映画「きみの色」を見た。期待していた分、やや残念な印象が残る作品だった。主人公だけが見える色、3人それぞれの家族模様、バンド、学校…どんどんフラグだけ立てて回収したのかしていないのか分からないモヤッと感。唯一、日吉子先生の存在はすごく良かった。画面に出るだけでホッとする。
映画「ボレロ 永遠の旋律」を見た。何かを作り出すことの苦悩、生み出したものが自分の想定しない表現に変わっていくことの憤りなど、共感できる部分が多い。全編に流れる曲が美しい。ボレロが作られるまでをベースに、時系列がバラバラに展開するので、ある程度前提知識は必要だと思った。