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自然と共に過ごす日々:FARMYでのボランティア活動報告

京都の大原にあるFARMYで農業ボランティアを始めて、約1ヶ月が経ちました。

農業に興味を持ったきっかけについては、こちらの記事にまとめています。


忙しい日々の中で農業に関する記事を書く時間が取れずにいますが、現在は2週に1度のペースでボランティアに参加しています。
今後は週に1度のペースで参加できたらと思っています。

ボランティアにはこれまでに3回参加しましたが、野菜や農法について語れるほどの知識や経験はまだ十分ではありません。引き続き勉強が必要です。

それでも、初めての貴重な経験を通じて、心が満たされています。
今回はそのことについて記事にしました。

本題に入る前に、少し自己紹介をさせていただきます。

京都市内で癒しマッサージ鍼灸院を運営。

では、本題へ進みましょう。


①炎天下で土に触れ、汗を流す心地良さ

畑がある京都の大原では、連日35℃を超える暑さが続いています。
それでも、京都市内の中心地と比べると清々しい暑さで、気持ち良く感じられます。
そんな環境で汗をかきながら土に触れたり、種をまいたりする作業は初めての経験で、とても新鮮で楽しいです。

また、これまで鍬やスコップを使ったことはほとんどなく、どう力を入れたらうまく使えるのか試行錯誤しています。
これから上達していくのが楽しみです。

余談ですが、農業をしている人は腰痛を感じることが多いそうです。


今後、農業に従事されている腰痛の方が来院された場合、痛みに共感し、良い施術ができるように思います。

最近、「菌ちゃん農法」について教えてもらいました。
この方法を使って、様々な野菜を栽培していく予定だそうです。

②ご飯がとても美味しい

ボランティアに参加した日は、昼食をご馳走していただきます。
収穫したばかりの野菜を使って調理してくださるのですが、これが本当に美味しいのです。
(食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまいましたが、次回は写真をアップしますね。)

普段は濃い味付けや脂質の多いものばかりを食べているので、FARMYでの食事は「もっと栄養について見直さないといけないな」と考えさせられます。

実際、FARMYでお腹いっぱい食べた後は不思議と眠くなりません。体に負担の少ない食事を摂っているからだと思います。

ちなみに、東洋医学では食後、動きたくなくなる程の眠気に襲われる状態を食滞(しょくたい)と言い、病的な状態をされています。

先日は鹿肉を使った料理を食べさせてもらいました。
これまでジビエ料理を食べたことはほとんどなかったのですが、大原ではそれほど珍しいものではないそうです。

③人生初の登山経験

FARMYの方々が今度富士山に登る予定があり、その練習として金比羅山に登る計画を立てていました。
「良かったら一緒にどうですか?」と声をかけていただき、二つ返事で「よろしくお願いします!」と登山に参加させてもらいました。

「転ばないように」「滑り落ちないように」と必死だったため、写真を撮る余裕がなく、大自然の風景をお見せできないのが残念ですが、機会があればぜひ皆さんも登ってみてください。

FARMYには登山経験が豊富なスタッフの方がおり、さまざまな知識を共有してくれました。
例えば、

  • 登りより下りで膝を痛めやすい

  • 体の使い方を工夫すれば疲れにくい

  • ヤマビルに噛まれることがあるが、あまり心配しなくて良い

などです。

実際、多くの人が気付かないうちにヤマビルに噛まれており、私も肩を噛まれていました。

体の使い方を工夫すれば疲れにくいというのは「ナンバ歩き」のことでした。

さいごに【親切な方々に囲まれて幸せです】

以上、FARMYでの3回のボランティア活動を通じて得た経験や感動について述べました。

FARMYの方々は本当に親切で元気な方が多いです。
私より若い方も多いのですが、一生懸命に仕事に取り組んだり、全力で登山に挑んだりしています。
ニュースでは「最近の若者は〜」という嫌味な言い方をされることもありますが、FARMYの方々や私の院に来られる方は、親切で穏やかで落ち着いた方ばかりです。

私と同年代や年上の方もいらっしゃいますが、皆さん誠実で丁寧に接してくださいます。
FARMYに来る前は別の仕事をされていた方も多く、転職の動機や前職と農業のやりがいの違いなどを聞くことはとても刺激的です。

引き続き、農業ボランティアを楽しみたいと思います。
8月の11日には夏祭りが行われるとのことで、仕事を休んで参加させてもらいます。
どうか、晴れますように…。


今回の記事は以上です。
Xでは健康に関する情報や鍼灸・マッサージについても発信しているので、参考にしていただければ幸いです。


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