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子育て

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#教育

【自民党総裁選】共働き二児の母の私なら、何を「争点」にしてほしいだろうか?

【自民党総裁選】共働き二児の母の私なら、何を「争点」にしてほしいだろうか?

「30年議論を続けてきたこの問題に、決着をつけたい!」

自民党総裁選に立候補した小泉進次郎さんが、記者会見で「選択的夫婦別姓制度」について語っていた。

正直、私は賛成でも否定でもない。

だけど「30年も議論を続けている」という事実が引っかかった。

私の周りに「夫婦別姓制度にしてほしい」と言う人はいない。
結婚する時も、離婚する時も、仕事と使い分けをする人の中にも「面倒だよね」と言う人はいて

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家にある「子育て本」を全て棚卸ししてみた。私達親子の現在地はどこ?

家にある「子育て本」を全て棚卸ししてみた。私達親子の現在地はどこ?

「もう、漢字なんて書きたくないから嫌なんだよ~!何でこんなめんどくさい事やらなきゃいけないんだよー!!」

長男(小2)が朝から大泣きしている…。

先週、夏休みが終わった。
そして今週から給食と宿題が再開し、いよいよ「通常稼働」モードに入った。

そして早速である。

長男は漢字が好きじゃない。
読む事に関してはかなり得意だけど、書くのはとても苦手。

その日の「漢字のプリント」も半分位書き終え

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最も伸びしろのある成長産業は、すぐそこにある。

最も伸びしろのある成長産業は、すぐそこにある。

「もっと雇用が流動化して、成長産業に人が動いた方が良い」

こちらのインタビュー動画で、茂木さんがお話していた。

成長産業とは。

スマホアプリ?スマホゲーム?

スマホから時計へ?

スマホからメガネへ?

それとも全てのモノがネットと繋がる世界?

時代は逆行する?
IT関係はもっと成長する。
それは誰もが疑わないだろう。

一方で、欧米の若者の間でシンプルな携帯が流行しているらしい。

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未来を作るのは、私達1人1人の目と行動。

未来を作るのは、私達1人1人の目と行動。

未来の為にできること。
それは、政治に関心を持つこと。

この社会で生きていると「もっとこうなれば良いのに」と思う事が、あなたにはないだろうか?

例えば教育。

今、小中学生の不登校は文部科学省が23年10月に発表したデータによると29万人もいる。
不登校になった明確な理由は分からないけれど、「学校が時代に合わない」という声をよく耳にする。

「個性が大事」と言いながら、同じ学年の子供同士が同じ

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読書教育「ヨンデミー!」の体験を始めてみた。

読書教育「ヨンデミー!」の体験を始めてみた。

「僕!明日もこれやるよ!!」

楽しそうな長男。
何より、何より。

でも、どうかな?
君、今話題の英語学習アプリ「duolingo」もやったり、やらなかったりだぞ?(笑)

ずっと気になっていたヨンデミー
ヨンデミー!という読書教育がある。

最初にこの習い事を知ったのは、長男がまだ年長児だった頃。

「読み聞かせ」の時間が段々減ってきて、周りはゲームデビューして、徐々に本から離れて生きそうだな

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支援級を見ても、結局わからなかった。

支援級を見ても、結局わからなかった。

「支援級では、教員1人で5人位のお子さんを見ています」

6月のとある日。

夫と2人で支援級の見学へ行った。

長男が通う小学校なので、行き慣れた校舎。

今まで「支援級」という存在がある事は知っていても、その教室を見た事もなければどんな子が通っているのかも知らなかった。

支援級の説明を聞いて、通常級と支援級の教室を見学してきた。

それでも結局、次男をどちらへ入れた方が良いのかが私には分から

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子供が初めて転んだ時、オロオロしますか?ニコニコしますか?

子供が初めて転んだ時、オロオロしますか?ニコニコしますか?

