七味唐辛子

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七味唐辛子

■書く内容: ①読書感想文/映画感想文/ドラマ感想文といった各インプットに対するアウトプット ②言葉、文章、文学、広告、マーケティング、認知心理学、社会心理学に関する自己研究レポート ③日常生活における発見等について書いた随筆。

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人はなぜ、古典に行く着くのか?私は何故「カラマーゾフの兄弟」を読むのか。いや、読まねばならぬのか。【カラマーゾフの兄弟との格闘日記①】

これは村上春樹さんの言葉です。 また、私が私淑している、明治大学文学部教授の齋藤孝さんは「カラマーゾフの兄弟」についてこんなふうに評しています。 齋藤先生は他の多くの著書の中でも「カラマーゾフの兄弟」を推しまくっています。 更に、私は最近三島由紀夫に興味があって、いくつか著書を読んでいく中で読んだ「仮面の告白」の序文では「カラマーゾフの兄弟」の一節が引用されていました。 更に更に、私は北野武さんの映画が好きなのですが、その北野武さんが本の中で戦後の代表的な映画監督3人

    • 仕事で叱られた経験の多くは財産になる

      いままで仕事でたくさん叱られてきた。 叱られると結構ダメージを受ける。 それに「なんであんなに相手は怒っていたんだろう」とか「あんな言い方しなくてもいいのに。」という感情が残ると、尾を引く。。 けどしばらく経った時に、「あーあの人が言ってたのはこういうことだったのか」とその意味や真価に気づくことが多々あるということを実感している。 もちろん、「それでもやっぱあの剣幕で怒ることはなかったのに」「あんな言い方はしなくていいでしょ。。」とも思うことも多々あるのだが。。 それは

      • ビジネスマン向けの演技塾とかあったら面白いかも。

        本人に自覚は無いかもしれないけど、誰しも生活する中で多少の演技をしていると思う。 例えば仕事で謝らないといけない時。 もちろん本当に心から申し訳なく思っている割合もあると思う。 だけど、相手に「申し訳なさそうな」印象を持ってもらう必要があるから、多少演技が入ってると思う。 プレゼンをしている時、ツッコまれたくないなと思っていることにツッコまれたら、動揺している風をなんとか隠しながら堂々と自信を持って話し続けないといけないこともあると思う。 そういうふうに、誰しも「いまは

        • 和歌を返すように返信してみたい

          日本の古典文学を読んでいる時や、大河ドラマを観ていて、 「和歌で返答するの、か、かっこいいーーー!」 といつも思う。 なんというか、粋というか、オシャレというか、イケてるというか、ウィットに富んでいるというか、切なさもあるというか、、。 和歌って、ダブルミーニング(掛詞)とか、縁語とか、引用とか、非常に巧みな技法があの短い言葉の中に盛り込まれていますよね。 でもこれって、現代日本人も良く使っていたり、楽しんでいますよね。 お笑いとかでもよく使われていますし、ラップや、

        • 固定された記事

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          経験だいじ

          経験の重要性なんて今更、と思うかもしれませんが、最近その価値をひしひしと感じています。 たとえば。 家で無くものをした時。例えばスマホ。 「あれースマホないぞ・・・どこ置いたっけ。。。」 というシーン良くありますよね? あの時、 「こーいう時ってだいたいここにあるよな」 「こーいう時って布団の下に隠れているよな」 みたいに過去の経験から推測しながら、早くスマホを発見できたりしませんか? 経験ってこーいうことかなぁと思うのです。 例えば季節の変わり目。 「10月

          経験だいじ

          いい禁煙法(減煙法)開発しました

          「帰宅後、夜に2-3本だけ吸う。」 というものです。そういうルールを設けるだけです。 吸ってるので、禁煙と言えず、減煙法ですが。。 禁煙って、ゼロにしようとするから難しい。 「家に帰ったら吸える」という状態なら、結構我慢できると思います。 一日のうちで吸うたばこって、3割くらいは、 「合間ができたから吸う」 「次の予定までのスキマで吸う」 「切り替えの為に吸う」 みたいなものだと思う。 そーいう、なんとなく吸っときたいというモーメントは、夜吸えると思えば結構我慢できる

          いい禁煙法(減煙法)開発しました

          「『いつもお世話になっております。』とか、もうナシにしましょう!」って政府が言えばいいのに。

          文化とか商慣習とか、礼儀とかマナーとか、そういうものを否定するつもりはない。 だけど、ビジネスメールで「いつもお世話になっております。」とか、「何卒宜しくお願い致します。」とか書くのはみんなで一斉にナシにしてみるのはどうだろうか。 誰も得しないというか・・・。 みんな、「そういうものだから、形式的にやっている」だけな気がする。。 デメリットとして、 ・打つ時間がかかる ・メールが長くなる(スレッドも長くなる。) ・要点が分かりづらくなる。 など挙げられるかと思う。とい

          「『いつもお世話になっております。』とか、もうナシにしましょう!」って政府が言えばいいのに。

          早く帰ることを目標にするの良いことだらけ。てか座右の銘にしたい。(仕事の話)

          少し前までは私も、「夜遅くまで働くことは偉い!」みたいな価値観をひそかに持っていた。(決して押し付けたりはしないけど) 何故なら、「精一杯やっている」ことと同義だと思っていたから。 残業代もほぼつかないシステムだったから、残っていることで会社にマイナスになることも無いと思っていた。 定時なんて言葉は半ば本気で都市伝説だと思っていたし、実際に定時で上がったことは、新入社員としてのはじめの一か月だけだった。 だけど、最近は早く帰ることをモチベーションにしている。 すると、

