2017年2月の記事一覧
「身体とは?人間とは?」の哲学の時代
2月もあっという間に最後の日に。今月は日数は少ないけれど密度が濃く、意識の変化がダイナミックに起こった1か月でした。まさに「死と再生」「破壊と創造」といった変化が自分の中に起きたように感じます。今月は「資本主義と共同創造」といった大きなテーマを扱い、自分の根幹となる考え方をnoteに吐き出し、言語化しながらまとめていたような感覚です。「自分の人生を生きる!自分らしく生きる!」ということよりも、今の
もっとみる「通勤」エネルギーロスと職住近接
昨日の「無秩序なまちづくり」と通販の活況という記事の続きになります。少し話は変わりますが、私がもう週5フルタイムで組織で働くの無理だぁと思った大きな要因の一つに「通勤のストレス」というのがあったんですね。そのことについては、「通勤ラッシュが嫌」というのは立派な退職な理由だと思うの記事にも書きました。「通勤」ってものすごくエネルギーを使うし、行くだけでくたくたでしたし、満員電車に乗るのが苦痛で仕方あ
もっとみる「無秩序なまちづくり」と通販の活況
私は割と家で独り言を言ってしまう方で、noteを書くときもぶつぶつつぶやきながら書いていることが多いのですが(笑)、最近よく浮かぶキーワードが「まちづくり」なんですよね。家ではよく「日本はまちづくりが問題なんだ~」と頭を整理するために喋っています(笑)。保育園の待機児童問題などがクローズアップされるときは特に都市の一極集中問題が話題になりますよね。私も日本のあまりにも無秩序なまちづくりが、あらゆる
もっとみる意識は「グローバル経済」から「鎖国」へ
ここ数日は日本の歴史や江戸時代の文化などを振り返って、共同創造のあり方を考えています。江戸時代と言えば「鎖国」のイメージですよね。日本史わからないのでアバウトですが、だいたい200年くらい続いていたのではないでしょうか。その間は大きな戦争もなく、平和的な時代が続いていましたよね。現代人の私たちにとっては有難いことに平和なのが当たり前ですが、映画『この世界の片隅に』を観た時にも思ったように、ほんのち
もっとみる江戸時代の「性」意識と豊かな「文化」
性と資本主義の話をしていたのに、なぜいきなり昨日の日本の「土地」と「言葉」の特殊性という記事を書いたのかというと、日本の歴史にそのヒントがあるのではないかと思ったからです。日本において、平和的・調和的な時代だったと言われているのは、昨日の記事に書いた縄文時代、そして江戸時代です。この二つの時代というのは、今後の共同創造のあり方を考える上で大いに参考になることがあると思っています。私は日本史に苦手意
もっとみる食品ロスと「必要な分だけ」意識
大量生産・大量消費、長時間労働など、少子高齢化にも伴ってますます無駄の多さが露呈し、自らで自らの首を絞めるようになってきた資本主義社会。連日お伝えしているように、とにかくあらゆる領域において無駄が多いので、「必要な分だけ」という意識が本当に重要になってくるように思います。2月3日は節分でしたが、この時期必ずと言っていいほど話題になるのが、「恵方巻き廃棄」問題。今年もニュースになっていましたね。食品
もっとみる