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2022年12月の記事一覧
2022年ベストポップカルチャー【スペースで喋りました】
2022年最後のnote更新。ハタショーさんと、互いのトップ10を出した結果、4時間の特大ボリュームとなりました。後で何を喋ったかのリストはつけようと思いますが結構イイカルチャー語りができたのではないかと!良いものを共有するのは楽しい!
2022年ベストポップカルチャー リスト
ハタショーさんのトップ10→白
月の人のトップ10→黒
⑩アンディ・ウィアー「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(小
2022年ベストトラック トップ50
今年聴いた曲で良かった曲を50曲選んでランキング化。継続的に好きな人たち、久々に再会できた歌たち、そして初めての出逢いまで。全部格別だ!
50位 水曜日のカンパネラ「モヤイ」
いかに勝手なことを楽しく言えるか勝負な水カンの曲の中で妙なエモさが光る。時を超え、都市に舞い戻った水カンとモアイを重ねちゃうからかな!
49位 STUTS「タイミングでしょ(feat. Awich)」
あれこれもやもやと
最近観た配信のお笑い(男性ブランコ/ダウ90000 × Aマッソ/M-1グランプリ決勝体験ライブ)
男性ブランコのオンラインコントライブ「トワイライト水族館」(アーカイブ1/6まで)
閉園後の池袋サンシャイン水族館で繰り広げるコントライブ。M-1決勝を控えたファイターとは思えない、しとやかなムードのコントばかりでとても驚く。水族館の物音や静寂すらも取り込んだ、美しい間の掛け合いで少し不思議な物語を軸にEテレの23:55あたりで流れてそうなゆるくて微笑ましいVTRコントも混ぜ込まれてとても落ち着
2022年ベストライブ トップ10
名古屋に住んだことによって東京や大阪へ行くハードルがぐんと下がり素晴らしい節目の公演を観ることができた。ライブカルチャーの完全復活がどこなのかという話も出るけれど、個人的には魂はもうすっかりカムバック済。
10位 11.27 ROTH BART BARON「NIGHT AND LIGHT~景~」@名古屋城・本丸御殿中庭
ボーカルギターの三船雅也とキーボーディストの西池達也によるデュエット編成に
2022年 ベストアルバム トップ50
2022年のよかったアルバムを50枚、ランキング化。5年間50枚を選び続けててこれいつまで続けられるのか、って感じなのだけども、いいアルバムが多いんだから仕方ない。とはいえ、トップ50っていうのは一区切りかもしれないなぁと。もうちょっと絞って愛聴する方向に自分を持っていくのもアリかな、と思ってます。現状はね!ひとまず、今年の分は全力で推しておきます!
50位 えんぷてい『QUIET FRIEND
2022年ベスト映画 トップ10
2022年の映画で良かった作品を10本選んでランキング化。今年も大充実。下半期は特にやや好みの範囲外にも足を伸ばし、思いがけぬ名作を見つけられたと思う。やっぱり、確実な傑作よりも小さな名作を抱きしめていきたい。
10位 そばかす
三浦透子の単独初主演作。同年代最上級の演技とともに彼女の良い“走り“が観れる映画だった。立ち向かうでも逃げるでもなく、ただシンプルに自分として走ることの難しさと気高さ
2022年ベストパーソンランキング
《ねぇ Boys&Girls 教えてよ そっと夢と希望 まだはじまったばかり We’ve got nothing》とアジカンは歌ってました。今年から、ありとあらゆる生命を好きなだけ挙げて良いことになったこの祭り。まだはじまったばかりのコンセプトだからこそ、大勢の人がそれぞれ大好きなボーイズ&ガールズを推しまくる企画になることを祈って!
