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壁新聞とコラージュと私だけの生き方選択

こんにちは。もうすぐお盆がやってきますね。

今日は大好きだった壁新聞作り、ずっと好きなコラージュと手帖について、そしてフリーランスとしてイラストやデザインの仕事を約20年ほどの私の、好きなことに対する想い・生き方のちょっとしたお話です。

まずはコラージュのこと。


最近は食べたものや、フラワーアレンジ、畑での記録、イラストの制作テストしたこと、色などその時の気分で手帖のコラージュをしているのですが、そろそろnoteでも自分の作った手帖のカスタマイズ内容や、コラージュしたものをまとめていきたいと思ったのでちょっとつづそちらも細々と記事にしたいと思います。

現在コラージュや普段使いとして使っている手帖は3つ〜5つくらいあるのですが、そのうちの一つは「我流手帖」という手帖を使って作っています。
今日はそちらを紹介できればと思いました。

すごくいい紙を使っていて、好きな人はどハマりするはず❤️


この我流手帖は企業様から預かっているもので、手帖を今後広めていくためにいろいろな使い方をご提案するアンバサダーとして私は5月からのんびり活動しているのですが、私の場合手帳の原型がなくなるほどペタペタとアレンジするので(どんなアレンジでもOKと言っていただいてるのですが)
元の手帖が見えなくなりイメージしづらいと思います。
元々の手帖の仕様はリンクからご覧ください。

そのうちアレンジした過去の何ページかを今日はご紹介いたします。
6月はレモンイエロー🍋とレトロピンク🌹をテーマにアレンジ。

自分の描いたイラストや、
その時撮影した写真を
切ったり貼ったりして、コラージュしています

ぬふ….楽しい

こういうのってやり出すと本当に時間があっという間です。
小学生の頃から自由帳、手帳に自分の好きなことを書き込んだり、何かを貼ったりすることが大好きだった私は、40近くなっても同じようなことやってるよな……と実感してるところです。笑

最近は畑・お花も趣味なので、
とにかく手帖がやかましい。
でもその時の感覚で楽しく。
最初はちょっと控えめだった。(手帖の紙を見えるように遠慮していた)

コラージュ・手描きは
小学生の頃から大好きでした


小学生の頃は壁新聞係として、教室に不定期で自分の調べたニュース、クラスのゴシップ(?笑)地元の情報など、手書きで画用紙に書いて貼ったりしていたのですが、その後中学生の頃に雑誌を仕事で将来作りたいなと思いたちます。

高校卒業後は雑誌編集者を目指したい!(当時は雑誌編集者🟰デザインもイラストも、カメラも取材も編集も全部やると思ってた。笑)と決まっていたのでそのような専門学校に進み、卒業後は編集関係の仕事や小さな広告代理店で勤務。

その後編集の中でもデザインの仕事が自分に向いているとわかったので24歳から会社を離れてフリーランスになり(相当無謀すぎる)今に至る(めっちゃ内容は省略してますが…)という流れで今私はここにいます。

割と早い段階で一人になったから、最初はすごく回り道が多くて、技術面、人脈面、実績づくり。しんどいことも多かったけど、ずっと楽しくやってきました。

自分で作ったマスキングシールでコラージュ

好きなものを手放さずにいれたことは、心の宝物

もっと上手く企業でキャリアを積んだり、要領よくいろんなやり方はあったと思うけど、私は今の自分を結果的に好きだから、これでよかったと思うようにしています。何より好きなものを手放さずに生きてこれたことが、自分にとっては宝物です(とりあえず辞めてないだけだけども笑)

実は接客業とかも大好きで、お店とかもいいなって思う時もあったので、学生の頃はアルバイトでいろんな業種を経験したけれど、そこにいくことはなく….やっぱり机で何かを想像して作る方に人生が進みました。

どうしたらいいかわからない時は、
自分にとにかく素直になる


お客様から頼まれる、一般的な紙ものデザインやイラストを描く仕事も大好きですが、もっと掘り下げて小学校の時にキラキラしていた壁新聞という小さなローカルメディアの発信は、私の全ての原点だと思います。
画用紙と鉛筆の手書きではありましたが。笑。

時は経て、インターネットが普及し、このとても便利なnoteやInstagramのようなものがたくさん今はあるのだけど、自分の持つ情報や頭の創造、可愛いものを発信したい楽しさは一緒で、やっぱり好きなものや面白いものを人に伝えるということに幸せを感じているから、多分これからも微妙に軌道修正しながら、ずっと似たようなことやってるんだろうなと思っています。

