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本能寺の変1582 見えてきたもの 231225 第1~7話 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』

見えてきたもの 231225 第1~7話

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重要 ◎目次
→重要 ◎目次小 抜粋区分 第1~20話 第21~40話 第41~ 話 

時代の風潮

 今から441年前のこと。
 時代が変われば、風潮も変わる。
 当時の風潮が光秀の行動に大きな影響を与えた。

  【参照】◎第1話  第1話

信長の人物像

 信長は、猜疑心が強い。
 信長は、用心深い。

  【参照】◎第6話  第6話

光秀の人物像

 光秀は、出来る男。
 光秀は、猜疑心が強い。
 光秀は、用心深い。
 光秀は、信長と同じタイプの男である。

  【参照】◎第1話  第1話
      ◎第6話  第6話

 光秀は、気を見るに敏。
 光秀は、「卑怯至極の表裏者」。
 典型的な戦国武将だった。
 光秀は、忍耐強く、粘り強い。
 そして、実行力があった。
 光秀は、策謀の人。

  【参照】◎第1話  第1話

 光秀は、洞察力に優れていた。
 信長の性格を知悉していた。

  【参照】◎第6話  第6話 

光秀の年齢

 光秀は、甲斐遠征が出来る年齢だった。
 光秀の年齢は、六十代前半以下。

  【参照】◎第5話  第5話

 光秀は、悩んでいた。
 己の年齢。
 そして、老い。
 光秀は、体力に不安を感じていた。
 そのような年代である。

  【参照】◎第7話  第7話

信長の後継者

 信長の嫡男信忠は、勇猛だった。

  【参照】◎第5話  第5話

 信忠は、逞しい戦国武将に成長していた。
 後継者として申し分のない人物だった。
 信長は、これに大いに満足していた。
 織田家の前途は、大きく開けていた。

  【参照】◎第6話  第6話

光秀の後継者

 だが、しかし、明智は、・・・・・。
 光秀は、高齢。
 嫡男光慶は、まだ13歳。
 若すぎた。

  【参照】◎第6話  第6話
      ◎第7話  第7話 「続群書類従」『日本史』

光秀の苦悩

老い

 光秀は、悩んでいた。
 己の年齢。
 そして、老い。
 光秀は、体力に不安を感じていた。

  【参照】◎第7話  第7話

嫡男光慶

 光秀は、苦悩していた。
 嫡男光慶は、若すぎた。 

  【参照】◎第6話  第6話
      ◎第7話  第7話 「続群書類従」『日本史』

粛清の怖れ

 光秀は、洞察力に優れていた。
 信長の性格を知悉していた。

  【参照】第6話  第6話

 信長は、徹底した合理主義者。
 無駄を嫌う。
 「役に立つのか、立たぬのか」
 佐久間信盛の一件。

 そして、猜疑心がきわめて強い。 

 光秀は、激動する戦国乱世を生き抜いてきた男。
 だからこそ、わかるのである。
 光秀には、悪条件が揃いすぎていた。
 「遠からず」、その時は来る。 
 光秀は、粛清を怖れていた。

「守るべき者」

 光秀には、守らねばならぬ者たちがいた。

明智の将来

 光秀は、苦悩していた。
 光秀は、不安だった。
 明智の前途には、暗雲が垂れ込めていた。
 ならば、如何に、・・・・・。

  【参照】第6話  第6話

信長の油断

好機到来

 光秀は、出来る男。
 光秀は、信長の「隙」を窺っていた。

 光秀は、気を見るに敏。
 信長の上洛をいち早くキャッチした。  
 
 光秀は、用心深い。
 秘して、語らず。
 最後まで、心底を明かさなかった。

 光秀は、「卑怯至極の表裏者」。
 典型的な戦国武将だった。

 光秀は、忍耐強く、粘り強い。
 そして、実行力があった。
 この日、この時、このタイミングを待っていた。

 光秀は、信長を欺いた。
 「誘い」をかける。
 光秀は、すでに、軍勢の一部を中国へ向けて出発させていた。

 信長、上洛。
 宿所は、本能寺。
 警固は、手薄。
 
 信忠、在洛。
 宿所は、妙覚寺。
 警固、同。

 これぞ、天祐。
 又となき好機。 

 光秀は、先発していた軍勢を、途中から引き戻した。

  【参照】◎第1話  第1話

不意討ち

 信長は、猜疑心が強く、用心深い。
 なれど、完全無欠にあらず。 
 稀にではあるが、「隙」を見せることがあった。
 「ときは今」
 光秀は、そこを衝いた。
 「謀叛」
 不意討ちである。
 信長は、油断していた。
                     【参照】◎第2話  第2話

「武田効果」

 信長は、絶大な自信をもっていた。
 「武田効果」
 天下統一は、目前にあった。
 だが、この成功体験が裏目に出る。

「人間五十年」

 敦盛の一節。
 これが信長の生き様であった。
 信長は、己の人生と重ね合わせた。
 信長は、「五十年」を強く意識していた。
 信長は、この年、四十九歳。
 となれば、尚更である。

  【参照】◎第2話  第2話
      ◎第4話  第4話

「信長のさらなる夢」

 信長は、目的意識の強い人物だった。
 揺ぎ無い自信。
 「天下布武」は、間もなく終わる。
 ならば、その次、・・・・・。
 信長には、「さらなる夢」があった。
 このことが、これに、さらに、拍車をかけた。

  【参照】◎第2話  第2話

「焦り」

 順風満帆。
 全てが、順調に進行していた。
 だが、却って、そのことが、・・・・・。

 信長は、先を急ぎすぎた。
 「五十」までに、「天下布武」を、成し遂げねばならぬ、・・・・・。

 それが、「焦り」となり、そこに、「隙」が生じた。
 これ、すなわち、「油断」。
 信長、一生の不覚。
 信長は、冷静さを失っていた。

 光秀は、これを見逃さなかった。

 漸く、夜も明け方に罷りなり侯。

 明智の軍勢が本能寺を取り囲んだ。
 「是非に及ばず」
 本能寺は、修羅場と化した。

 本能寺、炎上。
 夢幻の如く也。
 享年、49。

 これが本能寺の変である。
 
  【参照】◎第1話  第1話
      ◎第2話  第2話
      ◎第3話  第3話
      ◎第4話  第4話



 ⇒ 次へつづく  


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本能寺の変

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