今年は順位ナシのトップ8です。
イ・ジュヨン
「ベイビー
12月に観たお笑いライブ(よしもと有楽町シアター/ワラムゲ!/THE大喜利/ナゴッパチ/名古屋NORIKOMIライブ)
今月は東京に講習会で行ったので、色んな劇場を回りました。M-1に特化してお笑いを語るのもまた1つのカルチャーなのかもしれないですが、やっぱり僕は日常的に観るお笑いを大事にしていきたいな、と強く思いました。みんな、M-1の日だけじゃなくて、日常的にネタ見よう!楽しいよ!
12.7 有楽町ピックアップトーク~2022年を振り返ろう~『男性ブランコ×そいつどいつ』@よしもと有楽町シアター
さらりと入
M-1グランプリ2022/主人公としてのウエストランド
M-1グランプリ2022、夢のような一夜だった。マヂカルラブリーが優勝した2020年もそうだが、こういう夢が実現してこそのM-1グランプリだという感慨に溢れる。ぶあついファンダムがあるわけでもなく、新進気鋭のニューカマーでもなく、ただ地肩で優勝を勝ち取ってしまったウエストランドの凄み。
正統派の漫才とはなんなのかという境地まで今のM-1は達しているとは思うが、そんな中で己のルサンチマンを喚きその
U-NEXTでHBOドラマを観た②(ウォッチメン/ウエストワールドseason2/レイズド・バイ・ウルヴス season1、2)
ウォッチメン
DCコミックス原作のヒーロードラマ。映画版もまぁまぁ楽しめたけど、なんでも設定は漫画のほうの34年後、ということで劇中で繰り返されるイカの意味が分からずに調べたりもしてしまったのだけど、その辺りを予備知識に入れておけば何ら問題なくエキサイトできるドラマ。『ラヴ・クラフト・カントリー』同様に黒人差別の歴史をありありと描きつつ、自警団ヒーローと白人至上主義者の戦いを描く、ポリティカルな
「2012 to 2022」を振り返る【note700記事投稿記念記事】
note700記事目。随分と遠くまできたものだ、と思います。今回の節目記事が何にしようかと思ったところ、今年1年かけてやってきた「2012 to 2022」シリーズ全てをいま一度振り返り、自賛したり反省したりしようかなぁと思います。なかなか難しい月もありましたがやりきりました。
1月:『BEST HIT AKG』、およびテン年代以降の”ベスト盤“に想いを馳せる
単純にぼんやり思ってたサブスク時
マチズモとメンタルヘルスを考える
環境を変えるということ
心を病む原因の一つとして日常的なストレスに晒されることが挙げられる。そのストレスが学校や会社に由来するものであれば環境調整を試みるのは有用な可能性も高い。しかし、そのストレス環境が当人にとって変えられないものであるとしたら。変えようがない、と本人が思っているとしたら。
匿名性のために一部を改変をした話にはなるが、とある高齢女性のこと。その気分障害の背景にあったのは夫から
Real Sound/他メディアへの寄稿記事、この1年の総括(2021-2022)
Real Soundでの寄稿も丸3年に。今年はいろんなタイプの記事を書く機会が増えたように思う。あといつもの雛型をあえて崩していこうっていう試みで書いたものも。自分では選ばないだろうというような題材とか、逆にこれは自分がnoteとかTwitterで書いてる内容にも通ずるぞ!みたいな、様々なテーマが面白い。4年目もどうか!
アクセスランキング トップ10
10位 クリープハイプ、KANA-BOO
2022年12月に観たライブ(内田万里とクレイジーピッグ/おとぎ話・有馬和樹)
名古屋には独特なライブ会場が多いなぁと思う年の瀬。早めのライブ納めをした12月の2公演。
12.3 内田万里とクレイジーピッグ『最後の祝宴』@ KDハポン(第2部:ド直球バンド編成)
元ふくろうずの内田万里がひっそりと始めていたソロ活動をようやく観ることができた。ふくろうずを観たのも8年半前のピロウズとユニゾンとの対バン以来だったのでだいぶ待望。関根史織(Ba)、河西愛紗(Dr)との3ピース編