          早く帰ることを目標にするの良いことだらけ。てか座右の銘にしたい。(仕事の話)

          姿勢に気を遣ってみる

          最近あらゆる健康法を開発するのにハマっている。 いま気になっているのは姿勢だ。 私は座っている時はだいたい背中が座面につくくらい、だらしない恰好で座っている。 ふと思ったのは、こんな姿勢は内臓に悪いんじゃないかと。 あとシンプルに背骨とか骨盤とかにも悪影響がありそうだなーと。 で、姿勢を正すとなんか変わるのでは?と思い調べてみると、 やっぱり姿勢を正すことのメリットは多そうだ。 やっぱり、猫背は呼吸が浅くなるようだ。 また、神経を圧迫すると。 そして思った通り内臓への

          姿勢に気を遣ってみる

          整理整頓気持ちいい

          最近整理整頓にハマっています。 というのも、整理整頓するととても気持ちいいのです。 まず、整理整頓している時間、心がととのう感覚があります。 記憶が整理されるというか。 使ったものを元の場所に戻すという行為は、ある種自分の行為の振り返りみたいな行いかなと思う。 「あ、これあの時使ったな~」 「あ、これこんなところにあったのか。」 みたいな。 また、整理整頓した後も気持ちがイイ。 目に入ってくる情報が少なくなるし、無秩序に置かれていたモノがある意味のまとまりゴトに集約される

          整理整頓気持ちいい

          SNSは本来はとても便利で有益で楽しいものなんじゃないか?

          ここ数年、SNSに対してあんまり良い印象が無かった。 暴露、炎上、ディスりあい、マウント・・・。 美容、脱毛、筋肉、映えにお金持ち自慢・・・。 なんかウンザリしてしばらく距離を取っていた。 (そういえばnoteはそういうのあんまり無くていいなーとは思う。) でも、あるきっかけがあり、3年ぶりくらいにあるSNSを投稿してみた。 そしたら、たった数時間で数百人に見て貰えて、リアクションやコメントも多数貰えた。 なんか、嬉しかった。。 まずはじめに湧いた感情はこの、嬉しいとい

          SNSは本来はとても便利で有益で楽しいものなんじゃないか?

          書かないで考えるのは、暗算をしているのと同じ。

          書いて考えることの効率性を感じています。 紙に書かないで何かを考えるのは、暗算をしているのと同じくらい大変だと思います。 普通、よほど九九とかで対応できるようなレベルでない限り、計算や数学の問題は紙に書いて考えますよね? でも、普段の考え事はあんまり紙に書かないですよね。 これは実はかなり非効率的で非合理的な気がします。 きっと、頭の作業スペースは限られているとも思います。 パソコンのメモリって、いわゆるこの作業スペースのことだと良く説明を受けますよね。 このメモリがい

          書かないで考えるのは、暗算をしているのと同じ。

          仕事ができる人の特徴まとめてみた②(メンタル篇)

          いままで多くの人と仕事をしてきました。その中で仕事が出来る人が一定数いました。その人たちの特徴は見事なまでに一致していました。そこで、その特徴をまとめておこうと思います。 今回はメンタル篇で。 仕事ができる人のメンタル①:「どうしよう、じゃなくてどうしたらいいかを考えている」 私なぞは、何かヤバい局面を迎えると、「どうしよう・・・」とフリーズしてしまったり、焦ってテンパります。 出来る人はどうしたらいいかだけを考えています。 仕事ができる人のメンタル②:「なんとかなる

          仕事ができる人の特徴まとめてみた②(メンタル篇)

          仕事ができる人の特徴まとめてみた(思考パターン篇)

          いままで多くの人と仕事で関わってきました。 その中でいわゆる仕事ができる人を何人か見てきました。 「仕事ができる」の定義を一義的にするのは難しいですが、 ここでは「一定の与件の中で、目的を達成し、最大限の効果を発揮すること」とさせて頂きます。 例えば引っ越しを例にとると。 予算やスケジュールや労力、リソースを最適にアロケーションして、A地点からB地点へモノや権利や契約など目に見えないモノまで含めて移動させ、かつその結果として、職場に近くなる、理想の生活に近づけるなどの「引

          仕事ができる人の特徴まとめてみた(思考パターン篇)

          昭和の人あるある。青色のことをブルーって言う。これは結構ガチ。。

          昭和の人あるある。青色のことをブルーって言う。これは結構ガチ。。

          躊躇う時は、実験だと思ってみる。不安なことは、シュミレーションしてみる。辛いことは訓練だと思うようにする。

          最近開発した技をメモします。 それは「実験・シュミレーション・訓練」という解釈フレームです。 躊躇う時には実験だと思うようにする。 例えば打合せで、「こんなこと発言したら、怒られるかな・・」 と思ったら、実験だと思うようにする。 「こういうこと言ったら、どんな反応/結果になるんだろう?」 と思えば、怒られても、「データが採取できて良かった」と思える。 不安な時はシュミレーションをする。 例えばプレゼン前。実際にやってみる。やれなくても、頭の中でイメージする。できたら会場

          躊躇う時は、実験だと思ってみる。不安なことは、シュミレーションしてみる。辛いことは訓練だと思うようにする。