映画『インサイド・ヘッド2』観てきたよ。思春期突入しちゃったっぽい娘を持つお母ちゃんは号泣寸前でした😭の話
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8/1より公開の、ピクサーアニメ『インサイド・ヘッド2』を観てきた。
実は1は観ていないのだが、今回のテーマが思春期の女の子の頭の中のお話ということで。
最近、小学生ながら早くも思春期に突入しちゃった感のある子供を持つお母ちゃんとしては、興味大ありだったのだ。
映画は安い日に行くというポリシーを持つ自分（そんなことにポリシーとか使うな）。
よく行く劇場は火曜日と水曜日が安いのだが、8/1は残念ながら木曜日だ。
来週は行けないしなーなどと考えていたのだが、ふと毎月1日は全映画館割引料金だったのではないかと思い出す。
確認すると、やはりそうだ。
子供と観に行く約束をしていたので、8/1でいいか聞いてみると、めんどくさそうな「いいけど」いただきました！
エグゼクティブシートは既に埋まっていたものの、そこそこ観やすそうな席を予約。
あ、ついでによろしければこの4コマまんがもどうぞ↓
そして当日。
映画の前に軽くお昼食べるから、出かける準備してと声をかけると、出ました思春期発言。
「別に行くなんて言ってないし。パジャマから着替えたくない」
「ちゃんと確認したよ？行くって言うからもうチケット予約しちゃったよ」
等の一悶着あった後、なんとか出発。
まあ、出かけたら出かけたでクレーンゲームやりたいだのマシュマロ買いたいだの、フルーツサンドめっちゃ美味しいだの、楽しそうなのではあるが。
以前はカフェ等でカメラを向けると、かわいいポーズを取ってくれたりしたのだが、現在は撮影許可出ません。なるほど、こうやって子供の写真は撮らなくなっていくのか。
今作の新たな登場人物、“どんな時も退屈で無気力。スマホは手放さない“大人の感情ダリィさん、最近確実に子供の頭の中にも住み始めているなあ。
映画の感想はというと。
主人公ライリーがパパママに色々言われて「しつこい！ワーッ」みたいになっちゃったり、頭の中の家族の島がすごく小さくなっていて、代わりに友達の島が大きく光り輝いていたり。
子供から大人になるにあたって価値観が変化するのは当然のことだ。
薄れていく感情や、増えていく感情（映画で言うところの、“シンパイ“など新たな登場人物たち）、子供も今頭の中で色々戦っているのだろうなあと思うと、後半から「あれ？目から水が勝手に流れてくるよ？」状態に。
でも映画が終わった後に泣き顔は見られたくないので、必死にお腹すいたなあなど別のことを考えるようにしていた。
それなのに、日本語版主題歌を歌うセカイノオワリが、また泣かせにかかるのだ。困るんですけど！いい曲ですね！
終わった後子供に感想を聞いてみると、「ちょっと寝てた部分もあったし、まあまあ」とのこと。
当事者はちょっと気まずい部分もあるかもね。
思えば、自分がnoteで1番初めに投稿したのは「『こども』脱皮中の君へ」という記事だった。
夕食の準備中に、長いヒョロヒョロの付いたおもしろい大根があって、ねずみのしっぽとかピクミンの頭みたいだけど、それを子供に伝えたらどんな反応するかな？と考えた。
ちょっと前ならすごいねーって一緒に楽しんでくれたけど、だから何？とか言われたら悲しいな。
声かけようか、やめようか。
そう思ったらなぜか急に泣きそうになって、そんな自分に驚いて文章を書き留めたのだった。
これです。よろしければ、ご一読ください↓
ピクサー作品ということで、けっこう幼児ぐらいの子連れ家族も多かったのだが、たぶんガチで刺さるのは、小学校高学年以上の子供を持つ親や、かつて自分がそれを経験した大人たちかもしれない。
観て良かった！1も観たくなっちゃった。
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