竹内明仁@あり方とやり方の経営伴走者

あり方が先、やり方は後の本質を発信。事業の持続発展を願う経営者に寄りそう伴走者|価値の…

竹内明仁@あり方とやり方の経営伴走者

あり方が先、やり方は後の本質を発信。事業の持続発展を願う経営者に寄りそう伴走者|価値の高い貢献によって顧客から感謝される事業のつくり方を伝授|顧問先の継続平均8年、開業後の士業はみな即仕事獲得|社員⇒役員⇒倒産⇒共同創業⇒店0→15へ拡大⇒独立開業11年|フォローで成功法則を伝達

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  • あり方とやり方が連動した経営戦略【実践編】

  • あり方とやり方が連動した経営戦略【理論編】

    訪問していただき有難うございます! このマガジンは、人としてのあり方や想いと、やり方としての戦略情報を経営者や個人事業主に向けて発信する場です。 継続的に成功している会社や起業家は、やり方の前にあり方を決めています。 なぜそうなのでしょうか? やり方から入ると、目標達成のために本来の道から外れる可能性があるためです。 あり方を決めておけばその範囲から外れることはなく、ブレないからです。 あり方とは、会社や事業の想い・コンセプト・理念などですが、人としてのあり方も問われます。 会社や事業を正しい方向に導いていくには大切な部分だと考えています。 人間的な成長と効果的なマネジメントを融合した仕組み化を提案しますので、みなさんもご一緒に考えていただければと思います。 スタンスは、「私はこう思います。あなたはいかがですか」です。 どうぞよろしくお願いします。

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~いい会社の全体戦略~

結論は、【CSV(企業の社会的価値)とCSR(企業の社会的責任)の掛け合わせ】だと思うのです。 ここについて、先週のTwitter(X)スペースで安 紗弥香さんと対談しました。 社会的価値というのは、社会の課題を解決しながら自らも利益を生み出す活動。 一方、社会的責任には課題解決と利益は直結しないですね。 前者は自社の資産を活用して問題解決を図ります。 NPO活動は後者に当たりますかね。 ここで読み解いていきたい点は3つ。 本物と偽物を見分けることが1つ目。 社会の課

    • ~事業が発展しないたった一つの理由と解決策~

      企業でも個人でも事業を長く発展させたいとは誰しも思うこと。 しかし、現実にはなかなかうまくいかないですね。 今回は、原点に戻ってこの悩みの構造を明らかにし、どうすれば解決するのかをお伝えします。 実は、ある一つのことが欠けているためにこの悩みが絶えないのです。 何だと思いますか? ズバリ、”あり方”がないからです。 「ナニ、ソレ?」って頭の中をよぎりませんでしたか? そう思った方は、”やり方”ばかりに目が向いているのかもしれません。 ブレない自社(自分)軸と置き換えると

      • ~そのままでは地盤沈下を起こすキャリア形成~

        一つの、特定のキャリアでは立ち回れないからです。 大卒でも働く期間が40年を超えるようになるでしょう。 これは、グローバル企業の平均寿命を上まわります。 そんなロングランを一つのスキルや専門性で乗りきれるはずはないですね。 国の働き方改革は進んでいるとは思われない現状があります。 企業の取り組みも中途半端な気がします。 皮肉なことに、個人が自らの働き方を一番真剣に考えるようになったのではないでしょうか。 『自己責任による未来設計』 副業・兼業を通じて自分のキャリアは自分で

        • ~志はクレドに現れる~

          1ヶ月間寄りそっていた看護師の方のクレドが完成しました。 長年看護婦長として大きなクリニックを支えてきた彼女。 その経験の中でいろいろ思うところがあったのでしょう。 僕がクレド作成を支援させていただく場合、最初に想いをばぁ~と書き出していただきます。 この方の場合は思いの丈が強く、A4×2枚の量でした。 その思いは広範囲にわたっていて、やりたいことがたくさんあることも想像できました。 そこをどう整理するか? 溢れる想いを2つに分けてみました。 彼女の看護師としての知見と経

