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プライバシーホワイト・認定データ保管実務者の試験を受けてきました

今年、日本DPO協会と言うところが、新しく認定データ保管実務者という資格試験を始めました。
https://dpo.or.jp/certification/

この資格、本日取得しましたので、どのようなものかご紹介したいと思います。
試験範囲は、個人情報保護法、プライバシーマーク、コンプライアンス体制、GDPR、中国個人情報保護法についての基本事項をカバーするものです。新しい資格なので、どのように活用されるのかまだ分かりませんが、今年は仕事でプライバシーマーク取得を担当し、今年4月に施行された個人情報保護法に対応するようプライバシーポリシーを改定し、社内のコンプライアンス体制を強化するという、プライバシー保護の仕事を多く行ったので、どんなものか試しに受けてみました。
受けた理由には資格を取りたいということもありますが、どちらかというとテストの中身が良ければ、社員教育の一環で受験を薦めてみても良いかなと思っており、そのために試験内容把握しておきたいという気持ちが強かったです。
受けてみたところ、自分が実務でやったことが資格試験の範囲と大きく被っていたので、なかなか良いのではないかなと思いました。
中国の個人情報保護法については、特に仕事では使っておらず、試験のためだけに今回勉強したので、若干成績がこの部分については悪かったのですが、全体的には非常にバランスよくまとまったテストだなぁと思いました。

ちなみに、データープライバシーの分野では、この認定データ保護実務者の資格よりもCIPPの方が国際資格として有名です。よりデータプライバシーの分野を極めるならこちらの資格を取った方がいいかもしれません。自分は、他にも取りたい資格があるので、どうするかはわかりませんが。

それでは、また。


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