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ことばの世界の研究レポート

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日常で見つけた「興味深い言葉、考察したい言葉、覚えておきたい言葉」を採集し、「言葉の機能、言葉の奥深さ、言葉の技」などなど言葉の世界を探求するマガジンです。
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記事一覧

書くために生きる。生きるために書く。

書くことに助けられ、 書くことに救われ、 書くことで癒され、 書くことで励まされ、 書くこと…

七味唐辛子
7か月前
14

Gemini、ネーミングこれで良いのか、?

 ネーミングは①読み方がわかること②覚えやすいこと③内容が想像できること/伝わること・・…

七味唐辛子
4か月前
4

誰かが道でつまづいたら
差し伸べる思いやりが欲しい
(長渕剛「HOLD YOUR LAST CHANCE」)

七味唐辛子
4か月前
5

「島田紳助100の言葉」人生について一度でも考えた事のある人におススメの金言集!

 この本はもうめちゃくちゃおススメです!!!本当は個人的にはあんまり本のおススメとかした…

七味唐辛子
3か月前
8

なぜ歌詞は抽象度が重要であるか

・歌詞は抽象的であるほど、共感する人数が増える。 ・ただし、抽象的になるほどに、共感する…

七味唐辛子
2か月前
17

「攻撃は最大の防御」は「攻撃」のキャッチコピーなんじゃないか

キャッチコピーとは、読み手に何か新しい視点をもたらし、読む前と後でココロを動かすものだと…

七味唐辛子
2か月前
7

B'zは実はめちゃくちゃ文学だと思う

B'zって激しめのロックかと思いきやそこに乗っている歌詞が実に文学的だと思う。 ふつう、ロックと言えば激しめのビートに合わせて、ノッてる言葉で歌われることが多いと思う。 だけどB'zの歌詞はけっこう日本人的というか、繊細な内面が描かれていると思う。 「イヤなことなんて酒を飲んで踊って忘れようゼ!」 みたいな世界観とは真逆だ。超絶イケメンの稲葉さんがこの歌詞を書いて歌っているというのがまた憎い。 なんか稲葉さんにフトンって似合わないな・・・。 稲葉さんはベッドですよね、ベ

ビジネスの言葉と文学の言葉は文法が正反対だ。そしてそれが悲しい。

仕事でメールを書いたり資料を作ったり、チャットをするなかでいつも感じていること。それはビ…

七味唐辛子
5か月前
10

「うんうんうんうん」という相槌 【相槌の研究】

相槌というのは、相手との関係性によって使い分ける必要がある。 相手が目上なのか、対等なの…

七味唐辛子
9か月前
10

気持ちを楽にしてくれる言葉たち

私たちはいま、とっても変化が激しく、不確実性が高く、複雑化していて、色んな事が曖昧な社会…

七味唐辛子
8か月前
8

桑田佳祐さんと言葉

これは、デビューアルバム「熱い胸さわぎ」と、デビュー曲「勝手にシンドバッド」について語っ…

七味唐辛子
8か月前
21

「温めますか?」と聞かれた時の返答

コンビニで「温めますか?」と聞かれた時の返答の最適解がいまだに出せずにいる。 温めたい時…

七味唐辛子
9か月前
7

経営と言葉 (CASE1:総合商社と言葉)

私、企業の経営理念を見たり、社長の挨拶文を読んだり、中期経営計画をみたりするのが好きだな…

七味唐辛子
9か月前
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#2「どうして読むのがこんなに大変なんだ!」【カラマーゾフの兄弟との格闘日記②】

カラマーゾフの兄弟を「必死に」読んでいます。 読むのが大変すぎて涙目になっています。 読んでいると、 「あれ、本当にこれで道合ってる??」 みたいな感じで迷子になります。 まさか、Googleマップというデジタル地球儀を片手に掌握したこの21世紀で、迷子になれるなどとは思いもよりませんでした。 いま、どこを読んでいるのか? 誰が喋っているのか?主語はなんなのか? あれ、この人誰だっけ? そもそもこれは物語なのだろうか?もはや詩じゃないのか? 右なのか左なのか?前なのか後