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#ニュースで語る
副業に関しての「そもそも論」
2018年は「副業解禁元年」と知った時、日本の労働市場から離れて20年の私は、日本で依然として副業が認められていなかったという事実に驚いた。各種調査や関係記事によると、副業人口は増加の一途だという。当然だろう。
終身雇用制は崩壊、会社は定年まで面倒見てくれるかどうかわからない。入社から20年も30年も懸命に尽くしてきた会社から、いつ早期退職やリストラを迫られてもおかしくない。他人ごとではない。
語り継がれた一枚の写真、戦時中の台湾で軍事訓練の父
去年、長兄が84歳で亡くなった。亡くなる前に兄は父の遺品として受け取っていた台湾時代の写真をすべてデータ化して次兄やわたしたち妹へ送ってくれた。
私は、今、初めてUSB を開いた。何となく気が重くて今まで開かなかったのだ。長兄には申し訳なかったと思っている。
一枚の集合写真。教師だった父が軍事教練か何かで生徒を引率して行った時の写真だろうか。
私は台湾台北市でアメリカ軍の空襲下に生まれ、翌年
「オヤカク」ー親は子供の人生に責任を持てない
「オヤカク」という言葉をご存知だろうか。「内定者の親に対し、企業が入社してくれるかどうかを確認すること」を「オヤカク」(親確)というらしい。
なんというか、いかにも日本らしい現象ではないか。上の記事では触れていないが、日本と同様、我が子を学歴社会の勝ち組にしようと必死な親が多くみられるお隣中国や韓国でも、就活に親が関与する状況は日本と変わらないのだろうか。
私も親なので、親が子を心配する気持ち
私が発信を続ける理由
こちらの記事に丁寧なコメントをいただきました。お返事を書いていたら長くなりそうだったのと、私が日々発信する思いを皆さんにお伝えする良い機会になりそうなので、ここにお返事を書くことにしました。以下、いただいたコメント全文とお返事です。
まだ年寄りではないつもりだけど、理解力が萎えているのか、せっかく良いことが書いてある記事だと思うのに理解できない。
アメリカで学んだ経験から、記事にある北米文化、
英語メールの「コスパ」を考える
いやはや、日本語は難しい。この記事を読んだ率直な感想である。もし私が日本企業で、あるいは日本人クライアント相手に働くようなことになったら、メールを書くときは細心の注意を払う必要がでてくるだろう。
というのは、記事中にでてくる「日本では失礼とみなされる」やりとりがまさにスタンダードという職場環境で、もう20年ほど過ごしているからだ。ここ15年ほどは州立大学職員をやってきた。日本語が重宝される環境で
50歳専業主婦のもやもや
「ママはなんで働かないの?」と娘から聞かれた50歳専業主婦からの投稿を取り上げた記事を読みました。以下、投稿全文です(ヤフー知恵袋サイトから引用)。
50歳専業主婦。中1の娘から「ママはなんで働かないの?」と聞かれました。
「お金に困ってないし、毎日家族を迎える幸せがあるから」と答えたら、「友達のお家はお金に困っているようには見えないけどお母さんも働いている、迎えてくれるのはありがたいけど頼ん
会社より、自分に忠誠を尽くす時代
柳井社長は「優れた人材にはチャンスを与え、それに見合った教育や待遇が必要だ」と説明する。問題を改善し物事を変えていく力や常に新しい事に挑戦する積極性といった資質を重視する。
カナダで働いて20年ほどになる。ここ15年ほどは大学職員をやっていた。
上の記事を読んでまず驚いたのは、柳井社長のこの発言。えっ?日本の企業では、こんな当たり前のことがまだ実施されていないの?能力も違う、資質も違う人間の扱
日本仕様の個人主義における自己責任
簡単に昼寝できるというのは、家で仕事をすることのひとつの利点だと思う。この記事にあるような睡眠ビジネスが広がれば、より多くの会社員がパワーナップの恩恵にあずかれる日が来るかもしれない。
パワーナップを体験してみて感じる最大の利点は、なんと言っても朝が二度きたように錯覚することだ。夜は頭が使い物にならない朝型の自分にとって、午前に一度、午後に一度朝がくるというのは非常に都合がいい。短い昼寝でも、頭
「ハーフの子を産みたい方に」炎上問題
銀座いせよしの3年前の広告コピーが炎上している。
ピンク色の着物を着た若い女性が、スクランブル交差点の横断歩道を1人渡っている。ポスターの1つは、そんな写真を大きく載せ、こんなコピーが書かれていた。
「ハーフの子を産みたい方に」
これは、店のブログで2016年6月20日に投稿されたポスターの写真だ。
ブログには、計5つのポスター写真が載っており、次のようなコピーのもあった。
「ナンパしてくる