田村紀之

DMM:横串横断系プロジェクトPM、COO室、PF統括事業本部/ 楽天:カスタマーサ…

田村紀之

DMM:横串横断系プロジェクトPM、COO室、PF統括事業本部/ 楽天:カスタマーサポートMgr、リスクマネジメントMgr、マーケティングMgr、クリエイティブMgr、事業企画Mgr、ラクマ、RAXY、全国スーパー/ クリーマ:カスタマーサポート/ プロシップ:SE

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自己紹介

田村紀之35歳。 現在はDMM.com社にてCOO室とPF統括事業本部に所属し、全社横串横断系プロジェクトのPMをしています。 これまでの経歴をざっと書くと、こんな感じです。 …

田村紀之
1か月前
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信条

僕には、毎朝心の中で唱える言葉がある。 謙虚に、素直に、誠実に、そして感謝と思いやりの心を持って 明るく、楽しく、元気よく、そして陽気に 自分に欠けているものを…

田村紀之
1時間前
1

夜の散歩

最近、夜の散歩をする。 昼間と違い、暗く、静かで、風が気持ちよかったりする。 健康のためというわけではなく、思索するためだ。 雑音が少ない夜は、一人深く考えるの…

田村紀之
23時間前
7

逆境と順境という言葉がありますよね。毎日充実した日々を過ごしていますが、逆境ばかりです。だから、充実し、成長出来るのかもかもしれませんが、順境の日々はやってくるのかしら。

田村紀之
1日前
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カッコつけない生き方

前職時代まではカッコつけていたと思う。 肩に力が入っていた。マネージャーとして成果を出さなければと思っていたし、多くの部下を抱え、その部下の成長にも責任を負って…

田村紀之
2日前
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もう一度会いたい人

人生には、過去のトラブルや感情のもつれで、縁が切れてしまった人がいるのではないだろうか。 僕にもいる。 そして、時々思い出すことがある。 元気にしているかな。 …

田村紀之
3日前
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情と理

「理と情」ではない。「情と理」だ。 理よりも情が優先されるのが物事の道理なのだ。 仕事ではロジックが重視される。ロジカルな人間が仕事ができると評価される傾向があ…

田村紀之
4日前
12

面倒くさいなぁと思う時

日々の仕事や家事など、だいたいのことは面倒くさいものだ。出来ればやりたくなかったりする。これが本音だ。 朝起きた時は、「今日もやったるぞ!」との思いでベッドから…

田村紀之
4日前
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Noと言わないことが人生を拓く

僕は決めていることがある。 「No」と言わないことだ。 僕も難しいなと思うことはある。どう考えても実現できないだろうと思うこともある。 しかし、口が裂けても「No」…

田村紀之
5日前
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意地のためにプライドを捨てる

昔は人に頭を下げるのが嫌だった。 しかし、今は何の躊躇もなく頭を下げるし、謝罪することができる。 感情を込めずに、何となくやっているわけではない。 本気で頭を下げ…

田村紀之
6日前
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willはあるか

会議をしていると、参加者が多く、みんながそれぞれの視点でいろいろなことを言うことがある。しかし、議論が深まることもなく、ただごちゃっとして、何も決まらないという…

田村紀之
7日前
3

リスクはアクセル

若い頃はリスクを取ることに対する躊躇は小さかったが、守るものが出てくるとリスクは取りにくくなる。 転職でも、20代の頃はスタートアップに出来ても、30代になると一定…

田村紀之
8日前
3

結婚とは織田信長と家臣の関係になること

まだ、結婚をしていない人は結婚に対して、どのようなイメージを持っているだろうか。 目覚めたら、笑顔で「おはよう。いい天気だね」という挨拶。 二人で美味しいモーニ…

田村紀之
8日前
9

自分より努力している人がいる

ここ最近の若手と話していると、こんなことを言う人が多い。 「自分は頑張っているのに、評価されない」 評価されないのは、努力が足りないのだ。 さらに、あなたより頑…

田村紀之
10日前
7

楽天三木谷浩史社長の諦めの悪さ

楽天で働いていた当時、三木谷社長の近くで働くほど出世はしなかったが、同じフロアで働いていたし、社長と同じMTGもあり、多少なりとも社長の空気感を感じることはできた…

