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「法隆寺」を堪能する-第3回~秋の斑鳩と東院伽藍の深堀り
前回はこちら
10日ほど前になりますが、約5カ月ぶりに法隆寺を訪問しました。
初回訪問の時に、本当はじっくり見て回るつもりが、地元のボランティアガイドの方と出会い、詳しく説明していただけたのは良かったのですが、なにせペースが速すぎて、じっくりと鑑賞することができなかった心残りがあり、今回はそのリベンジでやってきました。
腰の骨折はまだ完治ではないものの、患部の痛みはすでになく、やや右腰が重い程
篝の舞楽~夜の四天王寺にて
4日(日)、四天王寺の「篝の舞楽」を鑑賞してきました。
相変わらずの酷暑で良く晴れていたのですが、午後からの天候は不安定になり夕方は激しい雷雨の予報が出ていたため、19時開演の伽藍内での開催が危ぶまれ、心中はやきもきしながら向かいました。
ー私たちの「晴れ女」の威力もここまでかー
昨晩から天気予報を気にしながら、さすがに今回は覚悟してはいましたが、結局のところ、私たちのパワーは健在で雨は降ら
貴船で川床料理を楽しむバスツアー〈後編〉
最近忙しくてじっくりnoteに取り組めなくて、ネタはたくさんあるのになかなか落ち着いて記事を書けないのが悩みどころです。
その上、パリオリンピックも始まり、泣いたり笑ったり忙しく、さらに集中できない状態となっています。
少し落ち着きましたので、やっと前回の続きの〈後編〉をレポートします。
自然と共存する「貴船神社」貴船神社と言えば、参道の石段に赤い灯篭が並び、夜になって明かりが灯ると、とても幻
貴船で川床料理を楽しむバスツアー〈前編〉
前回の記事ではたくさんの心温まるお悔やみをいただき、心から感謝いたします。m(__)m
未だ現実を受け止められない状態ですが、すでに決まっているレキジョークルの予定を粛々とこなしながら、ヒデさんを偲びたいと思います。
さて、今回は京都・貴船へのバスツアーの報告です!
その前に、出発までの前置きがいろいろあるので、しばしお付き合いください💦
この企画は「夏のお食事会」としてチコさんが提案したの
哀悼の意をもって朋友を想う
レキジョークルメンバーのヒデさんが亡くなった。享年58。満57歳というあまりにも早すぎる死に際し、私たち一同はただただ呆気にとられて実感が無く心がついていかない。
レキジョークルに関してのkindle本やnoteマガジンを読んでいただいた方々には記憶にあると思うが、あの「リアクション王」のヒデさんだ。
いつも元気で明るく、小さな事でも大きなリアクションで、常に私たちを楽しませてくれていた彼女であ
「土」と「紫」と「雲」と
「曜変天目茶碗が見たいねん!」と言った私の一言でこの日の予定が決まり、前回の法隆寺組の3人で行くことになりました。
小説やエッセイで幾度も登場する「曜変天目」に出会ってみたかった!
実は今年の2月に初めて藤田美術館へ行った時にこの展示を知り、ずっと狙いを定めていて、どうせなら「紫式部と源氏物語」の展示も並行している期間を狙って両方を楽しむために6月にしました。
藤田美術館は、2000点のコレ
愛寵 百済観音 話譚
以前、法隆寺の「大宝蔵院」を訪れた時、「百済観音」について少し触れました。
撮影禁止につき、画像をお借りするとこんなお姿です。
ジェンダーレスなので、彼か彼女かわかりませんが、209.4cmという痩身の長身で、頭部が小さく八頭身というナイスバランスの体型は、まるでスーパーモデルのようです。
柔和な笑みを湛えながら見下ろされると、思わずこちらも微笑まずにはいられないほど惹き込まれてしまいます。
「法隆寺」を堪能する-第2回~周辺の寺々
前回はこちらです。↓↓↓
ランチに満足した私たちが次に向かったのは、もちろん「法隆寺」です。
毎回ですが、「南大門」をくぐると正面に「西院伽藍」の入り口である「中門」と「五重塔」が目に飛び込むと、ハッとして胸がときめいてしまう。
それに向かって一直線に進むと胸はさらに高鳴り、どうしようもない感動に包まれてしまいます。
こんなにも贅沢な光景があるだろうか!
そう思わずにはいられないほど、その
「法隆寺」を堪能する-第2回~藤ノ木古墳
前回はこちらです↓↓↓
5月25日(土)、友の会に入会して2回目の訪問です。
しかし今回は、法隆寺より西へ約500mのところにある「藤ノ木古墳・石室公開」に合わせてやってきました。
尚、トップ画像のゆるキャラは斑鳩町の「パゴちゃん」と藤ノ木古墳の墳丘前にて。
奈良のゆるキャラのデザインは「せんとくん」を筆頭にどうかと思うなぁ💦
大阪の人間がイジるのもなんやけど。
1400年前の空気を感じ
四天王寺「聖霊会」で舞楽を初鑑賞!
かなり日は過ぎてしまいましたが、4月22日に四天王寺の「聖霊会」へ行ってきました。
12時半からの開始なので、その前に四天王寺西門前の前回見つけたファンキーな店「煩悩のかたまり」で腹ごしらえです。
約半年ぶりの訪問ですが、相変わらずお兄さんは一人で素晴らしい手際の良さで切り盛りしていました。
私たちは一番入り口の端っこの、奥からは衝立があって全く見えない席だったにもかかわらず、全員が食べ終わっ
「法隆寺」を堪能する-第1回~西院伽藍
前回はこちらです↓
この日の本命、夢殿・救世観音を堪能できたので、午後はのんびりと西院伽藍を下見がてら散策しようと、ゆったりとした気持ちで、再び南大門から入りました。
金剛力士像のある「中門」は通行禁止のため、グルっと左へ迂回しての入場です。
本当中門の中央をくぐり抜けたいところですが、これもまた建造物保護のためには仕方のない事なのでしょう。
中門左には、「世界遺産 法隆寺」と書かれた寺号碑