ドラジ

26歳ドラマライター/「視聴者の立場からドラマ界を盛り上げる」をモットーに魅力を発信し続けます。/映画や読書も好き。【連絡先】fs07128759@gmail.com

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ドラジプロフィール/お仕事依頼お待ちしてます

初めまして、ドラジ(名字:藤田)と申します。普段は教育業界で働く傍ら、ドラマライターとしてドラマの魅力を発信しています。 ①できること    ・執筆(ドラマ・映画・読書レビュー)     ・インタビュー(予備校事務職へのインタビュー   需要あれば是非!) ②実績  2024年11月8日現在、実績はありません!  これから様々な記事を通じてドラマや映画、書  籍の魅力を発信したいと思います。下記の投稿  など見て頂き、ニーズがあればご連絡お待ちし  ております!

    • 【無能の鷹】無能は無用か?〜『無能の鷹』と働きアリの法則〜

      いよいよ終盤を迎える2024年秋ドラマは、様々なジャンルの良作が揃う豊作期であった思う。 そんななか、私は仕事系ドラマである『無能の鷹』がとくに好きだ。本作は面白いだけでなく、仕事における組織論に関して示唆を与えてくれる作品なのでは?と思っているからである。 『無能の鷹』の面白さ 『無能の鷹』は、はんざき朝未による連載マンガが原作で、ドラマの脚本は『サ道』や『ハコヅメ〜たたかう!交番女子』など数多くのマンガ原作をドラマ化してきた根本ノンジが務める。 鷹野という仕事ができな

      • 【名言集】この言葉たちと生きていく

        ①生きる。~日常を丁寧に~(1)杉咲花 丁寧で精緻な演技が魅力の女優・杉咲花。 演技だけでなく、自身の生活や人に伝えることをこれまでいかに優しく伝えてきたのかがひしひしと伝わる。仕事も大事、遊びも大事。でも生活基盤がしっかりしていないとやっぱりダメだよな~と改めて実感させてくれる。 杉咲花「人生をかけて生活をして、それを仕事に落とし込みたい」 - スイッチインタビュー - NHK (2)アリストテレス 習慣の大切さは古代ギリシアの時から謳われてのか…! TVや書籍を

        • 20代後半に突入した私が選ぶ15本〜ドラマ編〜【後半】

          独断と偏見で選ぶシリーズ最後の投稿です。 ドラマ編前半戦はこちら↓ □新井順子P×塚原あゆ子演出⑨Nのために(2013/TBS) 青春の"エモ"を全て詰めこんだ作品。 毒親やDVなど、湊かなえ原作のテイストはそのままに随所に輝かしい日々とか自然の美しさをこんなに綺麗に映し出せるのはこのお2人のクオリティの高さが光る。連ドラの評価軸の1つとして「主題歌との親和性」があってかなり重要だと思うのだけど、本作主題歌の家入レオ『Silly』は1000000点叩き出していて、脚本×演

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          20代後半に突入した私が選ぶ15本〜ドラマ編〜【前半】

          20代後半を迎えた私が独断と偏見で選ぶシリーズのドラマ編。最も好きなエンタメであるドラマは15本に厳選しました。前・後半の2部作ですがご覧ください!! 【過去のシリーズ】 □朝ドラ①あまちゃん(2013/NHK) 朝ドラどころかドラマもほとんどみない!という方も『あまちゃん』というタイトルを知らない方はほとんどいないのでは?名実ともに社会現象を起こした”朝ドラ”の革命児。 住まいのある東京でパッとしない主人公アキ(能年玲奈)が母・小泉今日子の地元である北三陸に拠点を移

          20代後半に突入した私が選ぶ15本〜ドラマ編〜【前半】

          20代後半に突入した私が選ぶ10本~映画編~

          前回の書籍編に引き続き今回は映画を10本厳選して書き綴ります。 前回の書籍編はこちらhttps://note.com/shuu_jdrama/n/n9869cda0de5d?sub_rt=share_crp 【邦画】①花束みたいな恋をした 2021年公開。公開から3年半経った今でも本作が様々な切り口で語られているという事実がこの作品のクオリティの高さや作品としての強度を表しているように感じる。絹ちゃん麦くんの恋愛モノとして観ても面白いけれど、それだけでなく色々なこと(例え

          20代後半に突入した私が選ぶ10本~映画編~

          20代後半に突入した私が選ぶ10本~書籍編~

          2024年7月。無事に26回目の誕生日を迎えることができたことを自ら祝し、この記録を残すことを決めた。 なお、これから紹介する10冊は順不同であり、紹介する順番は自分の中での順位を表すものではない。 【小説】①太宰治『正義と微笑』 トップバッターは太宰先生。シニカルで鋭い口調が個人的に好き。 新潮文庫『パンドラの匣』に収録されている『正義と微笑』はたびたびXでバズるので聞いたことがあるという人も多いのではないだろうか。 登場人物である黒田先生によるありがたすぎるお言葉

          20代後半に突入した私が選ぶ10本~書籍編~

          【高校野球】地方予選決勝のすゝめ

          みなさんはこの夏、高校野球を観ましたか? 全国高等学校野球選手権大会は今年で106回目。 今年(2024年)は京都国際高校が高校史上初、京都勢としては68年ぶりの優勝をおさめ大会は幕を閉じました。 筆者も高校野球が大好きで、2015年以降毎年甲子園球場に足を運んでは球児たちの一挙手一投足に注目しています。今年は3回戦が始まる8/16(金)から決勝の行われた8/23(金)までのちょうど1週間、全15試合を見届けました。 プロ野球も現地で観るのですが、高校野球は一味違う緊張感

