ワンフォレスト@本紹介

2021. 11~ ~今日という1日にときめきを~ 🙁暇な時間何しよう。 🤨GW、夏…

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2021. 11~ ~今日という1日にときめきを~ 🙁暇な時間何しよう。 🤨GW、夏休み何して遊ぼう。 💁そんな方々必見!おすすめ本紹介 ⚠️個人的なDMは対応できかねます。 各種SNSへはこちらから👇 https://lit.link/oneforest

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名刺代わりの小説10選 2024.3

    • 懐かしさに浸りたい人おすすめ 青春の小説5選

      ・『一瞬の風になれ』シリーズ 誰かと一緒になって、一つの目標に向かって走り続ける。一筋縄でいくものではありませんでしたね。 些細なことで喧嘩したり、落ち込んだりして、挫折する姿に懐かしさを感じる方もいるのではないでしょうか。 刊行年:シリーズ作品のため複数あり 刊行元: 定価: ・『バッテリー』シリーズ 野球部のお話です。 ひたすら目標に向かって頑張る姿が描かれていますが、失敗したり、ぶつかったりでなかなかうまくいかない様子が描かれています。 刊行年:シリーズ作品の

      • 校閲ガール

        宮木あや子 2013年 ・あらすじ ・感想 前々からSNSで紹介されている方が多く、気になっていた作品の一つです。またいつものように、図書館を巡っていたらたまたまこの本を見つけましたので、この機会に借りて読んでみようということになりました。 この作品はファッション誌の編集者を志して、出版社に入社した若手社員がなぜか校閲班に配属され、そこで様々な物語が繰り広げられるというものです。2016年には文庫本化され、同年10月には石原さとみさん主演で日本テレビによりドラマ化されま

        • 🍂読書の秋を楽しみたいあなたへのおすすめ🍁

          ・傲慢と善良 「ある日突然、彼女がいなくなった…。」 真実の行方を探すため、架は彼女の過去と向き合うことになった。 今月27日に映画化予定の作品です。傲慢さや善良さ、意識していないだけで持っているものだと思います。それは意図しない形で誰かを傷つけてしまうことも。 自分では分からないからこそ、気を付けていきたいところです。 刊行年:2022年 刊行元:朝日新聞出版 定価:891円(税込) ・ナミヤ雑貨店の奇蹟 悪事を働いた3人が忍び込んだ家。そこには謎の手紙が。3人は店

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        名刺代わりの小説10選 2024.3

          インサイド・ヘッド2 さぶかるの森 第2号

          ・はじめに ・感想 今作、5つだった感情はさらに増えて、9つに。思春期を迎えたライリーの複雑な心の動きそのものといった感じでした。「思春期って、よく分からないことで怒ったりとか、悲しんだりとかしたなあ」と、自分自身を振り返っても思うところです。今思うとよく分からない時期でした。 前作からいる、「ヨロコビ」や「カナシミ」といったキャラクターは、はっきりとした感情を擬人化したものなのに対し、今作から登場した「シンパイ」などのキャラクターは言葉一つでは表現できないような、複雑

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          元彼の遺言状

          新川帆立 2021年 ・あらすじ ・感想 前々からSNSで紹介している方が多くて気になっていました。先日図書館に行ったときに、ちょうどこれがあったので、せっかくなので読んでみることにしました。今回初めて知ったのですが、2021年に「このミステリーがすごい!大賞」で大賞を受賞した作品とのことです。 元彼が奇妙な死に方をしました。話によればインフルエンザが原因なのではないか、誰かに意図的に移されて殺されたのではないかというような、話が有力視されていましたが、調べていくうち

          今月の気になる新刊 2024年9月

          ・ショートケーキ 坂木司 表紙からも、タイトルからもいかにもおいしそうな名前ですね。 発売:9/4 刊行元:文藝春秋 予価:704円(税込) ・夏のカレー 日本文藝家協会・編 浮気男の前世や、トー横カップルの哀しい道行きなど、現代の汚さを緻密に描いた一作という印象です。 発売:9/4 刊行元:文藝春秋 予価:990円(税込) ・イグアナの花園 上畠奈緒 父を亡くし新しいことを始めたものの、また新しい試練に見舞われ、人生の厳しさを鮮やかに描いた一作。 発売:9/

          今月の気になる新刊 2024年9月

          心が辛い人これ見てください。腹筋崩壊レベルの本5選。

          ・マンボウ家族航海記 北杜夫さんの一家について描かれた作品です。 後先のことを考えない行動や普通では考えられない行動など、衝撃尽くしです。 ・スメル男 嗅覚を失ったり、親友を失ったりした男が逃亡するお話です。 漫画のようなありえない展開が繰り広げられ、演劇に精通する作者ならではの作品です。 ・キケン 理系男子たちの猛烈な熱量とともに駆け抜けた、黄金時代を描く青春物語。 人間の所業とは思えない事件や犯罪すれすれの実験など予測不能です。 ・そして誰もゆとらなくなった 腹痛と

