そんそん

医者。ときどき映画監督とか、落語とか。キーワード:対話、共感、コミュニティ。あと、学び、アート、銭湯、つながり。単純に人が好き。でも、恥ずかしがり屋です。

シン・エヴァとレヴィナス〜碇シンジの〈充足なき欲望〉〜

すごいものを観てしまった。シン・エヴァンゲリオン劇場版のことである。 庵野秀明がこの世界に現出させたエヴァンゲリオン・シリーズという壮大な建築物群は、我々人類の…

大いなるフリ

Amazon Primeビデオの「三国志 Three Kingdoms」にハマっている。 三国志は、本当にいろんなことが学びになるのだが、まるでコントのように出てくる「フリ」が勉強になっ…

存在と疲労

疲労について考えている。 他者論で有名なエマニュエル・レヴィナスがこのように述べている。 疲れるとは、存在することに疲れてしまうことである。そのことは、いっさい…

「感情」をどう捉えるか −現象学的人間論からの考察−

パトリシア・ベナー著「現象学的人間論と看護」(医学書院)[1]という本の読書会に参加した。 看護学の本とはいえ、「現象学(phenomenology)」という哲学の考え方が基礎…

「家(チベ)の歴史を書く」を読む

2020年最後のゆるい読書会@とっとりでは、林沙羅さんの「家(チベ)の歴史を書く」(筑摩書房)をみなで読んだ。 この本は著者自らの家(ルーツ)の歴史をたどるように、自…

可能性について

「私たちには素晴らしい未来を作る力があります。私は最初の女性副大統領になるかもしれませんが、最後ではありません。今夜見ているすべての少女が、この国は可能性にあふ…