見出し画像

【保存必須】制作会社の中堅が『もっと早く知りたかった本』【新人ディレクターへ捧ぐ3冊】

私はweb業界8年目、ディレクターとしては5年目、役職もついたけど、まだまだ精進中の身な、fūun・みねこです。

■今回の記事はこんな人向け

制作会社の新人だ
・なにかしらのディレクター業務を頑張る、修行中の身だ
・修行中ディレクターの教育に力を入れたい、マネジメント層
『居ると安心な、話しかけやすいディレクター』が欲しい人

普段は、東京のweb制作会社・fūunで、web制作やブランディング、サービス開発といった業務に取り組んでいます。

フムフムしている方が私じゃ。

部下も持ち、マネジメントも行う私ですが、常にwebディレクターは生まれ続けている!!!いつ新人に追い抜かれるかわからない!日々勉学に励まなくてはいけない!

でも、私もわかるのですが、『ディレクターおすすめ本』とかで10冊紹介されても読めない、むしろ気が遠くなってやる気が落ちてしまう…。

なので『これだけ抑えて!という3冊』に絞りました!

生まれたての子羊たちディレベイビーと彼らの成長を祈るマネジメント層にこの記事を捧ぐ。

私、「みねこ」にもありました。
新人時代。

新人webディレクターと、彼らの教育担当に、幸あれ。


【1冊目】全社会人に必要な、爆速成長ノウハウ

社会人って、仕事って大変だ。覚えることも沢山あるし、かと思えばどんどん後輩も入ってくる…。

私も移り変わりの激しいweb業界に身を置く者。そのスピード感に揉まれながら、でも、webの仕事が好きだし、そこでずっと成長していたいし、そんな自分を好きでいたい。

そしてそうなるには、『気合い』だけじゃ難しいなのです。

明日からできる、『仕事をこなすためのノウハウ』を身につけて、効率的にそのweb業界の荒波を乗り越えてください。

この本で!!!!!!

『この子はどこから教えてあげれば…。』と悩む教育者も必見。会社のお金でこの本を悩める子羊に与えてあげましょう。

あなたが日頃、新人に口を酸っぱくして言っている事が、全部詰まっていますよ。

部下がこの顔をしていたら
絶ッッッ対に与えてください。

【2冊目】PM能力の高さは、ディレクター能力の高さ

ディレクターの仕事幅は、とにかく多く、そこにはプロジェクトマネジメントの能力が必要となってきます。

この本は、その基本が全部わかる本。

多くのディレクション本は『要件定義』から始まることが多い中、この本は『交渉』や『契約』についても書いてくれています。

『契約書は会社のフォーマットあるから、大丈夫だも〜ん!』とか思っている子羊よ、死を見ますよ。

教育者サイドも、こういう光景を見ないように、『大丈夫だも〜ん!』と思ってそうな新人(とりあえず基本みんなそう思っていると考えた方がいいです。)に優しく差し出してあげましょう。

こんな光景、見たくない。

【3冊目】提案書作りもサイト作りにも使える、デザインの基礎

ディレクターのドキュメントワークは、提案資料作成、ワイヤー作成、マニュアル作成と、多岐に渡ります。

そして、その全てが、分かりにくかったら、見られないか、見られても鬼のようなフィードバックを貰う事になります。

では、『分かりやすさ』とは何か?
それは、『誰が見ても、素早く、同様に情報が受け取れる事』。
つまり『広義のデザインが必要という事』です。

私は広義のデザインとは『どんな仕掛けで』、『どう動くか』という法則を見出し、それを駆使する事だと思っています。

この本は、デザインをする、しないに関係なく、とにかく『分かりやすく伝える力』に必要な要素を分解し、丁寧に解説しているベストセラー!

FBの回数を少なくしたい子羊と、教育者は手元に是非置いてくださいね。

これでバッチシ!

自分が納得できるものづくりがしたいから、ディレクターになった

私は、ものづくりが好きで、大学はグラフィックデザイン学科に入り、そしてwebの会社に入って結果『なんでもつくる人』になりました。
(詳しくはこの記事で書いているよ↓)

webのなんでも屋として、コーディングもデザインもした。

そしてそこで、それらは、プロジェクトの根幹になる、ディレクターの根本設計次第で、クリエイティブの生き死にが決まる、と感じる瞬間がありました。

私は、コーディングもデザインも大好き。

でも、好きだからこそ、納得して、そこに関わる全員を大切にしながら、ものづくりがしたいと思ったのです。

そのために何が必要か、どのポジションになるべきかを考えた結果が、ディレクターという立ち位置でした。

自戒も込めて、この川柳をひとつ。

ものづくりに関わる全員を取りこぼさずに、意味のあるものをつくっていたい。そのためのディレクターで居たいです。

そこには、ビジネスマインドだけじゃない、もっと素朴な愛情が必要なのかもしれません。例えば、『クライアントの一番のファンでいる』とかさ。

私はこのマインドに辿り着いてからは、もっと仕事が好きになれたし、前より周囲の人と深く繋がれたと思う。
(詳しくはこの記事で書いているよ↓)

