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自分がハイレベルであるという思い込み
わたしのmamaは、昔からプライドが高くて
自分は他人よりハイレベルと思い込んでいる。
食べるものも、着るものも、好むものも
上品なものが自分に合うと主張する。
うちは中流の家庭だった。中の上ぐらい。
お金持ちではない。でも困窮することはない程度。
でもmamaの心の中はいつもセレブ状態。
わたしは、mamaのそんなところも苦手だった。
わたしの友人のお母さんから
一度mamaが「おかあさま」
自分はいつも正義の味方
人は誰でも
自分の都合の良いように物事を説明するものだ。
わたし自身も
きっと、そういうところはあると思う。
でもわたしのmamaは、それがひどい。
話を盛るのは当たり前。
とにかく、何でも自分の功績だ。
何でも自分が正しく、相手が間違っている。
そればっかり。
むかし、ある親族とトラブルがあった。
当時の話をmamaはいまだにブツブツ言う。
相手はもう亡くなっているけど
昨日の事のように悔し
微妙におもいあがった感覚
今年の夏、ひさびさにmamaに会った。
やはり会う前は気が重かった。
肉親とはこんなもので、完全に逃れられない。
わたしはmamaの前では、いつも演技する必要がある。
苦手意識。この人いやだ。と思ってる事を悟られないように
楽しいふりをする。
そうしないとキレられる。
わたしが子供の頃、
嫌味ばかりmamaから言われていた。
わたしがブスッとした顔になったら
それがまたmamaの逆鱗にふれて叱