田村紀之
11日前
8

光と影

前職時代の部下に「田村さんは光が大きい分、影も大きい」と言われたことがある。 同じ部下に、「田村さんは波が大きく、気を使わないといけないところが嫌だ」とも言われ…

田村紀之
11日前
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自己紹介

自己紹介

田村紀之35歳。

現在はDMM.com社にてCOO室とPF統括事業本部に所属し、全社横串横断系プロジェクトのPMをしています。

これまでの経歴をざっと書くと、こんな感じです。

1社目 (株)プロシップ
・ 固定資産管理システムの開発本部にてシステムエンジニアを経験(4年)

2社目 (株)クリーマ
・ エンジニアからビジネスサイドに行きたいなと思いカスタマーサポート職として転職(

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信条

信条

僕には、毎朝心の中で唱える言葉がある。

謙虚に、素直に、誠実に、そして感謝と思いやりの心を持って

明るく、楽しく、元気よく、そして陽気に

自分に欠けているものを毎朝認識するために唱えている。

PCのスクリーンセーバーにもこの言葉が刻まれている。
1日に何度も目にすることで、思い出し、時に反省するようにしているのだ。

日々の習慣が人生を作るという。
日々、反省し、改善をしていく。
そうする

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夜の散歩

夜の散歩

最近、夜の散歩をする。
昼間と違い、暗く、静かで、風が気持ちよかったりする。

健康のためというわけではなく、思索するためだ。

雑音が少ない夜は、一人深く考えるのに適している。
仕事で抱える課題に関して考えることもあれば、プライベートなことも考えることもある。

夜の散歩では思考が深くなるし、思いもしなかった言葉が自分の中から出てくることもある。
多くの場合に、大きな方向性が見えたり、自分自身の

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逆境と順境という言葉がありますよね。毎日充実した日々を過ごしていますが、逆境ばかりです。だから、充実し、成長出来るのかもかもしれませんが、順境の日々はやってくるのかしら。

カッコつけない生き方

カッコつけない生き方

前職時代まではカッコつけていたと思う。
肩に力が入っていた。マネージャーとして成果を出さなければと思っていたし、多くの部下を抱え、その部下の成長にも責任を負っていた。毎日、悩みの中にいたし、天を仰ぎたくなる日も多くあった。胃の痛みで眠れない日もあった。そして、翌朝になると、「今日も頑張ってみよう」との思いで出社する。そんな日々だった。

