るい

4歳と1歳の息子の育児中。 育児、家族、暮らし、書くこと、読書したことなど、自分の「好…

るい

4歳と1歳の息子の育児中。 育児、家族、暮らし、書くこと、読書したことなど、自分の「好き」や「自分らしさ」を宝箱に詰め込んで。 育休中の小学校教諭。          アイコンは「いとうみゆき」さんのPicrewより。

マガジン

  • 「子育て・育児」「母である私」

    長男と次男の成長記録や思い出に関する記事。母である自分に関する記事。ほか、子育てや育児、母親業に関する記事などをまとめてみる。

  • 「note」・「書くこと」

    「note」に関する記事や、「書くこと」に関する記事のまとめ。

  • 「本・読書」

    読んだ本のことを中心に書いた記事や、「読書」そのものについて書いた記事のまとめ。ほかのマガジンに取り入れられなかったジャンルの本に関する記事は、ここにだいたいある、かも。

  • 「創作」「ショートショート」

    「毎週ショートショートnote」の企画に参加したときの作品。 寝る前の息子に「何かお話して」と言われて、適当にしゃべった創作話。 いずれは、オリジナルの物語を書けるようになりたい、な。

  • 「過去・思い出」

    幼少期から学生時代、若い頃などを振り返り、思い出を記録した記事。実家のエピソード、小中高時代の出来事、学生時代のアルバイトなど、幅広い過去の思い出を詰め込む私の「思い出の宝箱」。

最近の記事

テレビを、ほぼ封印したら。

子どもに、テレビを見せるかどうか。 うちの場合は、「見せない」→「見せてもいい」→「見せない」という経緯である。 今現在、「見せない」だ。 確固たる意志を持って「見せない」としたわけではない。 見せたら最後。 「つけてー!」と嘆く次男への対応が、むしろテレビを見せないときよりもしんどいことが判明し、テレビに頼るのをやめたのである。 noteをはじめて、すぐのころ。 『ごはんのとき、テレビをつけてもいいよね』 という記事を書いたことがある。 テレビを見た長男が、ニュース

    • 書きかけたら、最後まで面倒をみるか。

      書きかけて、やめたものは多い。 見切り発車だったものもあるし、書き終えた上で「なんじゃこりゃ」と、見放したものもある。 そんなことをくりかえしているせいで、あることついて「書き上げた」のか「書ききれなかった」のか、記憶がとぶ。 だから、ふと「これを書こう」と思ったとき。 それが、前に書いたことなのか、考えただけで書いてはいないのか、それとも今はじめて思いついたことなのか、というのが分からなくなる。 「あれ?これ前にも書いたっけ?」 「これ、投稿したことあった?」 そん

      • 「育児はつらい」と嘆くブルースを。

        最初の数ページは、ずっと泣きそうだった。 どうして、こんなに鮮明な言葉で、あの日々のことを書きのこせるんだろう。 島田潤一郎さんの著者『父と子の絆』。 読みながらわたしは、産まれたばかりの息子の世話に追われた日々を、思い出した。 「かわいい」よりも「恐怖」だった初日。 不安で泣きながら実家に帰った、退院の日。 夫が別れるとき、大きな声をあげて泣いた夕方。 それを見て、一筋だけ涙をこぼした夫。 あのとき、母になったわたしの世界は、絶望の灰色だった。 何をしたらいいか分か

        • 夏休み、「楽しみ」に目を向けて。

          昨日の、糸井重里さんの文章に刺された。 グサリ。 ほんとにそうです。はい。 肝に銘じなければ。 つい日々への不満にばかり目が向いてしまって、それをnoteにも、書き散らしそうになる。 なるべく、オブラートに。 せめて、クスリと笑えるような感じにして書く。 そんな余裕と冷静さを心がけて書いているのだが、うまくできないときもある。 そもそも、不満にばかり目を向けて生きているというのは、不幸以外の何でもない。 楽しいことに、目を向ける。 心が軽くなる方に、足を向ける。 自

        テレビを、ほぼ封印したら。

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        • 「子育て・育児」「母である私」
          71本
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          51本
        • 「本・読書」
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        • 何度も読み直したい記事
          63本

