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40代、小学生双子の母親の、英語勉強法

最近の英語勉強法について書いてみようと思います。

①The New York Timesの定期購読
相変わらず継続しているのは、The New York Timesを読むこと。毎朝、メールで世界の主要ニュースのダイジェスト版が届くので、それをザっと読んで、興味がある記事はフルで読んでいます。

The New York Timesの電子版は月8ドル。これはコスパがいいです。よく取材してあるし、日本のニュースとは比べ物にならないくらい記事が長いので、読み応えがあります。英検1級に2か月弱の勉強で受かったのも、The New York Timesを読んでいたからだと思います。

ちなみに、英検1級に出てくる単語はよく「難しすぎる」と言われていますが、ほとんどの単語はThe New York Timesにもよく出ています。The New York Timesは特に高尚な新聞というわけではなく、人気の地方紙、という感じなので、おそらくネイティブの高校生であれば、英検1級に出ている単語は十分知っていると考えていいと思います。

「英検1級の単語は難しすぎる」と言われる理由は、単に、今まで日本の英語教育で習う単語の量が少なすぎたのでは、と私は思っています(最近の中学、高校で習う単語量は増えてきているようです)。

②洋書を読む
The New York Timesで紹介されている本や、好きなPodcastで紹介された本をAmazonで買って読んでいます。ただ、今現在人気のある洋書は、なかなか紙の本では手に入りにくいのですよね~…Kindleならすぐ読めるけど、私は本は紙で読みたいほうなので(Kindleで読むとあまり心に残っていない)、どうしても入手は遅れがちです。

③Podcastを聞く
最近のPodcastはスクリプトが自動で作成されるので、これは便利です!昔なら、CD付きの雑誌を買わないとスクリプトがついてこなかったのに、今や無料で手に入る時代!もう英語学習だけなら、日本で十分いけるはずです。あとはやる気と時間の確保だけ!

ちなみに昔からずっと聞いているのは、Amateur Travelerという旅番組。
Amateur Traveler
自分も旅している気分になります。

最近聞き始めたのは以下です。

BBC Sounds - Good Bad Billionaire - Available Episodes
世界の億万長者(テイラー・スウィフト、ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾスなど)を、良いお金持ちか、悪いお金持ちか、を討議する番組。億万長者の経歴やパーソナリティなどを知ることができて、興味深いです。ちなみに億万長者はほとんどがアメリカ人。儲かれば桁違い。だから移民はみなアメリカを目指す。考えさせられます。

Podcast – Jordan Peterson (jordanbpeterson.com)
カナダの臨床心理学者がホストの番組です。教育、政治、諜報機関、宗教界のトップが出てきて、対談する形式。ホストはおじいちゃんと言ってもいい年齢ですが、頭はクリアで聞き上手で話し上手。そういう視点があったのか!と毎回新鮮です。

Road to Resilience Podcast | Mount Sinai - New York
ニューヨークにあるマウントサイナイ病院関係者がゲストのことが多い、文字どおり、レジリエンスに特化したエピソードを配信しています。このPodcastを知ったのは、コンプレックスPTSDに悩んだStephanie Fooの著書、「What my bones know」を読んだとき、彼女がこのPodcastにゲストで出ていた医師を訪ねた、という話が出ていたからです。トラウマや自閉症、燃え尽き症候群など、日本では遅れがちな分野の最先端を知ることができて面白いです。メンタルヘルスに興味ある方はぜひ。

どのPodcastも1時間以上と長いので、数回に分けて聞いています。なかなか1時間Podcastをながら聞きでも聞ける時間が取れず…

今は難しい専門用語が出てきても、スクリプトが出てくるのですぐ調べられます。本当に便利な時代になりました。

以上、私の英語勉強法でした~。



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