田村紀之

DMM:横串横断系プロジェクトPM、COO室、PF統括事業本部/ 楽天:カスタマーサ…

田村紀之

DMM:横串横断系プロジェクトPM、COO室、PF統括事業本部/ 楽天:カスタマーサポートMgr、リスクマネジメントMgr、マーケティングMgr、クリエイティブMgr、事業企画Mgr、ラクマ、RAXY、全国スーパー/ クリーマ:カスタマーサポート/ プロシップ:SE

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自己紹介

田村紀之36歳。 現在はDMM.com社にてCOO室とグロースプランニング部に所属し、全社横串横断系プロジェクトのPMをしています。 これまでの経歴をざっと書くと、こんな感じです。 1社目 (株)プロシップ ・ 固定資産管理システムの開発本部にてシステムエンジニアを経験(4年) 2社目 (株)クリーマ ・ エンジニアからビジネスサイドに行きたいなと思いカスタマーサポート職として転職(6ヶ月) 3社目 楽天グループ(株) ① 楽天ラクマにてカスタマサ

    • 自己顕示欲は損をする

      自己顕示欲が異様に強い人がいる。 「自分が自分が」という人。 飲み会に行けば自慢話ばかりの人。 なぜか、Slackの表示名に肩書きを入れる人。 などなど。 とにかく自己顕示欲が強い人というのは、どこにでもいる。 そういう人は、残念ながら、周りからの信頼を得ることはできない。 結果的に自分が損をすることになる。 そこで重要なのが、謙虚さというものだ。 謙虚な人とはどんな人なのか。 よくよく考えてみると、真の意味で謙虚な人は、自分の中に静かなる自信を持っている人だ。静かな

      • 気合いと根性

        楽天時代に三木谷社長が成功の要因に関して話していたときによくでてきたのが「気合いと根性」だ。 今の時代、若い人には嫌われる言葉だろう。 しかし、ビジネスにおいて、最後の最後で勝つのは、「気合いと根性が」ある人だと思う。 気合いと根性がある人は、最後の最後まで気を抜かずに、しがみついてでも成し遂げようとする。 側から見れば、泥臭く、暑苦しく、不様だ。 しかしながら、その先にしか、何かを成すというのは難しいのだと思う。 「気合いと根性」を入れるために必要なのが、志や夢や

        • やるか、やらないか

          職場では、出来るか、出来ないかという議論がされることが多い。 だが、はっきり言って、ビジネスの世界で出来ないことなんてほとんどない。大抵のことは大したことはないのだ。 やれば出来る。 やるか、やらないかだけなのだ。 だから、いつだってファイティングポーズを取って、やるか、めっちゃやるかの二択から選べば良い。

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          相手の立場で考えよう

          別に、会社の飲み会に来なくても良い。 来たくないのだから、無理に来る必要はない。 しかしだ。 「え、残業代出るんですか?」 「飲み会出ないと評価下げられますか?」 「飲み会なんて仕事ですよね。部下はみんな嫌々参加してのだから、上司が部下に気を使うのが当たり前でしょ」 「飲み会で上司が奢るのは当たり前。行かなかった人には、その分振り込んでください。」 などと、平気な顔をして言ってくる人。 面と向かっては言わないまでも、陰で言っている人。 悪いが、僕は嫌いだ。これは100

          相手の立場で考えよう

          夜に一人、ふと思うこと

          現在、僕は全社を巻き込む大きなプロジェクトを複数担当し、プロジェクトマネジメントをしている。 実情としては、毎日、トラブル続きだ。「今日は平和だったな」なんて日はない。 業務中にイラっとすることもあるし、落胆することもある。 「これくらい自分で考えて動いてくれよ」 「なんでそんなことも想定していなかったんだよ」 「横連携して進めてくれよ」 不満を言おうと思えば、いくらでも出てくる。 その中でも、淡々とやるべきを進めないといけない。 立ち止まっている暇はない。 そんな激

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          承認欲求や自己顕示欲は害となる

          人から褒められたいとか、認められたいという承認欲求は誰にでもあると思う。 ただ、これが強すぎると自分にとっても、周りの人にとっても害となる。 『嫌われる勇気』で注目を集めたアドラーは承認欲求を否定しているが、僕は承認欲求があるからモチベーションを高めることが出来るという側面もあるため、完全に否定する必要はないと思っている。 この他者からの承認を求める人の特徴として、「自分が、自分が」となりやすく、個人プレーに走りチームプレーが出来ないことだ。 残念ながらそういう人は、他者

          承認欲求や自己顕示欲は害となる

          チームの運気

          以前、「組織は人だ」という記事を書いた。 その時にキーパーソンが退職することで、その組織が崩壊したり、事業成長が止まると書いた。 その記事を書いたときは、戦略がなくなってしまうこと、売上を作っていた人がいなくなることが原因だと思っていた。 しかし、考えを深めていくと、他の理由もあるように思えてきた。 個人に運気があるように、チームにも運気がある。 あるキーパーソンがいることで、「あの人がいれば、大丈夫」という安心感やモチベーションが湧いてくることがある。それにより、その組