        記事

          「いつでも、どこでも」書ける、ということ。

          ひさしぶりに、パソコンをひらいた。 ずっと、携帯で書いていた。 前はパソコンで記事を書いていたのだが、それだと好きなときに書けない。 そうおもって、仕方なく携帯で書くようになって、数か月。 気がつけば、携帯で書く方がメインになり、パソコンはすっかり押し入れにしまわれていた。 たぶん、パソコンで打つ方が速い。 パソコンなら、広い画面を眺めながら、文と文との空間を意識できるので書きやすい。 パソコンで書いているということは、ひとりで落ち着いてテーブルに座れているということ。

          「いつでも、どこでも」書ける、ということ。

          珈琲次郎さんの企画「仲良し夫婦サークル」。 今週のテーマ「パートナーとの思い出note」に、以前書いた「新婚旅行記」を出すことにしました。 https://note.com/joyous_broom827/n/n0c423c425f3d 手直したものの、長いです💦 でも、夫との思い出noteは、やっぱりコレしかないかなと‥。

          珈琲次郎さんの企画「仲良し夫婦サークル」。 今週のテーマ「パートナーとの思い出note」に、以前書いた「新婚旅行記」を出すことにしました。 https://note.com/joyous_broom827/n/n0c423c425f3d 手直したものの、長いです💦 でも、夫との思い出noteは、やっぱりコレしかないかなと‥。

          書くかどうか悩むくらいなら、書こ。

          書く、書けない。 書きたい、書きたくない。 そのバランスを、ずーっと探っている。 前にも書いた気がするけど。 やっぱり「書けない」のなら書かなくていいし、「書きたくない」なら書かなくていい、とおもっている。 無理した気持ちは、必ず文章にもあらわれる。 無理していると、心が疲れる。 明確な「できない」「したくない」の気持ちがあるのなら、しなくていい。 楽しくないから。 ただ。 書くかどうか悩んでいるなら、「書く」を選んだほうがいいとおもう。 やるかやらないかで悩むくら

          書くかどうか悩むくらいなら、書こ。

          その顔を、となりで見てみたい。

          「となりのトトロ」が見たい。 いや、見せたい。 長男に。  最近、偶然にも「となりのトトロ」の歌を知った長男。 すっかり気に入ったようで、毎日「トットロ、トットーロ♪」と口ずさんでいる。 かわいい。 トトロが何かも、知らないのに。 わたしはジブリが大好きなので、いつか我が子とジブリを見ようと決めていた。 でも、まだ早いかなあ、うちにはDVDデッキがないからなぁ、とタイミングを探っていたのだ。 これ、来たか? 今? 今がトトロデビューのとき? しかし先ほど述べたとお

          その顔を、となりで見てみたい。

          「さわってほしくないんだけど」

          弟のジローは、イタズラっ子です。 お茶はすぐにこぼすし、ぼくの上に乗っかってくるし、おもちゃは投げるし、部屋はすぐに散らかします。 お母さんは、いつも困っています。 最近、触ってほしくないモノにも触ろうとします。 ハサミとか、コンセントとか、掃除機とか。 危ないから隠してあるのに、ジローはすぐに見つけてきます。 それを見たお母さんは、ぷんぷん怒っています。 ぼくは、そんなお母さんのために、 「何かできることはないかなあ?」 とおもいました。 ジローが、危ないモノを触

          「さわってほしくないんだけど」

          「巻き込まれている」から、書ける。

          あー、書けない書けない。 とおもっても、書けることがある。 「育児」についてだ。 いま、かかわっている時間がいちばん長いのが、「育児」だからというのもある。 子どもたちのエピソードは、挙げればキリがないほど、毎日毎日更新される。 どこを、どう切り取ろうか。 どれを調理するか迷ってしまうくらい、材料はふんだんに揃うのである。 だから、難しいことを考えられないほど疲れていても、我が子との日々だけは筆が進む。 ◇◇◇ 我が子との日々を書いているとき、よく思い出す言葉があ

