1. 映画『Soul』

Spoiler alert!

今日、たまたま見た映画、『Soul』。トレイラーでは見ていたので、人生の生きがい探しのような映画なのだろうと思っていた。間違ってはいなかったのだが、思っていたものとは違った。それは良い意味でだ。

ニューヨークの懐かしい映像がいっぱい出てくる、それだけでも心が締め付けられるような思いで見ていたのだが、それだけではなかった。コロナの感染拡大により、世界中がこの1年で変

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好きなことで生きていく、先にある暗闇

好きなことで生きていこうとして、「大いなる疲弊」という切なくもはかない結末にたどり着いた。

10年前の僕です。

オトナになる前から(お金にならない)夢を抱いて生きてきた人の多くが経験するジレンマなんじゃないかな、って思ってる。

好きなこと。僕の場合は音楽だった。

好きなこと、というより「とりつかれてること」「信仰」と言ったほうが、ひょっとしたら正確かもしれない。

かっこよく言えば「生きが

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ありがとうございます^^

推しを見つめ、燃ゆる自分の肉体

今話題の小説、芥川賞受賞の宇佐美りん『推し、燃ゆ』読了。

私自身物心ついた時には推しがいた、というぐらいオタク文化と長らくお付き合いしている人間なので、読まないわけにはいかないだろうと思い軽く読み始めてみたら、想像以上にかなり心に重みがのしかかるような、呼吸が浅くなるような、そんなラストだった。

小説自体はかなり短くて、文体もそこまで難しくないからするする読める。

でも自分の心身状態がいつも

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達成感と自己肯定感

だがこの資格を取得するためにはいくつか問題があった。毎週土曜日9時~18時まで3か月間養成講座に通学しなければならない。
 その費用は取得まで40万円くらいかかる。一次試験の筆記試験と、二次試験のロールプレイ、さらに面接試験があると知って、正直腰が引けた。1回で受からなければさらにお金がかかる。
養成講座に通うのはいいとしても一次試験の筆記試験が最大の難関である。しかしカウンセラーが自分に向いてい

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ふくしとぼうさい日記 3日目 一本の電話から

雨の1日。緊急事態宣言中で外に出ない1日。

電話がかかってきました。
知的障がいのある仲間のAさんから。
「もしもしー、どうしたのー?」
「あのね、みんなでダンスとかソングとか、いつやるのー?早くいきたいんだけど」
「そうかー。今、新型コロナでうつっちゃうと大変だから、3月いっぱいまでお休みにしたんだよ。楽しみにしていたのにごめんね。4月からできたらいいなと、考えてるよ。」
「あのね、みんなでコ

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合唱がしたい

合唱が好きだ。好きになった経緯は書くと長くなるので割愛する。

合唱が生きがいである。気が付いたのは歌が自由に歌えなくなってからだ。人間皮肉なもので、ものごとが普通に出来ている状態を幸せと感じることは中々難しく、あのときは幸せだったなと回顧することのほうが得意だったりする。

この文章は私が合唱を聴き泣きながら勢いで書いていることを心に留めてご覧いただければと思う。

合唱ができていない理由は主に

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人生を変えた1枚の求人チラシ

何かやらなくてはと思っていた矢先、アルバイトのない朝に新聞を読んでいたら、ふと一枚の求人チラシに目がいった。今まで求人チラシなど見たこともなかったというのに。我が家からほど近い女子大の求人広告であった。綺麗なキャンパスのカラー写真に目が留まったのだ。求人の内容は就職難を反映してか「学生の就職支援をするアシスタント募集、時給850円、週3~4日、9時30分~17時30分」とあり、何か引きつけられるも

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「人生の成功」を求めるか、「生きがい」を求めるか。

「成功するために、もっと意識高めて、もっと行動して、高い目標達成しないと!!」

って、考えてしまうことが多かった。

それこそ、最近、人生の成功がテーマの「7つの習慣」も時間があるとき読んでいるのだが、
この本は、そんないわゆる「意識高い系」の本とはちょっと違っていた。

茂木健一郎さんが著書の「IKIGAI」という本。

IKIGAIって何?

簡単に言うと、
「好きで」
「得意で」
「お金に

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寂しさや悲しさ、むなしさを誰かで埋めたくなったら

いつのころからか、相談事や悩み、ただただ話を聴いてほしいと言われる機会がとても多くなりました。

中には社会的地位や立場のある人が、「確かにこれは他で出すことはできないだろうな」というような”人間の弱さ”をさらすこともあり、
どんなに強そうに、しっかりして見える人でも、人はひとりでは生きていけないということを痛感します。

そのほぼすべてが、人間関係や生きがいに端を発する悩みです。

ちょっと乱暴

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背骨は神の通り道。
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とりあえずやってみた

退職後に何をしたいかとアンケートをとると、ほとんどの人はとりあえず「ボランティアや社会貢献など、人の役に立つことをしたい」と答えるそうだ。
 そこに具体的なビジョンがあるわけではなく、ただ一つの選択肢としてそう答えてしまうらしい。

興味はあるが具体的な知識がない。そもそも社会貢献やボランティアの本当の意味すら理解していなかった。ゆえにいまだそれらに無縁である。「するも」「しない」も本人の自由。何

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