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【やさしい社会】

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Youtubeでトークをアップしています。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLN79YptW7uy7QN30peqp-u6J52Jx…
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#歴史

ムダなこと

私はムダなことを考えたい。

実はムダなことなんてのはないんだけれど、時代や場所によって、価値というものに高い低いが生じることは避けられない。

コミュニケーションという社会にとって大切なものをとってみても、2019年のビジネス環境で価値あるものと、ほとんどそこでは意味をなさないものとがある。ただ、2019年のビジネス環境でほぼ無意味だからといって、何の価値も一切ないか?というと私はそうは思ってい

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「生きさせられている」は受動的か

ふとした疑問。

あんまり「私、生きてます」とか思わない方がいいんじゃないか?と。

自らのやることなすことに責任を全くとらないってこと??とも解釈されうるんだけどさ。

「生きさせていただいている」みたいな謙譲的表現ならまだ受け入れられやすいかな???

なんでこんなことをつらつら考えるのかというと、現代ってエゴが出ずっぱりな印象があるからなんよね。

私の人生、私の好きなように生きる

あまり

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最近あんまり考えてない

んだけど、考えていることは、やっぱり”ことば”について。

妻は息子に数学得意になってもらいたいと、せっせと算数の問題を解かせているけれど、数学って一体どんな学問なんだろう?というのが私にはよく理解できていなくて、よって、それが得意になるという状態がどんな感じなのかもよく分からない。

「既に分かっていることをよく理解する学問」とも聞く。

あとは厳密な論理の積み重ねかなぁ。

論理的思考。

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浮世に居場所がない

でも生きる。

まさに醜態だよね。。。

ほんっと。

生きていればいろんな人々と交流しないわけにはいかない。

交流があればあるなりに迷惑かけっぱなし。。。

そんなこといちいち気にしていたって、所詮、”フリ扱い”とならざるを得ない。

だって、気にしないでしょ?フツー(=大多数の人間は)。

目に見える事象だけでマネージしようとするんだから、そうなるのは分かり切ったこと。

何十万年生きている

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覚書:パートII

できるだけ長ぁ~い歴史的パースペクティヴに自らを置く細かいプロセスの話ばかりしていると、どうしても現在やわりと近い未来又は過去に意識が集中してしまいがち。

なるべく長い長ぁ~い歴史的な積み重ねを意識するようにしたい。

私個人ができることとか、残せるものなんてたかがしれている。

これは自身の残すものに野心とか希望とかを込めない、とか、「相手にしてもらえなくたっていいや」とシニカルに責任を回避し

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敵は超巨大だ

敵は超巨大だ

さっさと何か書いた方がいいのは山々なのだけれど、計画も必要と思う。それぐらい書きたいと思うことはバカデカい。

人間が道徳心を失った地点まで戻らなければならない。

しかも、私が21世紀の現在使える言葉は、相当西洋文明に浸食を受けている。

つまり、極東の辺鄙な島国で生まれたのに、西洋オリジンの文化が、土地特有の翻訳・解釈も経ながらだけれど、生活の一部として受け入れられているという状況。

それは

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フィクションっていいかも

フィクションっていいかも

最近柄にもなくフィクションを書こう書こうと試みている。

全くカタチにもなってはいないのだけど、考えているだけでいいことあるかもしれないと思えてきた。

そもそも何が絶対言っておきたいことなのか?

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礼儀正しく参りましょう♪

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マネマネはカタチ。

マネはケアの源。

マネはちょっぴりの悔恨を含む。そして憐れみも。

カタチは一瞬。故に繰

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日本の歴史も相当深い

しかし、そんなことは当然だったのである。民衆の信仰はイエやムラやクニに発し、地場こそが繁栄の原動力になってほしいはずなのだ。今日の地方創成がうまくいかないとしたら、あまりに産物や商戦に頼っていて、パトリオットな信仰的愛郷力に活力がないためではないかと思われる。(松岡正剛 千夜千冊 1653夜 『江戸の思想史』田尻祐一郎 より)

ただ、上の抜粋はややロマンティシズムの匂いが強い。

地元意識という

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お洋服を着ざるを得ない

『パンツをはいたサル』というようなタイトルの本がありましたね。

聖書の、アダムとイブが知恵の木の実を食べてしまってパラダイスから追放される逸話では、二人がプライベートな部分を葉っぱで隠したくなってしまったことが、恥の感覚の発生を仄めかしているともいわれます。

何で私たちは服を着るんだろう?と問われれば、恥ずかしさとか、他者への配慮とか、毛がないからとか、様々に服を着たくなる原動力といいますか、

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【やさしい社会】似ている/似ていない(序)

【やさしい社会】への誘い(https://note.mu/hamaokahlisboa/n/n0182283c2ff6?magazine_key=me17f293c416d
を出させていただきましたが、独りで語り続けるのは存外に難しいものです。ということで、一つトピックを提案させていただいております。
「似ている/似ていない」
私たちの日常での感覚から、科学、数学(特に幾何学)、情報の理論、デザ
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