それでも前を向く~サッカー本大賞受賞作品~
一週間前に読んだ「オシムの遺産」(サッカー本大賞特別賞受賞作品)がとても良かったので、今年の大賞受賞作品も読んでみました。
こちらの作品は、宮市氏のサッカー人生の変遷を描いており、自伝的要素が強い作品で、別の意味で感動ものでした。宮市氏は18歳でサッカーの本場「アーセナルFC」と契約を結び、将来を嘱望されます。が、5度の大怪我や精神面での苦労から引退を考えます。しかし、同僚やサポーターの励ましもあり、復活。特に、後半の引退から復活への道のりは、涙なしでは読めなかったです。