多くがやり方から入るか

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〜谷を脱し山へ向かう途上とは〜

〜谷を脱し山へ向かう途上とは〜

そこに夢があるかどうか。
ドン底を経験した者が再び浮上するには不可欠な要素かもしれないですね。

しかし、その夢を見つけるのに苦労している人は多い。
ハンディキャップと社会での位置づけという高い壁がそびえているから。
そこを克服し夢の一歩を踏み出した男の記録をこれからも追いたいと思っています。

脊髄損傷を抱えながらトレーニングジムのOPENを目指していた通称"すけにい”
無事に開業しました。12

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「今やらない人はずっとやらない」

「今やらない人はずっとやらない」

新規のお客様候補と無料面談をやっている時に強く感じることです。
"やらない人”とは、3回の無料面談内に結論を出せない人のこと、オレ流ですが…。
1回につき1時間半程度のセッションになるにも拘らず。

やらない人の共通点は3つ。

自分事として考えられない。

思いよりも方法論が先にある。

能力×熱意×考え方の方向がズレている。

面談の最初に聴くのは、その人が今まで仕事をして来た経緯と背景です。

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〜夢の実現へ〜

〜夢の実現へ〜

脊髄損傷の若者が夢に向かって一歩を踏み出しました。
大阪・北堀江にOPENするトレーニングジム【Revive Gym】
現在はプレOPEN中で6日まで。
正式には8日OPENです。
あ、完全予約制です。

このジムの最大の特徴は、何と言っても東大名誉教授が独自開発した世界初のトレーニングマシンを複数導入したこと。
インナーマッスルを活性化させ、姿勢の改善や身体を楽に動かす効果が期待できます。

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~初の卒業生とその成果~

~初の卒業生とその成果~

今年の4月から始めた個人事業主向けの6カ月プロジェクト。
来週初めての卒業生が出ます。

自分で定義している成果は3つ。

業績という直接的成果

人格を含む人としての成長

顧客への価値の取り組み姿勢と提供具合

直接的成果は、僕に支払った報酬の2倍くらいはあげている。3カ月半で。
元々人柄は良い。
まぁ、そういう方とじゃないと伴走できない自分がいます。

但し、立場上仕事を早くとりたい焦りは

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~あり方とやり方の両立~

~あり方とやり方の両立~

約3年半続いている【想像力磨き塾】
毎月第3(日)は、高野さんからあり方とやり方を学ぶ時。

その学ぶは"まねぶ"から始まる。
これは姿勢なのであり方。
先哲が残した貴重な資産から気づきをもらうのもその一つ。
こちらがやり方。

個人的には、今は陽明学の影響が大です。
孟子から受け継がれる"性善説"
人は誰でも心に天理を持っている。
それが発揮できないのは私利私欲が邪魔するからというのが原点の教え

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~未来に繋がる仕事の仕方~

~未来に繋がる仕事の仕方~

久し振りの都会への外出はお泊まりで。
初日は【小江戸川越ホスピタリティ塾】
かつて全国にあった"百年塾"の唯一の名残りです。塾長は高野 登さん。
懐かしい面々との再会があり、それだけでも来た甲斐がありました。

僕は、今回の学びを未来に向けた仕事への姿勢として捉えました。
現在進行形も含めて…。

その全ての始まりは「問いを立てること」
しかも、問いのクオリティを高める。
と同時に引き出しの多さも

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~腹落ちするクレドの創り方~

~腹落ちするクレドの創り方~

思いをバーッと書出すところから始めます。
いきなり文章化するのはなかなか難しいから。

「なぜこの事業をやるのか?」

「何のためにやるのか?」

「この事業を通じて自分や関係者がどうなりたいのか?」

この3つの問いから導いてもらいます。

出て来た価値観をそれぞれミッション・ビジョン・バリューに振り分けてみる。
これは僕の担当。

面白いことに、力が入っている言葉は重複して登場することもしばし

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~未来の希望づくりへ~

~未来の希望づくりへ~

新しい社労士の型を生み出し拡大すること。
これは結論です。

労務と人事を切り離さずに進める"人事労務一体論"を核にしたあり方とやり方に賛同してもらえるか。 つまり、法律よりも人を起点にした戦略を実践しようとするか。

自分がサポートさせて頂いている方か。

開業前後1年くらいの状態にある方か。

これらが対象者の条件になります。
そのために、今ネットワークづくりを始めています。

なぜ社労士の

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~幸せを招く働き方~

~幸せを招く働き方~

毎月第3(日)の朝活は師匠の一人である高野登さんが講師の【想像力磨き塾】
今月のテーマでした。

「幸せを招く働き方とは」
スバリ、"相手の成長と変容を支援すること"
これ、腹落ちしました~。
自らの目的そのものだからです。

その成長と変容は9:1の割合。
この比率の意味がわからなくて師匠に質問しちゃいました。
成長を遂げながら変容していくイメージがあったため。

成長の時間が9割で、一気に変わ

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