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23年度 日本のパスポート保有率17%について考えてみた
Henley & Partnersの「The Henley Passport Index」によると、日本のパスポートでビザ申請なしで入国できる国は世界193カ国で、この数値は世界第2位です。
2023年度の日本人のパスポート保有率は17%であり、特にコロナウイルスが終息した現在であっても低水準となっています。
日本人のパスポート保有率、23年は横ばいの17% 再取得の予想に反し 女性の取得割合
英語学習において見逃しがちなマインドセット
英語学習に関してよくある誤解として、とりあえず英語を勉強しておけば役に立つことや将来海外で活躍できるというものです。現在は、英語学習をすれば海外で活躍できるなどのキャッチフレーズが流布している状態です。
約10年前となる私が大学生の学生生協では、英語学習の宣伝をするサービスや短期留学が多く見受けられました。また、周りの学生たちは、就職活動で役立ちそうという理由でTOEICなどのテストを勉強し始め
オーストラリアのワーホリから読み解ける傾向
私は2015年半ばから1年間、シドニーにあるEF Sydneyという語学学校に通いながら、大学進学に向けた英語の準備を行いました。その後、2017年2月から2020年初めまでタウンズビルにあるジェイムズクック大学に進学をしました。
当時から多くの周りの人たちは、オーストラリアに魅力を感じ、永住権取得を希望している人たちも数多くいました。
オーストラリアならではの自然やのびのびした雰囲気に魅力を
AI翻訳機ではカバーしきれない言語の壁を埋めるには?
AIの発展により、最近は英語と日本語間の翻訳レベルが一気に高まりました。この進展度合いからして、言語の壁がなくなっていくとも感じてしまうほどです。
ここ10年で見てもその精度は肌間でもかなり高まりました。私が初めて海外に渡航したフィリピンのセブ島で、今から約10年ほど前となる2014年9月の頃でした。
当時は、Google翻訳の質(日本語から英語)はあまり良くなく、現地の人たちと翻訳機を通した
10年間で変化した海外旅行の便利さを考えてみた
北星大学で英語を教えられている大学教授の知人と、数年前に海外留学や英語学習の話をしたことがありました。その方は現在60歳くらいの女性で、20代半ばの時にアメリカの大学に正規留学をしていました。
当時正規留学をする人自体も少なく、さらにその中で女性というとなお稀であったとおっしゃっていました。
今から約35年ほど前はLINEなどのSNSがなく、国際電話の料金も高いことから、両親とのやり取りも月
【大学生向け】 海外移住と円安に備えた準備
最近の経済ニュースでは、円安をテーマとしたものが注目されています。円安にまつわる為替、物価、インバウンド需要、海外旅行や海外留学の費用増加などが挙げられます。
2024年は夫婦でハワイに行くと「60万円」かかる!? 5年前は「30万円」ほどでしたが、食材を持ち込んで「自炊」すれば節約できるでしょうか? 円安でかなり高くなってますよね?
私は2020年3月から23年半ばまでシンガポールに滞在し
AI時代に英語学習は重要になるかを考えてみた
私は20代前半の時は英語学習に重点を置いた生活をしていました。具体的には、1年間のシドニーへの語学留学、3年間のジェイムズクック大学での海外大学生活となります。
語学留学では基礎英語を強化できて、海外大学ではビジネス英語など、実用性の高い英語力を身につけることができました。
しかし、その過程では上手くいかないこともありました。
当時はGoogle翻訳を使って会話やレポートを乗り切ったことも
海外大学に関してよくある疑問についての深掘り
私は2017年2月から2020年始めまでオーストラリアのジェイムズクック大学(JCU)に通っていました。その前の2015年5月から2016年5月までは、シドニーにある語学学校に行き、そこで大学レベルの英語力を身につけた経緯となります。
専攻した心理学部(Psychological Science)の大学入学試験はIELTSという試験が利用され、要件は全領域(リスニング、リーディング、ライティン
【20代向け】海外移住を実現するために取るべき行動5選
私はこれまでオーストラリアに4年間、シンガポールには3年間、ベトナムのハノイに9ヶ月ほど滞在しました。オーストラリアは語学留学と海外大学(正規留学)で、シンガポールとベトナムは海外就労となります。
最初から長期的な海外在住を目指してオーストラリアで勉強したというよりは、初めは海外に住んでみたいことや英語力を上げることが主な理由でした。
オーストラリアでの大学(ジェイムズクック大学)卒業後には
日本とベトナムの文化・経済面における4つの違い
昨年の7月末にハノイに移住してから、8ヶ月以上の月日が経ちました。これまでオーストラリアに4年間、シンガポールには3年間ほどの滞在歴があったため、海外生活には慣れていました。
これらの国とベトナムの生活環境と少し違ったため、現地の生活に慣れるのには数ヶ月かかりました。海外生活に慣れるといっても、環境の違う国に行けば適応するのにそれなりの時間は必要ということを改めて感じました。
ベトナムは発展中
個人ブログを2年間継続してみた感想
今回は、個人ブログを2年ほど続けてみて思ったことを振り返ってみます。
ちなみに、2年前はシンガポールに滞在していました。当時のシンガポールでは、コロナウイルスが落ち着き始め、国内の移動制限はほぼなかったです。次第に海外渡航が解禁されそうな雰囲気となっており、他の東南アジア諸国への旅行を検討している段階でした。
また、当時はいつまで海外にいるか分からないことから、自身が知っている海外情報を情報発
留学前知っておくべき3つのポイント
留学をする前はさまざまな不安やワクワク感があるでしょう。少しでも良い留学生活をスタートさせるためには、留学前知っておくべきポイントがあります。
本題に入る前に、まず私が海外留学を目指すことにした経緯をかんたんに説明します。
私は高校卒業後に地元である北海道の大学に通っていましたが、このままやり過ごしていいのかという違和感を感じ始めていました。小さいことから英語に興味はあり、次第に若いうちに一度