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あなたの部下はなぜ自発的に動かないのか
多くの人が「部下や依頼先が融通が利かない」と感じることがあります。特にクリエイティブ業界では、外部に作業を依頼する場面も少なくありません。同人活動や依頼を受ける側であっても、作業の一部を他人に手伝ってもらうことがあるでしょう。
30代以上の管理職からは、「最近の若者(Z世代)は自発的に動かない」「言われたこともできない」「先回りして行動できない」「相手の立場に立てず自分本位」といった声がよく聞か
高い絵と安い絵の違い
大衆市場と芸術市場の違い
この記事では、一般の市場について考察します。芸術の市場とは異なる点をご理解ください。
質の差
高い絵と安い絵の違いは質にあります。しかし、その「質」とは何でしょうか?質が高いとは一体何を意味するのでしょうか?
質とは何か
質とは、絵や音楽などの生産物の技術的な上手さではありません。質は、以下のように定義できます。
需要をどれだけ満たすか
絵の上手さや音楽の
なぜ日本の絵師は世界で活躍できないのか? 日本人が英語を話せない意外な理由
日本のトップレベルのコンテンツや人材は、世界で大活躍しています。分野によっては他の先進国と同水準、あるいはそれ以上の成果を上げています。
しかし、趣味やプロのクリエイターの多くは、個人で海外と繋がる機会がほとんどありません。プロクリエイターの多くは出版社や商社を通して海外に販売しており、個人で直接海外に売るのは、トップレベルの一部を除いて稀です。
日本では、大学生が「外国人向けに絵を描いて売っ
生成AIが進化しても残るクリエイティブの仕事とは
生成AIの進歩はすさまじく、最低でも少なくない数の既存の絵をはじめとするクリエイティブの仕事は無くなることは確実です。
そのような中でも、クリエイティブをすでに仕事にしている人や、もはや進路修正不可能でクリエイティブに進むしか道がない、という人も多いはず。
では、どのような仕事が残るのか、過去の事実から可能な限り予想してみましょう。
関連で以前の記事で以下のようなものもございますので、よろしけ
絵師が自分の絵を売るにはどうすればいいのか
ここでは最低限、過去記事
に記載がある準備や心構えが出来ている人で、フリーランスあるいは趣味でも「会社等に所属せず代理人もつけていない」個人で動かれている人を想定しています。
また、ここでは芸術としての絵ではなく、あくまで相手が法人や商業利用をする目的で購入させることを想定しています。
どちらにしても現代日本では然るべき芸術の世界に籍が無いなら、芸術を評価されて絵が売れることはありません。
クリエイティブ職で「仕事ができる」人になるにはどうするか
世の中には「仕事ができる人間」と「仕事ができない人間」がいます。
ではその違いは何かというと、共通の決まりや基準はありません。
なぜ無いのかというと、基準は時と場合と評価する人によって異なるからです。
以前、漫画家になるためにA社に持ち込んだ人が「こんな漫画持ち込むなんてありえない」とボロクソ言われた次の日に同じA社に持ち込んで絶賛され連載が決まった例があります。
これは、A社に採用基準が無
フリーランスは「地雷案件」をどうやったら回避できるのか
ここでの地雷案件とは「不当または過剰な要求を行う依頼」を指します。
ではなぜ地雷案件が発生するのか、地雷案件が発生しやすい人の特徴と対策を紹介します。
なぜ地雷が発生するのかよほど性格がひん曲がった人でもない限り、依頼する人は地雷を投げつけようと思って依頼しません。
多くは無自覚であったりします。
一見、依頼主が悪いように思えますが、半分くらいは依頼を受けるクリエイター側に問題があります。
地
絵師は生成AIの前に滅びるのかAI時代に生き残る絵の仕事は何か
AIの進歩は凄いもので、絵に携わっている人間ならそれは認めざるを得ない事実だと思います。
いわゆる「絵師」の方々には「AIはけしからん」とキャンペーンを行っている人も少なからずいますが、いかに進んでもAIは絵師の多くの仕事を奪うことはもう決まったようなものです。
では、そういったAIの時代に絵師はどうなるのか、特にこれからいわゆる絵師の職業を目指している人に降りかかる運命はどういうものか、見て
クリエイターになりたい人必見。●●●専門学校には絶対行くな!
クリエイターと言えば、いろいろな職種があります。ゲームだけでもプランナーデザイナーグラフィッカー…と大量の職種があります。
アニメゲーム漫画から広告やCM、舞台、工業デザインまでなんでもクリエイターです。
ところでサブカル系のクリエイター職は人気が高いので、大抵の分野で「専門学校」があります。
ここでは、採用側の視点も踏まえ「行く方が得な専門」と「行く必要がないあるいは薄い専門」をいくつか紹
イラストレーターになりたい人必見の10箇条
イラストレーターはとても簡単で難しい仕事です。
なぜなら誰でも名乗れば開始できる敷居の低い仕事であると同時に、誰でも参加できるから熾烈な競争があるわけです。
イラストレーターの基準は世の中にありません。
名刺に書けばイラストレーターを名乗れますが、それだけで仕事としてごはんが食べられるわけではありません。
なので何を持ってイラストレーターとするかは人によりますが、ここではイラストで定期的な報酬
イラストレーターとして採用されるには? -採用担当はココを見る!-
紆余曲折あって、イラストの仕事をする人を採用する立場になっています。
厳密には、採用する人を採用する形ですが、どちらにしても絵の仕事の人らと関わることがあります。
では、採用側はイラストレーターを選ぶ際に、どういったところを見るのでしょうか。
イイネ数より技量、技量より実績、実績より人突然ですが、あなたがもし「ドン・キホーテの値札やドンペンを描く担当者」の採用担当だった場合、以下の誰を採るでし