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誰であっても、本能の赴くままに、やりたいと思ったことを、なんだってやっていいし、何だってできると教えてくれた。
株式会社メルカリ創業者で同社代表取締役
CEOの山田進太郎さんが、
学生時代の友人の川島優志さんを
こう称えていました
(先日の『新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 』)。
この川島さん、
「Pokemon Go」の立ち上げに携わり
いまなおその中枢にいる方なのですから
それぞれに時代を動かしてきた二人が
社会に出る前から友人であったという、
稀有な関係だなと驚きました。
「進まないな」と思ったと
(弱音なんて吐いたところで)解決しない。でも、「受け入れる」ことはできるでしょ。
そして寅子(伊藤沙莉)は、
「弱音を吐く自分を、その人を、
そのまま受け入れることができる
弁護士に、居場所になりたいの」
と、
弱音を否定する
よね(土居 志央梨)に
向かって言った
(少し前の『虎に翼』)。
*
「生活と自治」(5月号)で
安田菜津紀さんは、
イスラエル北部のコフル・カナ村で
ユダヤ女性とアラブ・パレスチナ女性が
運営する非営利団体
個性っていうのは、好きなことを集めることからスタートするから、あなたの好きなものを探してみなさい。
「進撃の巨人」のエンディングテーマ
「悪魔の子」がヒット中の
ヒグチアイさんが22歳の時、
ボイストレーニングの先生から言われた言葉です
(今週の『ACROSS THE SKY』)。
彼女は、先生に
「私、個性がないんです」と
アーティストとしては
致命的とも言える告白をする。
冒頭の言葉はそれに対する答えなのだが、
「好きなこと」がもつ力を
改めて教えてくれる。
実際にヒグチさんは、この言
僕がこの地球に生きてることもね。やっぱり冷暖房の家に住んで、できるだけ旨いもの食って、自分の欲望なりに生きようとして。本来、がん細胞である僕たちが、いつか地球を滅ぼして、自分も死ななきゃならん。それをがん細胞が教えてくれる。
■自身の「がん」を客観的に見つめて
自分の中のがん細胞が
肉体を侵すことにより、
自分が死んだ時点で、
がん細胞自身も死んでしまうという関係を、
自分(がん細胞)と地球環境との関係に譬えた
大林亘彦の言葉だ
(先月の『最後の講義』)。
1920年に死去する直前の収録で、
足元おぼつかず、あたかも今こそ
“地球の死”が近い状況であると
警告を発しているかのような
メッセージを含んでさえいた。