Rainy

常に雨女☔️奈良在住。7歳男女双子の母親です。双子のうち1人が自閉症。仕事は語学系。英検…

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常に雨女☔️奈良在住。7歳男女双子の母親です。双子のうち1人が自閉症。仕事は語学系。英検1級、TOEIC950、TEFL(150時間)資格、TOPIK5級。猫、フルート、アルゼンチンタンゴ、旅が好きです。#ニューロダイバーシティ という言葉が日本で広まりますように…

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台湾芸能界の衝撃

台湾の人気ロックバンドMayday(中国語表記:五月天)のボーカル Ashinが、中国のコンサートで「僕たち中国人は…」と発言したことが、台湾で大論争を巻き起こした模様です。 台湾人は「台湾人である」というアイデンティティを強く持っています。自らを「中国人」と呼ぶことには抵抗があるし、他の国の人からも「台湾人と呼んでほしい」と思っています(私がオセアニアに留学したときに出会った台湾人の友人はみなそうでした)。 Maydayが中国で「僕たち中国人は…」と発言したと知った時、

    • 『インドラネット』の混沌

      桐野夏生さんの『インドラネット』を読みました。 Amazon.co.jp: インドラネット (角川書店単行本) 電子書籍: 桐野 夏生: Kindleストア 桐野夏生さんの本は好きで何冊が読んでいます。もし「全集」が出るなら買うだろうと思っている大好きな小説家です。 この『インドラネット』を読もうと思ったきっかけは、少し前に近藤紘一さんの『戦火と混迷の日々』というクメール・ルージュに関する本を読んでいたからです。『インドラネット』が「カンボジアに消えた親友を探しにいく話

      • ベトナムを知る4冊

        最近、ベトナム関連の本を4冊一気に読みました。4冊とも産経新聞の記者だった近藤紘一さんの本です。私がいつも楽しみに読んでいるNancyさんのnoteで近藤紘一さんのことを知りました。Nancyさんのnoteはこちらから。 Nancy|Siem Reap សៀមរាប|note 読んだのは『サイゴンから来た妻と娘』『バンコクの妻と娘』『サイゴンのいちばん長い日』『戦火と混迷の日々』です。 Amazon.co.jp: サイゴンから来た妻と娘 (文春文庫 こ 8-1) eBo

        • Big Issueを買うこと

          ホームレスの人たちが販売している雑誌「Big Issue」。私は販売員さんを見かけたたら、いつも買っています。雑誌は毎回内容が濃く、450円を払う価値はあります。このうち、230円が販売員さんに入る仕組みです。 販売員さんが立っている場所は頻繁に行くわけではないので、今回は買い忘れていたバックナンバーーと最新号を買いました。前回の表紙はノラ・ジョーンズ、そして今回は坂本龍一教授ですよ!ファンの方、必読! ところでこの雑誌には毎回、「読者の声」のようなコーナーがあって、読者

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          イスラエルへの見方

          私はクリスチャンではありませんが、つい最近まで日本人の牧師さんが、聖書やキリスト教について分かりやすく解説してくれる内容のPodcastをよく聞いていました。時間も短いため家事育児仕事の間に聞くにはちょうど良かったのです。 なぜかというと、私の息子と娘(双子)は1歳ぐらいから家の近くの教会のプレスクールに行っており、今も日曜日になったら教会学校に行っているため、私もキリスト教については勉強中です。親が何も知らないのはまずいので… そんなわけで、牧師さんのPodcastを楽

          イスラエルへの見方

          日本では(ほぼ)無名の音楽祭

          「ユーロビジョン」というヨーロッパの音楽祭があります。ヨーロッパ各地(トルコやイスラエル含む)の各国の代表歌手が予選を勝ち抜いたあと決勝に臨み、優勝は各国の審査員とテレビ視聴者の投票で決まります。 このコンテスト、ヨーロッパでは毎回大荒れ。政治が音楽祭に持ち込まれ、毎回カオスです。私の見る限り、このユーロビジョンはオリンピックよりワールドカップより、ヨーロッパ全土が必死になっているような印象です。 今回は運決勝に進んだイスラエルの歌手が、リハーサルで観客からブーイングを浴

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          英検1級とIELTS

          そもそも英検1級を受けたきっかけは、知り合いの英語講師をしている方が「英検1級を目指している!」と聞いて触発されたのと、いずれIELTSを受けたいと思っていたからです。 IELTSは英語の試験でアカデミックとジェネラルの2種類の試験があります。アカデミックのほうは主にイギリス英語圏の留学で使われている試験で、ジェネラルは主に移住目的の人が受けていると思います。 いろいろ調べてみると、IELTSを受ける前に英検1級を受けておいたほうがいいという意見が多く、それはなぜかという

          英検1級とIELTS

          英検1級に役立ちそうなPodcast

          英検1級に役立ちそうなPodcastを見つけたのでご紹介です。 People Fixing The World BBCが提供するPodcastの一つです。 世界のあらゆる問題に対して、その問題を解決しようと努力している人たちの取り組みを紹介しています。 英検1級では時事問題の知識と、それに対する意見が求められます。このPodcastは意見を述べるときのヒントになるのではないかと思います。 1話が30分以内で短いので、長すぎないのもポイントです。リスニングの練習にもな

