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共有帳【(。・ω・)フムフム..】

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”スキ“を付けさせていただいたクリエイターさん達の投稿の中から是非とも多くの方々に読んで欲しい、共有したいと思った投稿のまとめ。 (ご迷惑な場合は連絡をいただければ出来るだけ早く… もっと読む
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2019年5月の記事一覧

身近なもので課題を解決

身近なもので課題を解決

細胞培養に液体のりが有効だったというニュースが話題になっています。

商品名は記載されていませんが、写真の通りならアラビックヤマトなんでしょう。記事を読むと、洗濯のりも使ってみたようです。
例は少ないですけど、こういう身近で安価なものが一番良かったりするんですよねw
だから、可能性のありそうなものは片っ端から試してみた方が良いと思います。僕は仕事の研究でもよくやります。

アラビックヤマトに使われ

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伝わる絵を手早く描くコツ

伝わる絵を手早く描くコツ

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。「グラレコのヒミツ」では、グラフィックレコーディングの実践で気づいた学びを紹介していきたいと思います。

前回はグラレコとは?について解説しました。

今回は、伝わる絵の描き方についてです。

先日、会社の先輩が担当している芸術系大学のUI/UXデザインの授業の1コマを担当させてもらうことになり、「アイデアスケッチ演習」をしました。人になにかを教え

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もしも自分の娘が障碍児をみて「怖い、こうなるのは嫌だ。」と言ったら?

もしも自分の娘が障碍児をみて「怖い、こうなるのは嫌だ。」と言ったら?

cakesの有料会員になってもう数年たつのだけれど、入れ替わり立ち代わりの連載の中でも楽しみにしているものがいくつかある。

その中の一つが写真家 幡野さんの連載だ。同年代であり、近い年齢のこどもを持つ父親。そして、僕が父を失った白血病と同じく血液ガンである多発性骨髄腫を患われている。

そんな幡野さんの写真もだけれど文章の切れ味も鋭くて、そして質問の選球眼も毎回唸らされてしまう。今回のは特に色々

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観劇ことはじめ

観劇ことはじめ

劇場でお芝居を観る習慣のない人達は、演劇についてこんな風に思っているかもしれない。

ケース1:とにかくよくわからない
「演劇っていつどこで何がやってて、誰が出てて、おもしろいのかどうか、チケットはどう買うのか、もう色々、よくわからない」 

ケース2:初心者に世界が開かれてない気がする
「一部の好きな人たちだけの世界って感じがして敷居が高い」
「初心者は手を出しづらい」

ケース3:映画でよくね

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文言噺『嗚呼憐れなり、幻映画たち。』

この世には「ビデオスルー作品」というものが存在する。
その名の通り、ビデオにスルー…つまり劇場公開されることなくDVDやレンタルショップに並んでしまう。劇場で公開されることがないから規模の大きな広告は打たれないし、テレビなどで取り上げられる事も滅多にない。中には「こんなに面白い映画が劇場公開されなかったなんて…」と軽くショックを受ける作品だって存在する。それほどに惜しい作品たちなのだ。
制作国では

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山々を颯爽と歩いているのは、牛たちだった

山々を颯爽と歩いているのは、牛たちだった

給食の時間、毎日のように口にしていた牛乳。私のように好きで飲んでいた人もいれば、苦手な人もいたことでしょう。

ただ、私たちが毎日飲むだけの乳量はどうやって確保していたのでしょう?それは本当に牛たちの負担になっていないのでしょうか?そんな視点を持ているようになったのは大人になってからのことです。

「山地酪農」という言葉をご存知でしょうか?

牛の放牧、というと多くの人が、平原をのんびりと歩く牛た

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余白のある文章を書くための「名辞以前」

余白のある文章を書くための「名辞以前」

中原中也の詩をとぼとぼと読んでいた。そういえば、僕は、大学生の頃に『中原中也全詩集』を購入して、ベッドの上でうつ伏せになりながらよく読んでいた。黙読するときもあれば、たまに声に出して読んでみることもあったと思う。詩の良し悪しなんてわからないけど、詩の世界に触れることに大きな意義があった。

中原中也の詩を読んで、うとうとしだしたので部屋の明かりを消して眠ると、精神の貴族になったような気さえする。

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虚実に覆われたアメリカの実態(新元良一)

虚実に覆われたアメリカの実態(新元良一)

「新元良一のアメリカ通信」第3回
“My Year of Rest and Relaxation”
by Ottessa Moshfegh (オテッサ・モシュフェグ) 2018年7月出版

オテッサ・モシュフェグの長編小説『My Year of Rest and Relaxation』を読んで、2000年という時代設定に思いをはせるのは僕だけではないだろう。
そこには、たしかにノスタルジーがある。

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ブラジル人が自主制作した、実写3Dナウシカ。すごい

ブラジル人が自主制作した、実写3Dナウシカ。すごい

実写で3DCGの「風の谷のナウシカ」の動画が公開されている。タイトルは、"Wind Princess"(風の姫)。

現時点で公開されているのは40秒ほどの予告編。監督はブラジル人のクリス・テックスさん(Chris Tex)だ。

「宮崎駿監督にオマージュ(敬意)を捧げる作品」として、非営利で制作された自主映画だ。予告編の後に現れる、監督の説明によれば、個人のポケットマネーで、友人たちのチームで4

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アナログレコードをプレスしてリリースするまでの全工程

アナログレコードをプレスしてリリースするまでの全工程

2006年からほぼ毎年1枚レコードをリリースし続けて、去年で通算で13枚のリリースとなりました。継続は力なりですね。

以前からレコード(アナログやVinylなどいろんな呼び方がありますが)をリリースしたいけど、どうしたらいいかと質問される事がたびたびあったので、費用や注意点なども織り交ぜて一連の工程を記事にしました。これからレコードでリリースしてみたいという人の参考になりますように。

レコード

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作る人と同じくらい、伝える人だって大事

作る人と同じくらい、伝える人だって大事

僕はずっと、作る人こそ一番重要であると思っていた。つまり、作り手ファースト。本来評価されるべき一次生産者や現場労働者が搾取されまくっている昨今の業界構造に違和感を感じているのもあるし、中間マージンの中抜きと原価叩きが横行して、結果的に作り手が下請け扱いされてしまう現状に怒りすら覚える。

で、そんな感じなので料理であれば生産者さんがまずすごいと思っているし、ワインであればエステートもの(葡萄の栽培

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