翻訳書ときどき洋書

異国人たちから見たナチス・ドイツの情景(園部哲)

「園部哲のイギリス通信」第13回
"Travellers in the Third Reich: The Rise of Fascism Through the Eyes of Everyday People"
by Julia Boyd(ジュリア・ボイド)2017年出版
日本語版は2020年9月刊行予定 白水社

あなたが1936年当時の英国人だとして、新婚旅行の目的地として夏のドイツを選んだと

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Withコロナの時代に街を開いて、未来を自ら選択するために(太田直樹)

太田直樹「未来はつくるもの、という人に勧めたい本」 第5回
"Soft City - Building Density for Everyday Life"
by David Sim 2019年8月出版

スマートシティに気をつけろ

”Withコロナ”や”新しい日常”という言葉で、社会や暮らしはこう変わる、といった情報が増えてきた。なんとなく思いを巡らしたり、あるいは誰かと話したりしている人は多

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「コンパッション」──幸福の連鎖を生み出すために必要なスキル(竹村詠美)

教育の未来を考える起業家 竹村詠美のおすすめ洋書! 第8回
"Standing at the Edge: Finding Freedom Where Fear and Courage Meet"
by Joan Halifax 2018年出版
『Compassion(コンパッション)――状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、「共にいる」力』
著:ジョアン・ハリファックス 
監訳:一般社団法

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エボラ出血熱の危機から学ぶ、いま私たちにできること(植田かもめ)

植田かもめの「いま世界にいる本たち」第25回
"Crisis in the Red Zone: The Story of the Deadliest Ebola Outbreak in History, and of the Outbreaks to Come"(レッド・ゾーンの危機:致死性エボラの歴史、そして来るべきアウトブレイク)
by Richard Preston(リチャード・プレストン)

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A Dark So Deadly by Stuart MacBride

こんにちは、ゆずです。

今日は、先日読み終わった "A Dark So Deadly" by Stuart MacBrideの感想を書いてみたいと思います。

私はいつも図書館を利用しているのですが、これはロックダウン前に借りておいた本の中の1冊です。私の大好きな、クライムフィクションです。

舞台はスコットランド。タイトルの通り、事件は本当にダークなのですが、主人公カラムの人生とも交差していき

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「迷信」が紡ぐ台湾の歴史と信仰──新世代のサスペンス・ホラー(倉本知明)

「倉本知明の台湾通信」第7回
『荒聞』著:張渝歌 2018年2月出版 

台湾で暮らしていると、日本では聞いたことのないような様々な「迷信」に出くわすことがある。例えば、夜空に浮かぶ月を指さすと耳を切られる、洗濯物を夜干すと霊が憑りつく、道端に落ちている赤い封筒を拾えば「冥婚」が執り行われてしまう、等々。「冥婚」とは台湾に残る民間風習の一種で、封筒をうっかり拾ってしまったが最後、若くして亡くなった

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こんまりメソッドで「楽しく働く」片づけの魔法(篠田真貴子)

「篠田真貴子が選ぶすごい洋書!」第13回
"Joy at Work: Organizing Your Professional Life"
by Marie Kondo(近藤麻理恵),  Scott Sonenshein(スコット・ソネンシェイン) 2020年4月出版

「ときめき(Spark Joy)」でお片づけの近藤麻理恵さん。昨年、ネットフリックスの番組がヒットして、今や“世界のKonMar

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天才たちに学ぶ「家の中で最高にクリエイティブな仕事をする方法」(渡辺裕子)

渡辺裕子「鎌倉暮らしの偏愛洋書棚」 第4回
"Daily Rituals: How Great Minds Make Time, Find Inspiration, and Get to Work" by Mason Currey 2013年出版
『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』 著:メイソン・カリー 訳:金原瑞人、石田文子 フィルムアート社 2014年発

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「ザリガニの鳴くところ」レビュー

早川書房から出ている「ザリガニの鳴くところ」(原題は「Where the Crawdads Sing」)という本を読みました。著者はディーリア・オーエンズ。翻訳は 友廣 純さん。

イギリスで翻訳本、というか日本の本を手に入れるのは難しいのでもっぱらkindleで読んでいます。

簡単にあらすじをいうと、アメリカのノースカロライナ州の湿地でひとりで生きていく女の子のお話。

親にも捨てられ、町の住

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「夢の家」が「悪夢の館」に変わるとき(新元良一)

「新元良一のアメリカ通信」第5回
“In the Dream House: A Memoir”(夢の家で:ある回想録)
by Carmen Maria Machado(カルメン・マリア・マチャド)2019年出版

「メモアリスト(memoirist)」という言葉を、英語圏で書かれた文章、ことに文芸関連のメディアでたまに見かける。読んで字のごとく、メモワール(自伝)を書く人の意味だが、先ごろデビュー

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