しかし、今思い返してみると、その日々があったから、今の自分が

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もう一度会いたい人

もう一度会いたい人

人生には、過去のトラブルや感情のもつれで、縁が切れてしまった人がいるのではないだろうか。

僕にもいる。

そして、時々思い出すことがある。

元気にしているかな。
笑顔で毎日過ごしているかな。
仕事は何をしているのかな。
好きだった趣味は、今も楽しんでいるのかな。

今となっては、分からないし、生涯会うこともないかもしれない。それで良いと思う。
だが、心のアルバムに色鮮やかに残る1ページだったり

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情と理

情と理

「理と情」ではない。「情と理」だ。

理よりも情が優先されるのが物事の道理なのだ。

仕事ではロジックが重視される。ロジカルな人間が仕事ができると評価される傾向がある。
しかし、マネジメントをする側になると、これが変わるのだ。

ロジカルであるのは当たり前で、それ以上に情の部分、つまり感情の部分が重要になる。

部下や同僚、上司、お客様、取引先など、ロジックだけでは動いてくれないことに気がつくのだ

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面倒くさいなぁと思う時

面倒くさいなぁと思う時

日々の仕事や家事など、だいたいのことは面倒くさいものだ。出来ればやりたくなかったりする。これが本音だ。

朝起きた時は、「今日もやったるぞ!」との思いでベッドから出るが、デスクについた時には、「今日の仕事は面倒で憂鬱だなぁ」と思っていたりする。

人間そんなものなのかもしれない。
そして、仕事とは憂鬱なものなのかもしれない。

僕の場合は、面倒だなと思って、しばらくyoutubeを見ていたり、DM

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Noと言わないことが人生を拓く

Noと言わないことが人生を拓く

僕は決めていることがある。

「No」と言わないことだ。

僕も難しいなと思うことはある。どう考えても実現できないだろうと思うこともある。
しかし、口が裂けても「No」と言わないと決めている。

出来るか出来ないかはわからないが、とりあえず「Yes」なのだ。

そして、全身全霊で取り組む。それで成功したら、「どんなもんじゃい!!!」と言う。
一方で失敗したら、「いやー、すみません。できませんでした

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意地のためにプライドを捨てる

意地のためにプライドを捨てる

昔は人に頭を下げるのが嫌だった。
しかし、今は何の躊躇もなく頭を下げるし、謝罪することができる。
感情を込めずに、何となくやっているわけではない。
本気で頭を下げているし、本気で謝罪するのだ。相手が嫌な人であっても、嫌いな人であっても、軽蔑するような人であってもだ。

なぜ、こんなことができるようになったのか。

プライドを捨てることが出来たからかもしれない。
自分に自信がついたとも言える。

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willはあるか

willはあるか

会議をしていると、参加者が多く、みんながそれぞれの視点でいろいろなことを言うことがある。しかし、議論が深まることもなく、ただごちゃっとして、何も決まらないというのは、よくある話だ。
なぜ、このようなことが起こるのか。

「willがない」

「自分はこうしたい」というwillがないからだ。
誰もwillがないと、迷走した議論となる。重箱の隅を突いたり、本質ではないことを言い始めたりするのだ。

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リスクはアクセル

リスクはアクセル

若い頃はリスクを取ることに対する躊躇は小さかったが、守るものが出てくるとリスクは取りにくくなる。
転職でも、20代の頃はスタートアップに出来ても、30代になると一定規模のある企業を選んでしまう。

しかし、リスクのあるところに飛び込まなければ、チャンスはない。リスクのあるとこは敵が少ないから勝つ確率も高くなる。

そして、リスクがあるところは、自分の心を燃えたぎらせる。なんとしても、この山を超えて

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結婚とは織田信長と家臣の関係になること

結婚とは織田信長と家臣の関係になること

まだ、結婚をしていない人は結婚に対して、どのようなイメージを持っているだろうか。

目覚めたら、笑顔で「おはよう。いい天気だね」という挨拶。
二人で美味しいモーニング。
いってらっしゃいのハグ。
おかえりのハグ。
二人で美味しいディナー。
おやすみなさいのキス。

こんなところだろうか。
確かに、そういうこともあるかもしれないが、現実は大きく違うことを覚悟しておくことだ。

恋人時代は「恋」の中に

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自分より努力している人がいる

自分より努力している人がいる

ここ最近の若手と話していると、こんなことを言う人が多い。

「自分は頑張っているのに、評価されない」

評価されないのは、努力が足りないのだ。
さらに、あなたより頑張っている人はいくらでもいる。

そのことに気がついていないのだ。

話は変わるが、戦後、日本は焼け野原になった。
そこから当時の人々の血の滲むような頑張りがあり、今の日本がある。

その人たちに対して、「自分は頑張っている」とは、僕は

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楽天三木谷浩史社長の諦めの悪さ

楽天三木谷浩史社長の諦めの悪さ

楽天で働いていた当時、三木谷社長の近くで働くほど出世はしなかったが、同じフロアで働いていたし、社長と同じMTGもあり、多少なりとも社長の空気感を感じることはできたと思う。

三木谷社長の特徴といえば、「諦めの悪さ」「しつこさ」だろうと思う。

楽天モバイルを見ていれば分かると思うが、これだけ情勢が悪く、どっから見ても勝ち目がない戦いであっても、真正面から突っ込み、何があっても撤退しようとしない。

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光と影

光と影

前職時代の部下に「田村さんは光が大きい分、影も大きい」と言われたことがある。
同じ部下に、「田村さんは波が大きく、気を使わないといけないところが嫌だ」とも言われた。

こういったことを率直に言ってくれる人がいるのは有り難いことだ。

ゲーテもこんなことを言っていた。

「光が多いところでは、影も強くなる」

明るい人は、その裏側で多くの苦難を超えていたり、苦悩を持っていたりする。
ものすごい成功を

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