「子供が最初に歩き始めて転ぶ瞬間を、
意識的に大事にしようと思っていたんですね。
転んだ事そのものがとんでもない事だと思わせたくなかったので、
転んだ時に笑顔でそれを見てる。
転び方にもよるでしょうけど、子供って大概の事では泣かないんですよね。
笑顔でいるとそのまま続けるけど、
親が大丈夫?大丈夫?って大騒ぎすると泣き始めたりする」

イヤホンから聞こえてくる工藤勇一先生の声を聞きながら思った。

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全国統一小学生テストの保護者会に参加した率直な感想。

全国統一小学生テストの保護者会に参加した率直な感想。

「分かりやすく例えますね。公立の小学校6年間での学習量が100だとしたら、中学受験は200やります!」

「小4で100、小5で190、小6で残りの10と志望校別の学習です」

「だから、小5からの入塾だと相当キツイです!!」

持参したノートに思わず

「えー、嫌だ(-_-)」

と書いてしまった。

中学受験、勉強が好きじゃない子(私も)にとっては、苦行でしかない。

初めての全統小
丁度1年

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いつか自分の子にも読んで欲しいと思った本。

いつか自分の子にも読んで欲しいと思った本。

「ずっと前から気になっていたのに何となく読んでいなかった本」ってありますよね。

私にとってこの本はその一つでした。

タイトルが激しい。
自分の子は「発達障害児」と診断されたワケじゃない。
教育関係者でもない。

つまり「自分とはあまり関係がない」と思っていたのです。

恐らく多くの人が私と同じように「自分にはあまり関係ない」と思うと思います。

だけど私はこの本を「1人でも多くの人に読んで欲し

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支援級とは何なのか?

支援級とは何なのか?

「次男君は賢いし、知能テストの結果も年齢相応でしたが
集中力が短かったり、
1対1でもお話が耳に入らない時があるので
通常級に進学する場合は少し配慮してもらった方が良いかと思います」

とある日。
通っている療育の先生から、そうアドバイスをされた。

私は平静を保ちつつ、内心とても動揺していた。

次男の現在地次男(年長)は、去年の秋頃から療育に通っている。

年長の5月時点で、私が次男に対して気

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自分が何者なのか?を知る為にnoteを書いている。

自分が何者なのか?を知る為にnoteを書いている。

突然ですが、私は「なんでもやってみる母」という名前としては呼び辛いユーザーネーム?を使用しています。

これは字の通り。
「なんでもやってみたい」ので、こんな名前にしました。

でも世の中には、何かを始める時、環境を変える時に物凄く二の足を踏む人もいる。

私も「なんでもやってみる」けれど「環境を変える」事は得意ではありません。
そんな中、ずっと「読みたい本リスト」に入っていたこちらの本を読みまし

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大人も子供も、午後は自由に過ごせたら良いのに。

大人も子供も、午後は自由に過ごせたら良いのに。

「えっ、水曜日5時間授業??」

この春小2になった長男。
配布された学年だよりを見ていたら、とても驚いた事がある。

それは、「水曜日が5時間授業になること」だった。

1年生の終わり頃に確かに聞いていた。
2年生になると授業数が増えるって。

だけど、早速4月から全曜日が5時間になるとは予想外だった。

午後の授業の生産性
そもそも論だけど。

給食後の授業なんて集中して聞けるのだろうか?

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子供に身につけて欲しい「自ら学ぶ力」を、いま私が体現している。

子供に身につけて欲しい「自ら学ぶ力」を、いま私が体現している。

「ママ見て!!逆上がり10回連続でできたよ!次は20回やるから見てて!!」

とある夜。
お風呂、食事を終えて、「もうすぐ就寝」というタイミング。

長男がリビングにある鉄棒でグルグルと逆上がりを始めた。
何故か10回、20回と連続して回る事に燃えている。

その様子を見ていると、当たり前だけど体を起こすタイミングで腕やお腹にグッと力が入り鍛えられている事を感じる。

結局30回も回り、はぁはぁ言

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社会人になっても分からない税金。義務教育に取り入れませんか?

社会人になっても分からない税金。義務教育に取り入れませんか?

「iDecoは全額が所得控除って書いてあるんですけど、所得控除ってなんですか??」

ある日、職場での出来事。
私の隣に座る20代の新人の女の子が突然質問してきた。

何やら最近話題の?NISA&iDecoについて書かれた資料を読んでいたら、そもそも用語がサッパリ分からないと言う話。

そうだよね~。
会社員だと、控除とか所得とか何の事だか分からないよね。

書店に行けば、今は「新NISA」関連本

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