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留学前知っておくべき3つのポイント

留学をする前はさまざまな不安やワクワク感があるでしょう。少しでも良い留学生活をスタートさせるためには、留学前知っておくべきポイントがあります。

本題に入る前に、まず私が海外留学を目指すことにした経緯をかんたんに説明します。

私は高校卒業後に地元である北海道の大学に通っていましたが、このままやり過ごしていいのかという違和感を感じ始めていました。小さいことから英語に興味はあり、次第に若いうちに一度くらいは海外に住んでみるのも良さそうと思うようになりました。

そこで、19歳の時に海外大学の進学を目指しました。フローとして、オーストラリアのシドニーにある語学学校に1年間通って、次に海外大学に進学するというプランを立てました。英語に慣れるまでは大体半年ほどかかり、現地の生活は2〜3ヶ月ほどで慣れました。

結果的に上記のプラン通りに進められたものの、留学前にして知っておけば良かったことがいくつかありました。

今回はこれから留学をする方や検討されている方に向けて、留学前知っておくべきポイントを共有します。こちらは英語の対策以外にも、現地の生活で役立てることとなります。

留学前知っておくべき3つのポイント

英単語・文法の予習

英単語はどこで勉強してもあまり変わらない分、留学前に覚えるべきです。

当たり前ですが、英単語をある程度知っていないと、その単語を使って話すことはできません。それと単語を覚えるのには繰り返しの練習が必要なため、時間があるうちにこなしておくことが不可欠です。

一般的に留学をする目的として、「英語を話せるようになりたい、外国人と友達になりたい」と思いますが、いずれにせよ海外生活をするうえで英語のスピーキングが重点となります。

というのも、英語を含む外国語の話し方やイントネーションなどは、日本にいながら取得するのはけっこう難しいからです。渡航前から英単語や文法の勉強をしっかりしておけば、留学時によりスピーキングに割きやすくなります。

現地のコミュニティ探し

特に初の海外生活の場合は、現地のコミュニティを見つけることで、現地でのネットワークや交流を拡げるきっかけになります。自分の趣味や仕事(働いたことがなくても関心のある仕事)に関連したものを事前に見つけておく良いです。

私が初めて海外移住をした19歳の時は、そのようなマインドはなかったです。実際に半年くらい住んでみて、いくつかのコミュニティに参加して、交友活動が広がったことを契機にコミュニティ参加の重要性を自覚しました。

これは留学を含む海外移住全般で共通する内容となるため、私がシンガポール移住時に参加していたコミュニティを紹介します。

シンガポール和僑会
世界各地で起業する人、企業のリーダーを目指す人、すべての「和僑」の人たちの育成と支援に尽くすコミュニティ

香港発祥のコミュニティである和僑会は、ビジネスパーソンを中心にイベントや勉強会を開催して、異業種が知り合う機会やお互いのビジネスを拡げる場となっています。

私がシンガポールに移住した当初は日系の会社でインターンをしており、そこの代表の方が和僑会の代表でした。その流れで25歳以下の「和僑会ユース」という学生向け(留学生やインターン生など)のグループを紹介していただけました。

実際に学生ながらさまざまな業界で活躍されている方と話す機会を得られ、学校の勉強以外にも多くの学びにつなげられます。

上記は例となりますが、事前に渡航する国のコミュニティを調べておくこと良いでしょう。

特に学生という立場の方が、年齢や時間的にも参加しやすい側面があるため、学校の勉強以外にもコミュニティ参加しやすい特徴があります。そのため、留学前から色々なコミュニティ情報のリサーチを始めておくことをオススメします。

また、すでに現地に知り合いがいる場合は、ローカルのコミュニティ情報も確認しておくと良いでしょう。

住居探し

前提として、留学時は学校側から住居を紹介してもらえることが多いです。ただ、不安要素としては、そこの住居が自身に合ってる環境かは分からないことでしょう。

私の場合は、語学留学時はホームステイ、海外大学時は学生寮に滞在しました。前者はそこまで問題なく過ごせましたが、後者は時より問題が発生しました。

その学生寮は、AブロックやBブロックなど、各ユニットごとに分けれていました。初めてその寮に行ったときに住んだユニットの人たちが夜遅くまでパーティをしており、うるさく感じました。

住み始めて1週間くらいでその寮のマネージャーにその旨を伝えると、もっと静かな人たちがいるユニットに移動させてもらえました。そのあとはそのような問題はなく過ごせました。

私は問題が起こっても、あまり遠慮せずに言えるタイプでした。ただ、海外に慣れていない方や遠慮してしまう方もおられるでしょう。

そのような課題が起こったら正直に報告することが重要です。あと、今はSNSでやり取りをしやすいので、面と向かっていう必要性も減っています。

もしくは、住環境自体が合わなければ、学校側に相談してみるなど、あまり無理せずに誰かに悩みを共有してみることが重要です。

また、自由に住みたいエリアに引っ越しが可能な場合、お住まいのエリアを散策してみましょう。そうすることで自身が落ち着くエリアや好みのところを見つけやすくなります。

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