        • 固定された記事

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        • あり方とやり方が連動した経営戦略【実践編】
          16本
        • あり方とやり方が連動した経営戦略【理論編】
          16本

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          【初めての組織化のあり方とやり方】

          今回は、初めて人を雇用する、または他者と連携する際の組織化に触れたいと思います。 結論からいえば、人を雇用・連携する場合は、思いの共有が最優先ということ。 なぜ?なんのために?なにを?するのか。 事業の存在意義と目的ですね。 その後、自分や関係者がどうなりたいのか? 最終のゴールはどこか? ここをキチンと押さえて組織をつくったところは例外なく成功しています。僕の知っている限りでは…。 なぜか? 最初から同じ方向に向かえるよう意思統一をしているからです。 すでに根づいている

          【初めての組織化のあり方とやり方】

          ~自分ごとに変えるアイテムはクレド~

          今回初めてライターの方のクレド作成支援に携わりました。 子育てをしながら親の介護も考えなければならない世代。 女性です。 そんな環境の中で打ち出したいテーマは3つありました。 子育てを通じて子どもたちと自分の自立 対等な夫婦共存関係 仕事では編集ディレクターとして共働できる関係 バリューの中にも入っている項目。 クレドの作成サポートをする際には、必ず最初に今までのキャリアの経緯と背景をヒアリングすることにしています。 理由は、実際の経験から得た観方・考え方・捉え方を

          ~自分ごとに変えるアイテムはクレド~

          ~どん底から見えた光に向かって~

          脊髄損傷になることは、歩くことを諦めるに等しいケースが多々あります。 医者から、「あなたはもう一生歩けない」と宣告されればほぼアウトです。 突然不慮の交通事故がプロ野球選手を目指した少年の夢を無残に砕いた。 絶望する日々。心の葛藤が波のように押しよせる。 そんな状況から懸命にリハビリをして復活にかける男がいます。 リハビリの成果は、常時車イスの生活から彼を立ち直らせる。 そして目指したのはトレーニングジムの開業。 普通のジムは、筋トレを中心にアウターマッスルを鍛えるのが

          ~どん底から見えた光に向かって~

          ~個人事業主にも拠りどころが必要~

          フリーランスの事業に意味づけをしようとする人たちが増えてきています。 それには、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)から成るクレドの策定が必須と感じているようです。 これによって、ブレない自分の軸をつくることが目的。 今回サポートさせていただいたのは“植物アドバイザー"のKさん。 以前は花のリアル店舗を3店経営。 時代の流れと共にECサイトへ移行。 ギフトを中心に植物や花の販売を生業としています。 けれど、数年前から将来の事業展開を考えるようになったそう。 「自分はな

          ~個人事業主にも拠りどころが必要~

          ~これから成功する士業事務所とは?~

          ズバリ!3つ考えられると思います。 経営課題を解決するパートナー型コンサルタントの役割 「先生」と呼ばれる中での謙虚さを兼ね備えた人格磨き 専門分野とマネジメントを関連付けた全体最適へのアプローチ 1.は以前からずっとくすぶり続けている問題でしょう。 企業側を圧迫する毎年の法改正。 法律を後ろ盾にしただけの提案では経営者の期待に応えられないですね。 「法律を守ることはわかっているがすぐに対応できないからどうしたらよいのか」 ここを段階的にでも埋めていく解決策が望まれて

          ~これから成功する士業事務所とは?~

          ~個人事業主にクレドが必要な理由と作成方法~

          個人事業主にもクレドが必要な理由。 ズバリ!乱気流のように変化が激しい時代の影響だと捉えています。 土の時代では、過去のデータを正確に分析すれば未来が予測できた。 その予測はある程度読み通りになりました。 今は風の時代。 いつ吹く方向が変わるかわからない。 やみくもに変化についていこうとすれば自分を見失う可能性があります。 変化の都度ブレてしまったら迷路にハマりますね。 多くがやり方から入るからでしょう。 やり方の前にあり方を決める。 ブレない自分の軸を定める。 自分の想