全ての『誰かの仕事』に愛と尊敬を込めて

私たちの生活はモノやサービスに溢れている。
そのひとつひとつが『誰かの仕事』で成り立っている

そして、ビジネスとは、その誰かの仕事に対しての、『対価』によって成り立ちます。

『対価』には、その仕事や個人の思想が様々に反映されますが、唯一、共通するのは、『対価』の本質的な提供価値です。

■対価の本質的な提供価値

自分に出来ない事ができる
・自分には思い付かないアイデアを出せる

この2つのシンプルで尊い価値を見逃していないでしょうか?
そこに、リスペクトを忘れていないでしょうか?

私は、愛情は手間暇がかかるものだと思っています。
そして、愛情の隣には、『尊敬』が常に優しく寄り添っているとも。

ディレクターは、クライアントやクリエイターとチームを組み、ものづくりをしていきます。

ものづくりは、片手間では良いものは出来ない世界です。

だからこそ、少し面倒でも、手間暇がかかる『愛』を忘れないで欲しいのです。なぜなら、あなたは『対価』が発生する仕事を手掛ける、プロなのですから。

そして、プロジェクトに関わる全ての人に、『尊敬』 を忘れないで居られるような舵取りを、ディレクターであるあなたにして欲しいのです。

みんなで健全に『ものづくり』したい

なぜなら、クライアントやクリエイターの最大値を引き出す、という存在が、ディレクターでもあるから。

あなたのプロジェクトは、あなたが尊いものにしていこう、としていかなくてはいけないのです。

そうしないと、ちょっと強い言葉を使いますが、『搾取』ベースのものづくりになってしまう事も全然ある世界だから。

…といっても、すごくコレって難しい課題ですよね。

でも、きっとものづくりが好きでディレクターになったあなただからこそ、日々研鑽を重ね、それを叶えて欲しいのです。

『願い』

だって、きっとその世界線は、泣けちゃうくらい素敵だよ!
まずは、この記事がその為の第一歩になりますように。

すぐに愛あるディレクターが必要な担当者の方へ

…といっても、教育が間に合わないよ!!待てないよ!!…というweb担当者やマネジメント層の方もいらっしゃると思います。

本当に限界な時の
担当者の吐瀉物の出方。

ディレクターに求められることは本当に多岐にわたりますものね。

■クリエイターマネジメントの悩みあるある

他社と比べて自社ディレクターのスキルの偏りを感じる
自社クリエイティブ力を上げたいけど、採用が間に合わない
制作チームのどこにパワーをかければいいか分からない
新人がまだバブ

ディレクターのコンサルを作りました。『レンタルweb担』

なので、ディレクターのコンサルサービスを作りました。

制作会社のこんなお悩みにアプローチ!

制作チームの状況や課題を客観的に分析、粗利率の改善や、提案資料のブラッシュアップ、社内会議の体制まで、様々なポイントから制作のチームビルドをサポートします。

資料ダウンロードはこちら

『ちょうどいい人』があなたの会社をお手伝いします

『居ると安心な、話しかけやすい人』
その上、知識、スキル、柔軟さを兼ね備えた人材。

私たちはすべての会社にとって、そんな存在でありたいと考えています。

『痒い所に手が届く』人って貴重。

資料ダウンロードで、1ヶ月50%OFFのお試しプランが試せます。

どうしようかな〜とお悩みの方には、サービスリリース記念として、お試しプランもご用意しています。

『レンタルweb担』で、どんなことができるのか?結局気になる料金などは資料をぜひチェックしてみてくださいね。

実際にどう進めるかや、料金体系や
よくある質問などまとめています

資料は以下よりダウンロードください。

お試しプランを試してみたい方へ

資料ダウンロード後、以下のいずれかの方法でご連絡ください。

■メールでサクッと相談したい方
以下のメールアドレスへ、『レンタルweb担お試しプランの件』とお問い合わせください。
support@fu-un.com (峯田・鷲尾)

■打ち合わせでサクッと相談したい方
以下のフォームより、『レンタルweb担お試しプランの件』とお問い合わせください。

それか、壁打ちにでも使ってください

以上です!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

あなたとあなたのメンバーが、もっとアツく全力で楽しく!ものづくりをしていけますように。

fūunより愛を込めて。


資料のダウンロードや、お問い合わせ、記事への反応、SNSのフォローが増えると、私が延々とこういう記事を書き続けられるので、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


この記事が参加している募集

#この経験に学べ

53,961件

#仕事について話そう

109,816件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?