リスクマネージメントとしての「分人」

3回目の「分人」ネタで恐縮ながら。

就活生が嘆くこと甚だしい。
つまりこう。

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「分人」という考え方に非常に共感するとともに、この考え方がもっと世の中に広まって欲しいと強く感じました。
つい先日まで就活をやっていた私にとって、思ったこと。
社会人(面接官)は私の本当のひとつの姿を見せるよう求めてきます。
「自分」はひとつの面だけではないのに、就活では1人の自分をしっ

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空白を満たしなさい-俺は、お前の父親だ-

こんにちは!イチニシチです。
さて、インターンで得たノウハウを掲載していく本ノートですが、
いきなり番外編です!(イチニシチ投稿は番外編多めです笑)

今回は本の話です。先日、仲間内でやっていた読書会で
平野啓一郎さんの「空白を満たしなさい」を扱いました。

そこで出た本作品の解釈に関して備忘録的に書き留めておこうと思います。

ネタバレを含む、すでに読んでる方向けの記事なので
そこはご容赦くださ

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スキありがとうございます!嬉しいです!
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「今」を生きよう!なんて馬鹿なこと言ってるんじゃないよ。

言葉は時に罪である。歌舞伎町のホストでも、作家でも、それは良く知っている。「自由」を求め続けたシンガーソングライターは「自由」を見つけたのだろうか?いや、「自由」なんて言葉だけで、実際中身は怪しいものだ。

「今」ほど怪しい言葉はない。プログラミングの世界では「今」はnow()と表現される。このnow()自体は命令のようなものだが、実行されると実行したその時の時分秒が打刻される。つまり「今」とは「

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プラスの自分だけで十分だ

平野啓一郎さんの講義のときに話したこと。

平野さんは、自分の中にはいろいろな「自分」がいる。
親といるときの自分、友人Aといるときの自分、
友人Bのときの自分、ちょっとやな感じのCといるときの自分。
対人関係でも「自分」はいろいろ、
場所でも「自分」はいろいろ。
それを「分人」と呼び、
分人の集合体が「個人」であり「個性」だ、と。
(「小説家平野啓一郎」https://note.com/mura

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『マチネの終わりに』ーわたしを唸らせた言葉たちー

作者さん、平野啓一郎、一体何者よ?

地元のカフェで読んだけども人目も憚らず大号泣してしまった一冊、『マチネの終わりに』

現代文のテストに出てくるような(笑)文章の書き方、比喩の使い方、言葉のチョイス、全て私好みでのめり込むように読破しました

いくつかわたしを唸らせた言葉があったのでみんなにもシェアさせてください!

精神的にも肉体的にも、今は彼の望むことの一切を受け入れたいという衝動に駆られ

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憧れ,があなたを作ってきた。

小さい頃,母が小説を読む姿に憧れた。

ソファにちょこんと座って,ただページをめくる音だけに包まれて,

静かに流れる時間。

本を読んでいる母は,なんだか神聖な空気を纏っているような気がして。

いつも見惚れていた。

まだ漢字があんまり読めなかったから6歳くらい?の頃かな,

憧れすぎて,本屋さんに連れていってもらった時,とうとう小説を買ってもらった。

せめて,と,挿絵がある物を選んだ記憶が

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コーヒーゼリー食べたくない?
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小説家平野啓一郎

世の中、「職業選択の自由」といいながら、
「職業選択の義務」を押し付ける。

夢を持ちなさい。
自分の「好き」を見つけなさい。
就職があなたの一生を決めることだから、
早く好きなことを探して、
それにあう会社に就職しなさい。

というのが息苦しかった。

小説家の平野啓一郎さんは、
個人とか「わたし」をもっと軽くしたい、と思った。
長いこと考え続けて、『私とは何か』の「分人主義」が実を結んだ。

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問題解決大好きな私が影響を受けている作品

目次
問題解決大好きマン
①これからの人生をかけて 今までの人生を救うのさ
②未来は常に過去を変えていく
ネガティヴをうまく使うと行動力になった
まとめ

我こそは問題解決大好きマン

 私は物事の問題抽出、改善、問題解決や修理が得意だったり好んだりする。

 鶏が先か、卵が先かと言うように、問題解決大好き的にはまったのか、それとも影響を受けて問題解決好きな自分ができたのかわからない。でも、あーこ

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人が変えられるのは未来だけ? 『マチネの終わりに』|平野啓一郎

こんばんは。
ジャックローズです。

先ほど、一個前に投稿した記事を編集しようとしたら間違って消してしまいました。まあ大した内容ではなかったので全然いいんですけど。
なんだかやるせ無い気分になったので、もう一本書いてみようと思います。

突然ですが、過去を変えることができると思いますか。

多くの人が「できない」と答えると思います。
まあ、普通に考えてみればそうですよね。だって、起きてしまった事実

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○今日は 平野啓一郎 先生のお誕生日です おめでとうございます 今年はありえない鋭さで物申す!

※この記事は2019年02月06日に書かれたもlのです。

平野啓一郎○ある男と人生の折り返し地点とその先
■京都大学在学中の98年(山寅)、
執筆に1年を費やした『日蝕』を「新潮」に投稿。
15世紀のフランスを舞台に神学僧の神秘体験を
明治期の作家を思わせる擬古文で描いた作品で
新人としては異例の一挙掲載がなされ、
三島由紀夫(1925-0113/灯酉※午前四時前判断)の再来と
喧伝されるなど華

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○あなたのハレを全力で応援します♪
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