          心が辛い人これ見てください。腹筋崩壊レベルの本5選。

          今月の本紹介まとめ 2024年8月

          8/2読了 マチネの終わりに 平野啓一郎 男女の恋愛関係を描いた作品です。 途中まではうまくいっていた間柄でしたが、ある日に送ったメールが原因で…。 謙虚さに訴えかける作品であると思います。 定価:979円(税込) 8/9読了 ツミデミック 一穂ミチ 若い男が、死んだはずの旧友を見かける?リストラで無職になった父が子どもから旧一万円札を貰う?渦中の人間の有様を描き取った、心震える全6話。 生活困窮者、メンタル、こういった問題が鮮明に描かれていて、今を生きる身として深

          今月の本紹介まとめ 2024年8月

          クスノキの番人

          東野圭吾 2020年 ・あらすじ ・感想 6月ぐらいから興味はあるものの、なかなか手を出さなかった『クスノキの番人』。時間が空いたのでついに買って読めました。 番人ということで、師匠と弟子のような描かれ方で、若い男、「玲斗」とその伯母が描かれていました。ファンタジーチックな内容かと思っていたのですが、少し異なりました。そういった面もありましたが、それと対比される形で現実的な日本の社会の様子が描かれていました。 番人としての描写は誰かの悩みを解決するために、クスノキに

          心臓に悪い人見ないでください!意味が分かると怖い小説5選

          もうすぐ夏も終わり。まだまだ残暑が厳しいですね。 背筋が凍りそうな作品をいくつか紹介します😱 暑さで溶けそうな人必見です💁 ・スマホを落としただけなのに 彼氏がスマホを落としただけで、命取りに!! 身近な存在の恐ろしさを私たちに伝えてくれる本。 刊行年:2017年 刊行元:宝島社 定価:715円(税込) ・殺伐にいたる病 殺人者は愛を語り、作家は真相を騙る。 東京の繁華街で次々に猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。 恐るべき殺人者の行動をたどり、とらえようのない時代の悪夢

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          サンショウウオの四十九日

          朝比奈秋 2024年 ・あらすじ ・感想 7月に発表された、今年上半期の芥川賞の作品です。ようやくお金に余裕が出てきて、8月の初めごろに購入しました。 一つの体を有しながら二つの人格を持つ人のお話で、普通の人のように生きれない苦しみや、葛藤が描かれていました。そこは去年上半期の芥川賞『ハンチバック』に大きく似ているように感じました。 人並みの生活が送れない。人と違う状態だからこそ、周りと同じような生き方をしたいと葛藤する姿は本当に苦しさそのもので、読み手である私にも

          サンショウウオの四十九日

          今日という1日にときめきを きらきらした本3選

          ・この夏の星を見る 辻村深月 コロナ禍で様々な行事が中止に。「何もできない」を、「何かしよう」と思い悩み、行う学生を描く。 星を見るという題名の通り、キラキラしたお話でした。コロナでも青春は終わる。この状況のコンテストに人や時間の尊さを感じることが出来ます。 刊行年:2023年 刊行元:KADOKAWA 定価:2,090円(税込) ・汝、星のごとく 凪良ゆう ―わたしは愛する男のために人生を誤りたい。 生きることの自由と不自由を綴ってきた筆者が紡ぐ、ひとつではない愛の物

          今日という1日にときめきを きらきらした本3選

          美しい距離

          山崎ナオコーラ 2016年 ・あらすじ ・感想 ちょっと重い感じの小説を選びました。しかし、人生を考えるうえでとても重要なことのようにも感じます。 ある夫婦はそれまで幸せに暮らしていました。しかし、奥さんの方が、ある時がんに侵されてしまいます。発見時点でもう手の施しようがない状態でした。延命治療を施しながら、何とか生き延びさせようと医者たちは考えていたようですが、それには応じず日に日に、衰弱していくばかりでした。延命をすることが、必ずしも正しいというわけではないという

          お盆に読みたいおすすめ本5選

          ・サンショウウオの四十九日 朝比奈秋 「周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし」 何とも不思議な感覚になりました。「えっ?私自身じゃないの」と まだ読んでいませんが、これは目が離せませんね。 刊行年:2024年 刊行元:新潮社 定価:1,840円 ・バリ山行 松永K三蔵 『バリ山行』と聞いたとき、すぐにはどういう作品かはわかりませんでした。登山にまつわる話なのか、それとも自然と人々の暮らしにまつわる話なのか。どうやら、二つの側面をもつ作品だと推測で

          お盆に読みたいおすすめ本5選

          忘れてはいけない。平和に関する本

          ・アンネの日記 アンネフランク ユダヤ人だった彼女はナチスからの迫害を逃れ続けてきましたが、1944年ついにナチに連行され、壮絶な死を遂げます。この作品は異常な時代の中で、多感な思春期を過ごした少女の夢と悩みを綴った日記です。 以前から興味はあるものの、まだ一度も読んだことがないです。この本は人生で一回は読むべきなのではないかと考えております。 刊行年:2003年 刊行元:文藝春秋 定価:1,056円 ・戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々 オリガ・グ

          忘れてはいけない。平和に関する本