          「巻き込まれている」から、書ける。

          「楽しいことレベル表」を作ってみて。

          長男と「楽しいことレベル表」を作った。 他意はない。 遊びながらなんとなく、「この子は今、何が好きなんだろうなあ」と気になって、たずねてみた。 この遊びは、楽しいレベルどのくらい? 0から100で決めよう。 そういうと、長男は真剣に考えて、いろいろ教えてくれた。 まず、一番たくさん持っていてハマっていたLEGO。レベル15。 「低いね」というと、「うん、今はつまんない」と言う。 たしかに、買いすぎて混ざってしまい、パーツを探すのも一苦労だ。 しかも次男が撒き散らすの

          「楽しいことレベル表」を作ってみて。

          子どもが好きなのは、「おもちゃ」じゃない。

          うちの子は、「電卓」が好きだ。 長男も、次男も。 夫の持っていた多機能の電卓と、ダイソーで買った300円の電卓。 それらを取っ替え引っ替えしながら、じっと座り込んでポチポチしている。 画面には、1672484%8‥と、意味不明の数字がならぶ。 枠が全部埋まったら、AC(オールクリア)というボタンを押してリセット。 また、繰り返し。 何がおもしろいんだろう。 長男は、足し算引き算やマイナスなどの機能をいろいろ押しては、「かか!ゼロになったよ!すごい!?」と、発見の喜びを楽

          子どもが好きなのは、「おもちゃ」じゃない。

          「がんばろう」という気持ちだけ湧く。

          ふと、携帯にある「読んだ本の言葉たち」というメモをひらく。 そこには、これまでに読んだ本の中で、印象的だった文章が、書き写してある。 何行もある文章もあれば、いくつかの言葉で終わるものもある。 共通しているのは、「一字一句そのまま」ということだ。 これらは、いつかnoteで引用したいとおもって、書き留めていたものだった。 でも、そうでないときでも、度々ひらくようになった。 そこには、わたしのお気に入りの文章たちが、作者の言葉どおりに並んでいる。 わたしの考えは、ひとつも

          「がんばろう」という気持ちだけ湧く。

          もらってきた刺激を、分けてくれた。

          園から帰った長男が、もじもじしながら言った。 「今日の夜ね、空が見たいねん」 ほお。空ですか。 何が見たいのん?月? 昨年、次男の誕生したころ。 長男との時間をつくるために、月を見に行ったことを思い出す。 しかし、長男は首を振った。 「あのね、天の川がまだあるかもしれんやん。」 __あっ。 七夕のこと、すっかり忘れてた。 昨日、七夕そうめんは食べたけど、夜空を見る余裕はなかったなあ。 わたしは納得し、夜になるのを待つことにした。 夜になるまでに、長男は星や夜空のこ

          もらってきた刺激を、分けてくれた。

          彦星誘拐【毎週ショートショートnote】

          「あれえ、彦星さまがない〜」 長男が指差す方を見ると、たしかに「彦星」は消えていた。 昨日の七夕。 折り紙で作った織姫と彦星。 黒い画用紙に並べて、壁に飾ったはずなのに。 「誘拐されちゃったのかな‥」 最近、警察ごっこに夢中の長男が、彦星の身を案じる。 彦星誘拐事件。 二人の関係に不満を持つ身内の犯行か、はたまた誘拐に見せかけて、彦星が現状からの逃亡を図ったか。 長男と探すも、見当たらない。 作り直す?と聞いたが、長男は首を振った。 まあ、いなくなったからといって

          彦星誘拐【毎週ショートショートnote】

          昨日からあまりに書けないから、自分の書いた記事の一覧を見てみたら、ほんとうに書いた記憶がまったくない記事がいくつも並んでいて、おどろいた。 添えたイラストすら覚えていないし、タイトルを見てもピンと来ない。 自分の足跡なのに、他人のものみたいに新鮮に読めた。

          昨日からあまりに書けないから、自分の書いた記事の一覧を見てみたら、ほんとうに書いた記憶がまったくない記事がいくつも並んでいて、おどろいた。 添えたイラストすら覚えていないし、タイトルを見てもピンと来ない。 自分の足跡なのに、他人のものみたいに新鮮に読めた。