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日本語の「生きがい」がIKIGAIと表記する国際語になったようです。フランス語でもドイツ語でもIKIGAI本が出版されていますよ。国際語になった日本語は古くはbonze(坊主)最近ではKAWAII(可愛い)が有名ですがね・・なぜ?

こんにちは、爛れたミッションから抜け出すことができたDJムッチーです。
爆風スランプといえば、1,980年代に青春を謡うバンドとして大活躍。ヒット曲「Runner」はブラスバンド向けに編曲されて、今でも春夏の高校野球大会で演奏されている名曲です。
そんな爆風スランプは40周年を迎える今年、再結成することが発表され、1998年以来となる26年ぶりに新曲発売です!
ヴォーカルのサンプラザ中野くんによると「新曲のテーマは『IKIGAI』。今、日本語の『生きがい』という言葉がローマ字で『IKIGAI』となって世界でも注目され始めています。私もコロナ禍を経て、改めて『歌うことがIKIGAIだな』と感じました」と語っています。
人生の春を謡ったバンドが、26年の空白を経て「生きがい」をテーマに選ぶというのは、人生の秋だからこそ、しっくりくるのかもしれません。
爆風スランプが活躍していた頃のファンは、今ではミドルからシニアの世代になっているのですものね・・・
ちなみに、爆風スランプのファンキー末吉さんは、大学の2年先輩。京都のFMの番組にゲスト出演をお願いしようとしていた矢先に、コロナが流行り始めて実現できないままなので、今回の活動再開は僕にとって一入です。
僕も早くラジオで活動を再開しなくては・・・応援よろしくお願いします!

爆風スランプは、26年ぶりの新曲「IKIGAI」を爆風スランプデビュー40周年記念日の8月25日を配信日として、「IKIGAI」のMVを発表します。
ジャケットイラストはサザンオールスターズ関口和之の描き下ろし。
10月からライブツアー「爆風スランプ~IKIGAI~デビュー40周年日中友好LIVE『あなたのIKIGAIナンデスカ?』」を開催する予定。
パッパラー河合さんは「4人で健康でいられるのは年齢的にも奇跡! ファンの皆さんも健康でいて、ぜひライブに来て欲しいです! 」とファンに向けてメッセージをおくっています。

撮り下ろした新しいアーティスト写真

「生きがい」が「IKIGAI」となって国際語になった

国際語になっている日本語はたくさんありますよね、古くはbonze(坊主)、JAPAN as No.1の時代には sogosyosya(総合商社)、アニメブームに乗ってkawaii (可愛い)が外国人との会話で使われていましたし、いまも使われています。他にも、karaoke、zen、osibori、samurai、tsunamiなどがありますね。
他の言語では一言で表現できない、新しく出現もしくは発見されたモノやコトが国際語化する対象になっています。IKIGAIが国際語の仲間入りをしたというので、英語やフランス語、ドイツ語に対応するワードがないことに少し驚いています。(インドの言葉にはあるかもしれません・・・)

「IKIGAI」が国際語になるほどの世界的ブームになったきっかけは、日本在住でスペイン人のエクトル・ガルシアさん。彼が書いた書籍『「IKIGAI(生き甲斐):The Japanese Secret to a Long and Happy Life」(長寿で幸せな人生を楽しむ日本の秘訣)』は世界で75万部を突破するベストセラーとなり、欧米の有名メディアがこぞって書評に取り上げられました。『TIME』誌に「世界で最も影響力のある100人」に選出された、「こんまり」こと近藤麻理恵さんも、自身のニュースレターで『IKIGAI』を紹介したのでした。
その後、アメリカ、フランス、ドイツなどありとあらゆる言語で「IKIGAI」本が出版されて、ベストセラーになったことがきっかけで国際語の仲間入りした「IKIGAI」ですが、その内容は要約を見ただけの僕にはちょっと違うかな?と思ってしまう内容でした。

海外が魅力に感じているIKIGAI

海外でブームのIKIGAI書籍の共通している特徴は、「IKIGAI」を構成する要素として、次の4つをあげていることです。
What you Love:あなたが好きなこと
What you are good at:あなたが得意なこと
What the world needs:世の中が求めていること
What you can be paid for:あなたがお金を得られるもの
要するに、好きで得意なことをして、世の中の役に立って、少しでも報酬を得られることをすることがIKIGAIで、そうすることが幸せな人生を長く生きる秘訣ということのようです。
日本人の僕には違和感を感じるどころか全く的を射てないと感じてしまいます。皆さんは、どう感じますか?

外国人の恋人に、「貴方は私のIKIGAI」なんて言われると、好きなことは言うまでもなく、あなたは私の与しやすい人で、世の中に向けてお金儲けをしてくれる人という意味でしょうか?・・・・意訳が過ぎますね(笑)
古い日本人ならIKIGAIは、いてくれるだけで幸せなはずなんですがね?

どうも、生きがいと国際語になった「IKIGAI」は少し意味が違うようです。
諸外国に日本人や日本の文化に興味を持っていただくのがありがたいのですが、上辺だけの観察は好みません・・心まで観察してほしいですね。
(日本の心までをご存知の、ジェフ・バーグランド先生のご意見を伺いたいものですね・・・先生をご存知の方ご紹介ください!)
それとも、若い日本人はこの「生きがい」より「IKIGAI」を求めているのでしょうか?
ということで、「IKIGAI」は「KAWAII」ほどに本質を言い当てている言葉ではない様なので、国際語の地位も怪しそうですね・・・

お盆だから軽い記事にしようと思ったのですが、
長くなってしまいました・・・
それでは今日はこの辺で、失礼します。
話のネタに困ったら使ってくださいね。

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第三回トークイベントは、土曜のお昼に開催しようかと
考えています・・・詳しい日程が決まりましたら発表しますね  

じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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