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プライバシーホワイト・認定データ保管実務者の試験を受けてきました
今年、日本DPO協会と言うところが、新しく認定データ保管実務者という資格試験を始めました。 https://dpo.or.jp/certification/ この資格、本日取得しましたので、どのよ…
越境テレワーカー
以前このnote 記事でも取り上げたEOR(employer of record)サービスを使用したテレワーカーについて、日経新聞でも取り上げられていました。 https://www.nikkei.com/articl…
プライバシーホワイト・認定データ保管実務者の試験を受けてきました
今年、日本DPO協会と言うところが、新しく認定データ保管実務者という資格試験を始めました。
https://dpo.or.jp/certification/
この資格、本日取得しましたので、どのようなものかご紹介したいと思います。
試験範囲は、個人情報保護法、プライバシーマーク、コンプライアンス体制、GDPR、中国個人情報保護法についての基本事項をカバーするものです。新しい資格なので、どのように
弁護士のダイバーシティとワークライフバランス
日本では、女性弁護士は弁護士全体の2割しかいません。
また、平均年収は593万円となっており、男性の1097万円に比べると圧倒的に低いです。弁護士業界の働き方とダイバーシティに関する議論は、一般企業に比べて周回遅れなのです。
ご参考 https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/11592.html
弁護士のワークライフバランス
法曹界に身を置く人であれば、法律事務
インハウスロイヤーの技法
インハウスロイヤーをやっていると社内の様々な部門の人から法律相談が来ます。そこで、インハウスロイヤーが他の部門の社員と話すときに役立つコツを今日はご紹介したいと思います。
といっても、これは私が完全に実践できていることではなく、企業内法務の大先輩から教えていただいたことです。もう少し自分もこれを実践できるようにしようと反省の意味も込めて書いております。
「つまり」ではなく、「例えば」
法務に相
ダイバーシティーを許容する企業カルチャー作り
以前私はコテコテの日本の大企業で勤めていたのですが、ベンチャー企業に転職してから全く別の企業カルチャーの会社で働くことになりました。
今もまだその違いに戸惑い続けているのですが、非常に斬新な取り組みをしているので、少しご紹介したいと思います。
世界中からリモート勤務
現在働いている会社では、日本に限らず世界中からリモートで働いているメンバーがたくさんいます。これはEmployer of Reco
大企業からベンチャー企業への転職(その2) ー日本の大企業とアメリカ系企業の違いー
前回の記事から話はちょっとそれますが、私はアメリカ系企業でも働いていたことがあるので日本の大企業とアメリカ系企業の違いについても考えてみたいと思います。
人数日本の大企業は言うまでもなく日本に本社があり、日本に多数の従業員がいます。数千から数万単位の人がいるケースもあるでしょう。本当に大所帯です。
これに比べて外資系企業は、本社は規模が大きくても日本支店あるいは日本支社においては数十人のところか
大企業からベンチャー企業への転職(その1)
私は日本人ならみんな知っているであろう歴史の古い大企業からベンチャー企業に転職しました。自分の年齢的には、最近増えていると言われる中高年の転職に当たると思います。
そこで、転職を思い立った理由と転職してみてからの雑感を何回かに分けて語ってみたいと思います。本日はまず、私が思う大企業の良いところと悪いところについてです。
大企業の良いところ
私の思う大企業の良いところはなんといっても業界で強いマ