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今自死をためらっている
もう首に縄をかけて準備万端なのだが、怖くて実行することができずにいる。7-8年前に起きた喪失で罪悪感に毎日苦しめられている。
死んだ方がマシだと思っているから死にたい
更新なくなったら死んだと思ってください
少ししかないけどnoteを読んでくれてありがとう
【たゆたえども沈まず】原田マハ・
「ゴッホの絵は生きているうちに一枚も売れなかった」というのは有名な話だ。
自分の耳を切り落として娼婦に送りつけるような奇行を起こすなど、精神を病んでいたこと。そして拳銃自殺したことも知っている人は知っていると思う。
明治の初めに「林忠正」という日本美術の画商がいた。
頭が切れ、挑戦的な戦略家でもある。
日本美術に関して圧倒的な知識と審美眼があり、フランス政府からも正式に文化人として認められた人
【最高のコーチは教えない】吉井理人のコーチング哲学
実は吉井理人さんを意識して見始めたのはWBCの頃だったと思う。
すらっとした長身と白髪が印象的で、スポーツタイプの眼鏡姿がなんともお似合いのイケオジな雰囲気の人だなぁと思った。
時折見せるチャーミングな仕草や表情に加えて、ゆったりとした関西弁、穏やかに選手を見守る姿も気になった。
あ、そうだ。この人「佐々木朗希のパパ」だったっけ?みたいな……?
現ロッテの吉井理人監督(この本が書かれた時はピッチ
【アルジャーノンに花束を】知的障碍から天才になったら幸せなのか?
SF小説は苦手分野だ。
どうせありもしない設定で空想に満ちた内容のものを描くんだろうと思っていたが、読んでみた感想は全く違うもので、人間的な感動に溢れたものだった。
「私はチャーリィだ」
「あの人もチャーリィだ」と感じる瞬間が何度もある。
自分の心にピタッと重なる瞬間が何度もある素晴らしい小説だった。
チャーリィは32才だが6才ほどのIQしかない知的障害者だ。
パン屋で雑用をしながら、読み書き
【ブラームスはお好き】パリのアラフォー美魔女の決断とは?
あなたがアラフォー美魔女ならどっちを選びますか?
メインの登場人物3人のスペック
(パリ在住)
これ確かに困りますよね。普通ならイケメン一択かなと思うけれど、39-25=14才も年下かい…!!
シモンがイケメンすぎることも、かえって引け目に感じてしまう中年女ポール。わかるわ…。
どんなに美しい女性でも歳を取る。シモンと接する時には鏡を見たり化粧を直したりするポール。事後にも明るいところで体を
【ふくわらい】生まれたままの自分を認め愛せますか
西加奈子の言いたいことが油絵のように塗り重なった作品。
主人公の「定(さだ)」は書籍編集者として非常に優秀な25才の女性だ。とても感じが良く思いやりのある話し方ではあるものの、「自分の感情」は伝えない…というか感情が体に馴染んでいないために外に表されない感じがする。どこか受け答えがASD的で人間と人間の機微がつかめていないのだ。(ロボットなのではないかと噂されたりもする)
定は「ふくわらい」が