北欧語書籍翻訳者の会

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『ゴリランとわたし』  とっても愛おしいゴリラのママの物語

5月の第2日曜日は母の日。 母の日にぴったりの児童文学を一冊紹介したいと思う。 その本は『ゴリランとわたし』 作:フリーダ・ニルソン 訳:よこのなな 絵:ながしまひ…

翻訳に意外と(?)役立っていること4つ

 翻訳者として仕事をしていくには、原語(私の場合はスウェーデン語)の理解を深めること、日本語力を磨くこと、本をたくさん読むこと、調査力を上げること、これらの努力…

北欧理事会/会議文学賞の日本での認知を広めたい!(前半)

 英語圏には、ピュリッツァー賞、ブッカー賞、カーネギー賞など、日本でも知られる賞があまたある。  北欧語圏の文学賞は、どうだろう? ガラスの鍵賞や、スウェーデン…

アイスランドのバラ

オイズル・アーヴァ・オウラヴスドッティル(Auður Ava Ólafsdóttir)の小説『Afleggjarinn』が、神崎朗子さんによって翻訳され、『花の子ども』として早川書房より刊行…

あとがきには書けなかった『メッセージ トーベ・ヤンソン自選短篇集』翻訳裏話

春になる頃にはパンデミックも収束傾向にあるだろうと思っていたら、意外とそんなこともありませんね。 わたしが住んでいるVästernorrland県は人口密度が11,3人/km²で、…

フィンランドの「歯のお手入れ」と「文芸作品で扱われた歯をめぐる物語」

 先日、重い腰を上げて歯科医院の門をくぐりました。そこに残されていた記録によれば、今回の受診は10年ぶりとのことでした。かねてから口腔衛生、特に、普段の歯のお手入…