          【高校野球】地方予選決勝のすゝめ

          何となく振り返り(2024.7)

          7月も最終日。 都知事選があったり、10月期の新ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の制作発表があったり、宇多田ヒカルのLIVEがあったりと色々なことがあった月だった。色々あったが個人的にはイギリス留学と高校野球地方予選の2つが2大ビッグイベントだったので書き綴っておきたい。 イギリス留学 私は3月末で会社を退職し、次の仕事が始まる10月まで約半年のモラトリアムを獲得することに成功した。ドラマや映画、読書が好きなので家にずっといるのも苦ではないのだが、せっかく時間があるので何か

          何となく振り返り(2024.7)

          『何かオモ』で”シン・西野七瀬”をみた

          みなさんは西野七瀬をご存じだろうか? 「元・乃木坂のアイドル」 「『あなたの番です』に出てた女優」 「最近山田裕貴と結婚した人」 どれも正解である。 私は西野七瀬が大好きなのでテレビの予告で 「何か”オモシロいコト”ないの? 西野七瀬が銀座ロフトでボケまくり!限界超の大暴れ」と目にしたときに絶対リアタイ視聴しようと心に決めた。 そして6/17当日。 『アンメット ある脳外科医の日記』が終わり、『何かオモ』放送開始。 あれ…? 西野七瀬がゲストと聞いていたのに私の知って

          『何かオモ』で”シン・西野七瀬”をみた

          『アンメット』第9話を思い出して寝れない夜は『街の上で』で”追い若葉”してお過ごしください。

          6/10(月)放送の『アンメット ある脳外科医の日記(以下アンメット)』第9話を観た人ならばこのセリフを観て胸がじ~~んと来る人も多いのではないだろうか。私もこの1週間、約10分間に及ぶ杉咲花×若葉竜也の長尺を思いながら過ごしてきたといっても過言ではない。X(旧TwItter)でも反響は大きく、関係者含め様々な方が素晴らしさについて言及しているので、ここでは『アンメット』好きには必ず観てほしい映画『街の上で』を紹介したい。 ①『街の上で』とは?2021年に公開された映画で、

          『アンメット』第9話を思い出して寝れない夜は『街の上で』で”追い若葉”してお過ごしください。

          『アンナチュラル』不条理な死に抵抗する《日常》の食事

          2018年1月クールにTBSで放送された『アンナチュラル』は不自然死をテーマに死の真相に迫るテレビドラマである。社会現象を起こしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を手がけた野木亜紀子が脚本を務め、石原さとみ/井浦新/窪田正孝/市川実日子ら豪華キャストが名を連ねたほか、ギャラクシー賞や放送文化基金賞など賞を総なめするなど名実ともに日本ドラマ界に名を残す名作である。 そして、『アンナチュラル』と、同じく野木亜紀子が脚本を務めた2020年放送『MIU404 』とのシェアード・ユニ

          『アンナチュラル』不条理な死に抵抗する《日常》の食事

          何となく振り返り(2024.5)

          5月も早くも終わり。4/30にも同じようなことを思っていたので日々の流れが本当に早い。3末で退職してから早2か月。そろそろフリーターのプロと自称したい気もあるが、ドタバタな日々が続きプロとは言い難い。足腰しっかり地についてこそプロのフリーターなのだから(何だそれ) ドタバタしたと書いたが、それは幸福だったのかもしれない。友達と遊んだり、転職活動したり、1人でドラマや映画見たり勉強したり。インプットとアウトプットのバランスの最適解はいまだに掴めず、一生掴めないのではないかとも

          何となく振り返り(2024.5)

          私のドラマ史(はじめに)

          はじめに2024年4月。ハヤカワ新書から1冊の本が刊行された。 岡室美奈子著『テレビドラマは時代を映す』という本だ。 2019年から2024年にかけて連載された早稲田大学教授の岡室美奈子さんの新聞コラムをまとめた1冊で、そのときそのときのドラマや社会情勢、岡室さんの見識が記されている。 研究者としての独自の視点や作品ごとの魅力、日本ドラマの立ち位置など、本当に興味深い内容ばかりで買ったその日に読み終えてしまった。 そんななか私の脳内を1番覆った感情は、 「自分にとってのドラマ

          私のドラマ史(はじめに)

          Tweetー2023ー

          2023年に心動いたTweet集。ただの自分用メモ。 最近ハマってる動画は東大が出してる「世界史」の世界史 この導入部分だけでももうクソ面白い。 受験戦争に勝ち抜いて入ってきてこれ講義されたら痺れるわ (私はクソ田舎の大学だったのでち

          Tweetー2023ー

          私とドラマ(2023)

          2023年もついに終わる。浮き沈みはもちろんあったが、総じて心身ともに生きることができた1年だった。自分の人生の主軸でもあるドラマや映画、本にも恵まれていい1年だったな~と思うことができるこの現状にこのうえない幸福を感じる。心のどこかに残っていても、目まぐるしい日々の中で忘れてしまうことも多いだろう。いつか道標になるよう、このnoteは自分のためだけに書きたい。 2023年の私とドラマ 2023年にみたドラマは103本(完走25本)でした。 リアルタイムで視聴しているもの

          私とドラマ(2023)