          チームの運気

          結果よりもプロセス

          ビジネスの世界では、結果で評価される。 売上1億円のキャンペーンと、売上100億円のキャンペーンなら、後者の方が高い評価を得る。 当たり前の話だ。 常に評価は結果を見てされるのだ。 だから、ビジネスパーソンは結果にこだわらなければならない。 しかし、再現性を持って成果を出す、根拠のある仮説を立てるためにはプロセスに注目しなければならない。 これが出来ないと、ただのラッキーで成果が出たということになりかねない。そして、それは1回限りのラッキーに過ぎないのだ。 なぜ、上手

          結果よりもプロセス

          六つの精進

          稲盛和夫さんの本で『六つの精進』というのがある。 これらの六つの精進をすれば、人は幸せな人生を送ることができるということだ。 この六つを毎日、寝る前に自分に「今日はできたか」と問うてみると、出来ていない自分に気づくことになる。 どれも、言葉自体は簡単なものだ。しかし、行じようと思えば、簡単には出来ない。 それだけに、大切なことだったりする。

          六つの精進

          母へ、父へ

          本日で36才を迎え、これまではアラサーとアラフォーの真ん中くらいと思っていたが、はっきりとアラフォーだなと感じている。そんな中、これまでの人生を回顧することがある。 僕は3人兄弟の末っ子だ。7歳上の姉、5歳上の兄、そして僕だ。 4歳の時に大病をして死にかけたこともあり、とにかく可愛がられて育った。 裕福な暮らしをさせてもらい、学生時代はアルバイトをしたこともない。 そのおかげもあって、順調にわがまま放題なポンコツ野郎になっていった。 父親にはよく怒られた。しかし、母親に

          母へ、父へ

          飲みニケーションの大切さ

          コロナもあり、現在では死語となっているかもしれない。 また、現在の20代だと上司と飲みに行くというのを嫌う人も多い。 「飲み会は仕事だと思っています。ただサービス残業なんで嫌なんですよね。」と平気な顔をして言っている人もいる。 残念ながら、そんな人が会社で成果を出すことも、出世することもない。 なぜなら、仕事は人間関係の上に成り立っているからだ。 良い人間関係がなければ、仕事で良い成果を出すことはできない。 とりわけ、上司に気に入られなければ、活躍できる環境を与えられたり、

          飲みニケーションの大切さ

          タイムマシーンがあったなら

          タイムマシーンがあったら、皆さんはどこに行きたいだろうか? 未来か過去か? 僕は過去だ。未来は自分で作るものだし、まだ見ぬ未来を作るという楽しみがあるから、あまり未来を見たいとは感じないのだ。 それよりも、あの時に戻ってやり直せたらと思うことは多い。後悔先に立たずというが、やはり過去を振り返れば後悔は多い。 後悔のない人生を歩みたいと思うし、日頃、後悔で気分が落ち込むということもない。過去は過去だから、振り返ることはあっても、そこからの学びを次に活かせば良いと思っている

          タイムマシーンがあったなら

          神社参拝

          僕は最近、神社に行くようになった。 昔は初詣に行くくらいで、初詣にすら行かないことも多かった。 妻からは「あなたは神頼みが好きなのね」と小馬鹿にされた発言をされる。お守りを買うと、これまた小馬鹿にされる。 しかしながら、ここ数ヶ月神社に行くようになってから、非常に体調が良く、精神的にも穏やかでいられるのだ。 もともと、僕は運が良いので、神社に行き始めてから運が良くなったという訳ではないが、これまで以上に恵まれたことが起こるのだ。 そして、神社にいるとリラックスができ、体が

          3つのマインドセット

          楽天時代の上司である役員に教えられたことがある。 ビジネスパーソンとして成長するために重要な3つのマインドセットだ。 ①Issue Driven (Not Task Driven) ②Owner-ship ③Deep Optimistic 一つずつ見て行こう。 ①Issue Driven (Not Task Driven) まず仕事をする上では、「この仕事は何のためにやっているのか」「目的は何か」「この仕事をすることで何が良くなるのか」「課題は何か」というようなイシュ

          3つのマインドセット

          仕事の本質は小さなオペレーションの積み重ねにある

          前職の部下から「企画職がやりたい」と頻繁に言われていた。 なぜか聞いてみると、「企画職はカッコよく、オペレーションはカッコ悪い」と言っていた。 僕は現在、COO室という、一般的には企業の頭脳集団的な部署にいる。 確かに、企画もするが、業務の大半は細いオペレーションの積み重ねだ。 そして、仕事の本質はオペレーションの中にある。決して、机の上で企画書を書いているところにはない。 確かに、戦略とか、企画とかいうとカッコよく聞こえるのかもしれない。 しかし、どんなにカッコいい企画

          仕事の本質は小さなオペレーションの積み重ねにある