          ~個人事業主にクレドが必要な理由と作成方法~

          ~コンサルではなくサポートと言う意味~

          一般的なコンサルは、指導・アドバイスという立ち位置が多いですね。 「こうした方が良い」「こうしないとマズいよ」といった上から目線的な態度になりやすいように思います。 自分の知識・スキル・経験で回していく感覚でしょうか。 一方サポートは、相手が決めたことならばその線に沿って伴走する。 明らかに道を踏み外すだろうという場合以外は…。 つまり、判断は相手に委ねる。 その成功に向けて全力でサポートすることが使命です。 それは、こんな例です。 トリプルライセンス(薬剤師、社労士、行

          ~コンサルではなくサポートと言う意味~

          ブレない軸が仕事獲得の近道

          個人事業主でも必須の時代になりつつあるコンセプトの明文化。 ここを決めて自ら腹落ちし、周りにも伝えていくことで共感が生まれます。 共感から信頼関係に発展し、相談しやすい雰囲気ができていく。 その結果、仕事に繋がりやすくなります。 お客様はこちらが「何ができるか」に関心はありません。 「どんな想いでどのような貢献をしようとしているか」に共感が集まるからです。 そして、自分が抱えているお困りごとを解決できる人と思ったら仕事を依頼します。 コンセプトといえば、企業理念やクレドと

          ~想いが伝わらない理由~

          元有能な消防士として活躍し、今は起業している防災士の方とのセッション。 海外でも消防技術を学んで知識とスキルをアップグレードし、防災への想いも人一倍強い。 自費でカナダとインドネシアに行き、向こうの知識・技術を吸収してきたようです。 日本では1軒の家の火災消化に要する水量は600t。 全焼率は90%以上で、死傷者は50%らしいです。 海外では使う水量はわずか3tで、全焼率・死傷者ともに日本の半分程度。 なぜこんなに消防技術に差があるのか? 海外で学んだ結果、その後彼の出動

          ~働き方が変われば出会いも変わる~

          昨年からさらに加速したリモートでの仕事。 世の中の流れは、リアルへの復帰と同時にリモートもバランス良く活用していこうというのが主流かもしれませんね。 一方では、フルリモートに切り替えたケースも多そうです。 リモートと言っても、その前には必ず新たな出会いがあります。 昨日もそんなご縁を感じる豊かな対話の時間を持てました。 お相手は、神奈川と山梨の県境の町に住む個人起業家。 長年、大企業を対象に組織開発を手がけて来た。 大企業全体というよりは、その中の一部門を任されるパターン

          ~働き方が変われば出会いも変わる~

          ~「微力だが、無力ではない」~

          人はつい、自分ではコントロールできないことを何とかしようと思いがち。気を揉んでも自分の思い通りにならないことは多々あります。 天気、災害、生い立ち、他人など…。 人については親子であっても別人格。 親が優位性を持っているとみなしているから子どもをコントロールしようとするのはその典型的な例ですね。 自分が掛けているメガネで判断すれば押しつけになり、揉めごとの種になりやすいですね。 だからと言って無関心であれという意味ではなく、自分のできることを探す。 できることが見つかった

          ~「微力だが、無力ではない」~

          ~新年のご挨拶を申し上げます~

          例年になくまったりと過ごした年末年始でした。 昨年から始めた士業向けサポートは、刃を研ぐことでさらに鋭利なものにしたいと考えています。 従来のメインである会社組織との新たな出会いも今年の課題です。 今年のテーマは、「発信情報の飛躍的な質の向上」です。 そのため、作家デビューの可能性もあります。 そこに向けたライティングスキルを高めるのが戦術の一つ。 春からは3ヶ月のオンラインでのライティング講座で磨きます。 Twitter(X)、note、Facebookでの情報発信を

          ~新年のご挨拶を申し上げます~