江戸の遊郭で最高級の贅を楽しんでみたら...!? 吉原への妄想TRIP

江戸の吉原をフルコースで楽しんだらいくらかかる? そもそもどんなことをするの? 今回の『日本文化はロックだぜ!ベイベ』は245年前の吉原にタイムスリップ! 遊女たちと一晩過ごし、明け方別れるまでと、若干無茶な設定をセバスチャンとご案内します。

noteでは鉄の女サッチーがセバスチャンの話を聞いたり、実際に吉原大門の跡へ行ってみたりして驚いたことをお届けします。

無駄を楽しむ...!? 吉原の入

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日本文化はロックだぜ!ベイベ
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紀州の虎

長沢蘆雪は江戸時代の絵師で、円山応挙の高弟だったようです。

同じ時代に伊藤若冲がいます。

その蘆雪がふすまに描いた虎ちゃんの絵に会いたくて、和歌山の無量寺へ訪れました。

これは無量寺の応挙蘆雪館のパンフレット。

迫力があるし、何よりこの顔、かわいい。

ちょうど台風が和歌山に来るかもしれない…伊勢湾台風並みの勢力の…っていう時期に…しかも無量寺のある串本町は最南端ですから、海沿いを車で走り

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江戸辻斬り

まばたきほど、コンマ一秒の瞬間が生死を決した。日本刀の波紋に鮮血が貼り残る間もなく彼がそれを分断する。ややもすると呼吸も止まり、全身にびちゃっとした噴汗を覚える。

刀を右手の奥にうっちゃって、飛び出した肢体を押しとどめるべく、左手で土を強く踏む。右手に痺れるような快刀乱麻の手応えがある。確かに、肉を斬った。心の臓がざわめき、ふり向くのがためらわれた。実際には躊躇なぞないかのようにふり向き、惨殺し

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東海道五十三次を楽しみながら歩きたい

初めまして。てくてくまるです。静岡に住んでます。

東海道五十三次、全長492km。30代夫婦で歩いてみようと思います。
とはいえ共働きですので1〜2か月に1回、3宿分でコンスタントに歩いていこうというスタンスです。

せっかく歩くのだから、歴史も勉強しながら楽しく歩きたい。日本の事ももっと知りたい。そんな気持ちです。

これから東海道歩く人、もう歩いた人、歩いてみたい人。
私のブログを読んで少し

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毎週木曜投稿小説 『面生』3

「日食み」

 桜が散り、若々しい緑が目に眩しい。蝶が花を探しながら飛ぶように、私は何か面白いものがないかと江戸の町を歩いていた。活気と喧騒が満ち満ちた大通りでは、大店がいらかを争いつつ軒を連ねている。

 賑わいの中にありながら、静穏を保つ一軒の店がある。北に間口を広げた二階屋で、店先にかかっている「貸本」と書かれた看板は本の形を模している。

「あれ、蒐己さんじゃないですか」

 店の前で掃き

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浅草寺のビフォーアフター~安政の大地震 江戸の土木⑥

近年、各地でさまざまな自然災害が起こり、復興への努力が続けられています。江戸時代にも、たびたび火事、地震などの災害が江戸を襲い、そのたびに都市の復興や、新しい都市計画が行われました。そして都市の復興もまた、土木と切っても切れない関係にあることは言うまでもありません。

さて、浮世絵と関わりの深い江戸の災害として、安政2年(1855)10月に江戸を襲った安政の大地震があります。家屋はもちろん、大名屋

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ハンコは「時代の世相」や「使用者の内面」を表すと、私は思います

過去の投稿でも戦国武将が印判状を用いる事でハンコが再度、使われ出したということでした。
実際の武将達のハンコを見てみましょう。
それぞれの印はそれぞれの武将の個性がその言葉や形状に出ているように思いませんか?

戦が活況だった①~④の時代では、龍や寅といった「強さ」を象徴するような印を作られています。その後、天下が統べられた⑤⑥では、実用的で比較的地味な印になっています。

このようにハンコという

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浮世絵の絵の具ー石黄ー

追記

石黄(「せきおう」ないし「きおう」)は硫黄と砒素を主成分とする化合物です。化学式: As2S3

江戸時代前期は、医薬品を名目とした中国・東南アジアからの輸入を中心に、一部国産品も存在し、その品種は「金色に近い上品」~「やや黒ずみ臭気がある下品」のランクがあり、医薬や絵の具として用いられていました。

これらは鉱物から作られる天然石黄でしたが、享保年間(1716~1735)には会津で人造石

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浮世絵のウサギたちをご紹介します

浮世絵にはいろいろな動物たちが登場します。キツネは以前にご紹介しましたが、他にもネコやイヌを筆頭に、哺乳類から鳥類、爬虫類、魚類と、その種類はいろいろ。今回は、浮世絵の動物シリーズ第2弾として、ウサギをご紹介します。(※なお、記事の執筆時点で展示予定のある作品は、最後にご紹介する1点のみです。)

広重と北斎のウサギ

まずは、風景画の名手、歌川広重の「月に兎」から。満月の光に照らされた2匹のウサ

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