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          TOEICについて思うこと

          ずっと英検について書いていたので、TOEICについても書いてみようと思います。 私は正直、TOEICは英語の試験としてあまりよくできていないように感じます。それは基本的にリスニングとリーディングという受け身の能力だけを測る試験で、総合的な英語力をはかるものではないことと、ビジネスでの英語能力をはかる試験となっているものの、実際のビジネスシーンでは、TOEICで高得点が出たからといって、コミュニケーションが円滑になるわけではないからです。 実際にTOEIC900点以上を取っ

          TOEICについて思うこと

          ショックだったこと

          最近「先生さようなら」というドラマが放送されていたようです。私は放送が終わってからこのドラマの存在を知りました。 このドラマ、なんと「高校教師と生徒の恋愛」を描いたものだったようです。 私はこれを知って愕然としました。ほとんどの先進国では教師と生徒の恋愛を禁止しています。たとえ法律では禁止されていない国(もしくは地域)でも、「教師と生徒の恋愛は社会的にアウト」という認識です。大学でも教師と生徒の恋愛を禁止しているところは多いです(ハーバード大学など)。 禁止理由には、「

          ショックだったこと

          英検1級の真実~スピーキング

          英検1級を実際に受けて感じたことは、「ライティングとスピーキングの勉強はつながっている」ということです。ただ、これにはあるポイントがあって、「ライティングを自分の言葉で書く練習をしてきた人は、スピーキングはそれをアウトプットする練習をすればよいので、一から対策する手間が省ける」。 ライティングに関しては、「英検1級受験者必読」と言われている参考書があります。「これを丸写ししてライティングの点を取った」という人はいるようです。どの程度いるか分かりませんが… ただ、こういう方

          英検1級の真実~スピーキング

          英検1級の真実~時事問題に強くなる方法

          英検1級のライティングやスピーキングは、時事問題に強いことが必要!とよく言われます。 私も実際受けてみてそう思いました。あと、時事問題に強ければ、語彙問題もそう難しくはないです。 ただ、時事問題に強くない…と悩む方は多いです。特に学生。英検1級は学生はかなり不利だという気がします。学生は学校の勉強でせいいっぱいで、それ以外に時事問題の勉強をしようとすると大変なはずです。その点、社会人は時事問題が自分の仕事にからんでいることが多いため、学生より有利です。また経験値が学生より

          英検1級の真実~時事問題に強くなる方法

          英検1級の真実~耳障りのよい言葉に注意

          英検1級を受けるときに、英検1級取得済みのYouTuberの動画をいくつか見ました。何か参考になる話があるかな~と。 結果的に、参考になる話もあったし、「これは明らかにおかしい」と思う話もありました。それは実際に試験を受けてみないと分からなかったことです。 これから英検を受ける方に私が自信を持って言えるのは、「耳障りのよい言葉に惑わされないように!」です。 特に、「英検1級に合格するのに必要なのはこれだけ!」とか、「この参考書意外は必要ない!」といった「限定系」の言葉に

          英検1級の真実~耳障りのよい言葉に注意

          英検1級の真実~単語の覚え方

          英検1級の合格の鍵は語彙力です。とある有名英語講師がYouTubeで「語彙力は実はそんなに必要ではない」と話しているのを見たことがあるのですが、これを信じてはいけない。実際受けた感想は、やはり土台になるのは語彙力です。 試験の最初の25問は語彙問題。これがほとんど分からないと、精神的にしんどいです。そして、単語は長文問題にもリスニングにも、なんなら後の二次試験のお題にも出てきます。なので、語彙は重要です。 英検1級の語彙は1万語から1万5千語となっています。なので「英検1

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          英検1級の真実~使った参考書

          英検1級の試験対策に使った参考書の紹介です。 2024年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書) | 旺文社 |本 | 通販 | Amazon 王道だけど過去問題集。これプラス、英検の公式サイトに過去問題3回分が載っているので、計9回分の過去問題を解きました。 出る順で最短合格!英検®1級単熟語EX 第2版 (出る順で最短合格シリーズ) | ジャパンタイムズ出版 英語出版編集部, ロゴポート |本 | 通販 | Amazon 語彙対策に使ったのはジャパンタイ

          英検1級の真実~使った参考書

          英検1級の真実~実際に受けた感想

          1月に英検1級を受け、初受験で無事合格しました。その体験記を少しずつ分けて書いていこうと思います。なぜなら、ちまたであふれている「これで合格できる!」的な話はほとんど当てにならない、と実際受けて分かったからです。 まず実際に受けてみて分かったことは… 1.英検1級はよくできている試験 ただし、リーディングの穴埋め式長文問題を除く。長文問題は試験用にわざと複雑に書いており、読みやすい英文とは言えない。The New York Times の記事のほうがよっぽど読みやすい。そ

          英検1級の真実~実際に受けた感想