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すずきかんたの思考

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すずきかんたの思考や主張、意見のまとめです。
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記事一覧

未成年飲酒、喫煙

未成年飲酒、喫煙

最近話題になっている未成年飲酒と喫煙。

これ、もうちょっと規制緩和しても良いんじゃない?

もちろんその人の年齢にもよるけど。

たしかに3歳の子供に飲酒や喫煙を認めるのはどうかと思う。

まだまだ自分の健康についてのリスクについて合理的に判断できる年齢だとは思えないからね。

しかし、17歳の人はどうだろう?

もう十分自分で判断できるんじゃない?

それなのに3歳児と同じ扱いにして飲酒、喫煙

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アイドルは恋愛禁止、なのか。

アイドルは恋愛禁止、なのか。

アイドルは恋愛禁止―。

そうよく言われるし、実際にアイドルの熱愛報道などが出ると世間は大騒ぎする。

渦中の本人はアイドルを続けられなくなったり、グループを脱退する事になったりする。

今回はそんな、アイドルの恋愛禁止について、憲法的に考えてみたいと思う。

さて、アイドルに恋愛する自由は憲法上保障されるか。

結論から言うと、保障されると考える。

憲法13条後段は幸福追求権を保障している。

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難しい=できる

難しい=できる

私は、「難しい=できる、可能である」と考えている。

なぜなら、「難しい」というのは、目的達成への過程が多いという状況を意味していると考えるからだ。

そうであるならば、ひとつひとつの過程を順番に確実にこなしていけば、いつかは必ず目的が達成できる、という事になる。

例えば、どんなに難しいとされている学問であっても、スモールステップを順番に確実にこなしていけば理解できるだろう。

もちろん学習障害

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足るを知る。

足るを知る。

この前耳にした事で、ハッとさせられた話があった。

某インフルエンサーが言っていた話なんだが。

それは、足るを知る、という話。

別に記事にするまでもない話かもしれないが。

さて、彼の話を聞くまで、正直私は足るを知るっていうのがどういう事なのか、わからなかった。

なぜなら、人間はとても欲深い生き物で、その欲望には限界が無いと思っていたからだ。

私自身も現状に満足した事は、これまでの人生で一

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0歳児選挙権!?

0歳児選挙権!?

ちょっと前に0歳児に選挙権を与えるって話を目にした。

フェイクニュースかと思ったけど、そうでもないっぽい。笑

なので、今回は0歳児選挙権について考えたい。

まず、当たり前だけど、0歳児が自分で投票するのは不可能。

なんなら0歳児には、投票する意思すら無いと思う。

0歳児選挙権の主張をする人も、この問題点には気付いているっぽい。

だから彼らは、その親が代理行使する事を認める、と言う。

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総フォロワー数…?

総フォロワー数…?

よくテレビ番組でインフルエンサーが紹介される時に、「SNS総フォロワー数〜万人!」みたいな表現を目にする。

けどさ、この表現って半分詐欺では?って話。

だって、フォロワー数って足しちゃダメでしょ。

Twitter(現X)やInstagram、Threads、Facebook等、各種SNSによってユーザーの層が違う訳で。

例えばInstagramは若者に人気だけど、Facebookはそれより

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民主主義は正義か

民主主義は正義か

以前、私はこんな記事を書いた。

今回の記事は、前述の記事の反対側からのお話、といった感じになるだろう。

さて、皆さんは民主主義=正義、だとお考えだろうか。

前述の記事にも同じような事を書いたが、私は必ずしも民主主義=正義ではない、と考える。

理由は簡単。

問題は、民主主義では多数決が原則とされる点にある。

まず、多数決だと少数者の意見が反映されにくくなる。

過去の国会での、いわゆる強

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独裁は悪か

独裁は悪か

皆さんは独裁と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。

おそらく、悪いイメージだろう。

例えば、権力者が自分に反対する者を次々に消していく…みたいな感じだろうか。

たしかにそのイメージは間違ってはいない。

それは歴史が証明している。

ヒトラー然り、スターリン然り。

独裁者とされる者の行いを考えれば明らかだろう。

さらに遡ればヨーロッパの絶対王政なんてのも、そうだろう。

しかし、物事には良

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勿体無いなぁ…。

勿体無いなぁ…。

とあるゴミ置き場の近くを通ったとき、そこには教科書やテキストのようなキレイな本が山積みに置かれていた。

…勿体無いなぁ。

BOOKOFFとかに売れば良いのに。

そうすりゃお金になるのに。

ゴミにするのは勿体無い。

…ここで俺は思った。

「この本を持ち去って、俺の金にしようかな。」

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弁護士になるために法学部に入学?

弁護士になるために法学部に入学?

私は弁護士になるために、中央大学法学部に入学した。

だが、その選択が正しかったのか、正直今の私にはわからない。

今回は私の経験を踏まえ、弁護士等、法曹になるために大学の法学部に進学する事について、少し書きたい。

なお、これから書く事は、私個人の考えにすぎないので、その点注意されたい。

では、さっそく本題。

前述の通り、私は弁護士になるため、ひいては司法試験に合格するために中央大学法学部に

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スキャンダル

スキャンダル

某政治家が女性問題を理由に辞職した。

けど、それってホントに妥当?

私はそうは思わない。

だって、奥さんでもない我々一般国民は、何も損害を被ってないじゃない。

それに、政治家に求められるのは成果を出す事。

だから、スゴイ成果を出してくれるなら、多少のミス等は見逃すべき。

その方が公益に資するから。

ただ、言い換えれば、大した成果を出せない政治家は、小さなどーでも良いスキャンダルでも辞

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『一般的客観的に判断する』という規範

『一般的客観的に判断する』という規範

…一般的客観的に判断する…。

法律を学んでいる読者の方の中には、こんな規範を見た事がある人や、論文や答案で書いた事がある人がいるだろう。

筆者も答案や論文を書く際に、書いた事がある。

しかし、よくよく考えると、この規範には違和感を覚える。

はたして本当に「一般的客観的に判断」できる人なんているのだろうか。

所詮答案や論文の当てはめなんて、某有名人の言葉を借りるならば「それってあなたの感想

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