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#note
審査員の私が、noteコンテストで「あなたを」落とした理由
【9月13日追記】以下のnoteを追加で掲載いたしました。
こちらを先にお読みいただいてから、本noteを読み進めていただけると幸いです。
以下、本文です。
「あなたを落とした理由」
こんなことを伝えるコンテストなんて、前代未聞ですよね。
noteで開催されているどのコンテストを見ても
と、書いてあります。
ですが、5月14日から8月5日まで開催されたこちらのコンテスト。
このコンテ
文章はけっきょく、書き出し————魅力的なリード文のつくり方
この記事はこんな人のために書いています。
ぼくはこれまで、noteでたくさんの記事を書いてきました。
公開されている分だけでも、130記事あります。
本格的にnoteを始動したのは、今年(2024年)の1月なので、それから100記事近く書いています。
そのぼくが断言したいのは、文章はけっきょく、書き出しということです。
いい書き出しさえ書けてしまえば、あとはもう流れるように書けますし、それに呼応
健康と元気を保つための食事法とは?食生活の改善で明日からの日常に活力を!
健康な体と同様に、心の健康を保つためにも食事は非常に重要です。食事によって、メンタルの状態や精神的なエネルギーをサポートすることができますが、健康的な食事を毎日摂取するのは大変です。
今日は、毎日の食事で意識して取るべき食べ物を紹介し、毎日健康生活していきましょう。
大豆製品の効果大豆製品は、メンタルヘルスをサポートする重要な栄養素を含んでいます。
大豆には、トリプトファンやフェニルアラニン
1ミリも太ることがダメな理由
まさか、この私が人前でダンスを踊ることになるとは、想像することすらできなかった。
5年前、ベリーダンスのお試し体験講座に行こうか
どうしようか、ちょっと悩んだ。
元々、スポーツは全て苦手。ダンスと名のつくものも全て経験ゼロ。
(こんな私がダンスなんて踊れるんだろうか?
でも、やってみないと分からない。自分に合わなかったら、もうやらなければいいんだし。
あっ、そうだ。ベリーダンスは皆、女性だけ?
noteの決算情報から数字を読み解いてみた話→会員数663万人★MAU4,573万人★ポイント制導入★11月期も赤字予測
先日noteから2023年11月期第2四半期決算が発表されました。noteの最新情報が知りたい方は是非読んで見てください。
noteはずっと赤字ですが今回特に目玉となる施策もなく、相変わらずのんびりゆっくり黒字化を目指している感じです。
⏬この記事はこんな悩みを持つ方を対象にしています。
✔ noteでビジネスを成功させたい方
✔ noteが大好きで生計を立てたい方
✔ noteことがとにかく知
夜の図書館 (掌編小説)
#オールカテゴリ部門
もし、本に意識というものがあったとしたら?
午後7時、出入り口の施錠を終えた職員達が、
次々と出て行く。
その後、責任者の職員が館内の最終チェックを終えて出て行くと、図書館は無人状態となる。
時折、幹線道路を通り過ぎる車の音が聞こえるくらいで、館内はしんとした静けさに満ちている。
不意にどこからか、ぼそぼそと話し声が聞こえてきた。
「連日、猛暑なのに毎日ぎゅうぎゅう詰めに
雪中に果つ 4 (小説)
#オールカテゴリ部門
(やっと見つけたわ)
真紀は、ジリジリと裕二に近づいて行った。
(まるで、獲物に近寄る猛獣みたいだわ)
自嘲気味に、そう思った。
真紀の姿を見た裕二は雪の上にうつ伏せになったまま、あからさまに驚きを露わにした。
まるで、幽霊でも見たかのような表情だ。事実、幽霊だと思ったのかもしれない。真紀はとっくに死んだ、と思っていたのだろうから。
「真紀、生きてたのか?」
「残念
雪中に果つ 3(小説)
#オールカテゴリ部門
酷く寒気がした。
体の芯が冷え切っているようだ。
そして、何だかムカムカする。気持ち悪い。
理由は分からない。
すると、今度は頭部に鈍い痛みを感じた。
この具合の悪さは何が原因なのか?
寒さに耐えきれず目蓋を開けようとするが、意思に反してなかなか開けない。
でも体が、本能が、覚醒を促している。
そして重い目蓋を、やっとの思いで開けた。
視界は、真っ白だった。
顔に、何やら冷
雪中に果つ 2(小説)
#オールカテゴリ部門
昨夜から降り続いた雪のせいで、道路の除雪が追いついていないようだ。
裕二は慎重に運転しているが、所々道路がでこぼこになっているため、何度かハンドルを取られそうになった。
その度に、真紀はハッとする。雪道で車が制御不能となり、ガードレールや木に激突して命を失うのは
避けたい。そんな死に方は嫌だ。理想の死とかけ離れている。
やがて、前方に通行止めのフェンスが見えてきた。
ここ
雪中に果つ (小説)
#オールカテゴリ部門
真紀は幸福だった。
これほどの幸福を実感できたのは、生まれて初めてかもしれない。
この幸福は今までの人生で、最初で最後だろう。
今日が、その最後の日でも構わない。
事実、今日が人生最後の日になるのだから。
真紀は隣の裕二に目を向ける。
裕二もまた、真紀を見つめ微笑む。
裕二と一緒に死ねる。真紀にとって、これ以上の幸せなどありえない。ずっと、この日を待ち望んでいた。
「私、今