おばあちゃんになっても切ったり貼ったり、
作ること・何か面白いことを、
楽しく伝えるのが好きな人でいたいです


世間の人に「すごい!」って言われる誰もが知っているスペシャルな仕事とか、仕事実績みたいなことではないけど、自分の好きなことというのは自分をいつも助けてくれました

例えば、思春期の中学生の頃。友達が出来るきっかけは私が机で何かを描いていて、「わぁ〜何描いてるの?」って声をかけてもらって、そこから友達が出来たり、私の人生でたった2年だけ会社に勤めていた時、(ある意味爆弾発言笑)出会った全ての人が今もまだ仕事を繋いでくれていたり、家族として仲間になったり。私はこの仕事が好きで続けていなかったら、今頃はどうなってたんだろうな…といつも思います。

もちろん20代は実績を作るまでがむしゃらに働いたので、ハードワークが辛い時もあったけど、今思い返したら「うん、結果的に全部楽しかった〜」しかないのが不思議。

一般的には有名になったり受賞するようなメジャーな仕事をしていたらすっごくすごくカッコイイけど、私はそういう器もないし、だけど出来てる人はすっごくカッコイイし、変わらず羨ましい気持ちももちろんあります。

一時期そういう人に認められたいというのが目的になってしまって少し背伸びしていろんなことに挑戦したり、手を出したりしたんだけど(また記事にします)ある時ヘトヘトになってふと原点に帰り、心から好きなことだけをやっていくとだけ決めてからは心が楽になって、ずっとそこだけ追っかけてたら、なんとかここまでやってこれました。生きてこれたからよかった。

仕事が終わって、癒しを求めるのも結局デザインやイラストの本とかだったり、雑貨だったり、シールだったり、絵画の材料だったり。ずっとそこから離れずに私の生活は回っているので(働いては次のことをやるためにお金が消えていく笑)お金をもっと上手く稼いで、それなりにお金持ちになるとかもっと方法あるのに、なんかずっと同じようなことやってるなぁって。
時々周りのみんなはバリキャリで働いてるのに、私なんて成長してるのか?大丈夫か自分!って不安になるけれど、自分の生き方はこれでいいと最近思えるようになってきました。

心地いいと思うものは
出来るだけ大切に握って

25歳くらいの時にフォトグラファーの相方と作成した
とある場所の商業施設のイラストフォトコラージュ。
今でもお気に入りです。
仕上がりは3メートル✖️8メートルくらいの
巨大電光掲示板になったのですが
鮮やかな写真に私が線画をのせて、
作っていて楽しかった思い出。

何が幸せかは人それぞれではあるけど、できればどんな形でも自分の心が温かい気持ちでいれるよう、努めたいですね。

欲を言えばそれが結果的に第三者から見て、認められるのがベストではあるけど、他の方の評価が全ての物差しではないということを、私はたくさん遠回りしてきた今、感じています。


おばあちゃんになっても「これ可愛い〜!」とか言って、
なんかこちゃこちゃと書いたり、
コラージュしてるような人だったらどうしよう。


って思うけど、
多分ずっとこういうことを続けていきそうな気がしているので、自分のペースで歩んでいきたいと思っています。

明日はどうなるかわからないけど、
きっとうまくいく

我流手帖もぜひチェックして下さい☺️

話は逸れましたが、我流手帖はとにかく書きごこちが良いし、レイアウトや作りも細部にもこだわりが多いです。私のアレンジは参考にならないかと思いますが、内容に興味があるよ〜って方は、サイトも是非ご覧ください!(宣伝下手くそすぎるやろ!のツッコミは置いといて、リンクもう一度貼っておきます。)☺️

(P.S)今日の記事タイトル、最初「壁新聞とコラージュと私」にしていたんですが、脳裏にあの曲が浮かんでしまって。

「部屋とワイシャツと私」を思い浮かべたあなたは、私と同世代です。どうしよう、平成後期以降の方は、ポカーン!となりますね(平松愛理さんの曲のように愛する人のお話とかと全く関係ないですね。笑)今度カラオケでこれ歌おう笑。
「P.S」っていう表現ももうなんか古めかしすぎて恥ずかしいヤーツ笑。

今日もお読みいただきありがとうございました☺️
先日スキ!の数が1000件を超えました。たくさんの方に読んでいただきいつも本当に嬉しく思っています。また楽しい記事が書けるように頑張ります。

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